劇場公開日 2023年10月13日

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春画先生のレビュー・感想・評価

全128件中、41~60件目を表示

3.5せっかくのエロティシズムなのに

2023年11月3日
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鑑賞方法:映画館
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***

5.0先が読めないとは、この映画のことかと

2023年11月2日
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よくミステリーで先が読めないとか宣伝しますが、この映画の方が当てはまるんじゃないですかね。どういう終わり方になるんだろうか? ずっと考えてました。

映画は大満足でした。

なんか、ジェンダーを声高に叫ぶような著述家、作家、活動家の特に女性には受けが悪そうな内容ですが、あくまでも、難しく考えないエンタメとして楽しめばいいんだと思います。

塩田監督は初期の作品と、前作「さよならくちびる」が大好きでやはりオリジナルを撮ってこそなんだと思います。独創性というか、こんなストーリーは中々思いつきません。

映画を観ると勉強になります。セキレイのこと、四十八手のこと、ホタルのこと、応挙の白のこと、そもそも春画のこと、いい歳して目からウロコの新知識がたくさんでした。

北香那さん、わたしがテレビを観ないせいかもしれませんが、名前も顔も、今回まで存在を知りませんでした。なんか常盤貴子さんの若い時みたいかなとか考えてましたが、しっかりとした役作りと演技でした。セリフも良かったです。

こんな若くて可愛い女優さん、まさか露出ありなのか?展開的にはありそうだな、R15は春画モロダシのためなのかな? などと下品なことを考えながら観てました。ネタバレは止めます。

なんか映画らしい映画でした。塩田監督、素晴らしいです。最後に、柄本さん痩せてるわ。

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ウルスアベイユ

1.0北のサドから

2023年11月2日
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浮世絵は昔から好きで、風景画なら歌川広重、美人画なら鈴木春信のファンだった。春信の「風流艶色真似ゑもん」がちらと出てきたのは嬉しかったが…。
冒頭の主役二人の出会いから嘘臭く、浮世絵の蘊蓄を縷々と語る台詞も空疎で、人物設計に血が通っていない。春画先生はもちろん変だが、それにいきなり追従する女もあまりに変だ。春画界隈のエピソードも陳腐で、それも途中からはただただ下世話な愛欲模様が展開する。
北香那は凛とした表情が魅力的(お葉!)だと思うが、こんな作品で話題になっても気の毒なだけだ。

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梨剥く侍

期待していたが

2023年11月1日
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本当につまらない、くだらない映画でした。

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ハッシー

3.5終始意味が分からない(笑)

2023年10月29日
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笑える

知的

ずっと「なんで?」っていう展開が続いて、ついていくので精一杯。
最初は春画にまつわる話を真面目に語っていたのに…どうしてこうなった(笑)
谷崎潤一郎っぽいな→グラップラー刃牙みたい→牡丹と薔薇かな→変態じゃねーか!

真面目に考えずに笑い飛ばすぐらいで観ればいいと思います。
フェロモンありそうな内野聖陽さんがハマり役。真面目な姿から、情けない姿まで熱演してるぞ!
西洋の価値観に侵された私には理解できませんが、これが江戸以前の日本の性風俗なのかもしれません。…知らんけど(笑)

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ひとふで

3.5偏愛やー。

2023年10月29日
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鑑賞方法:映画館

春画についての、もっとお堅いお話かと思いきや、
偏愛映画じゃーん。
それはそれで、めっちゃオモロイやーん。
 かなりB級臭だけど、
こういう不真面目に真面目?真面目に不真面目??
な作品って、好きよ。
これを作品にしちゃう心意気とか。

北香那さん、お顔の表情が、とっても良かった!!!
内野さんや、江本さん、安達さん、演技派のみなさんに
引けを取らないぐらい、作品を引っ張っていらして、
ちょっと、今後がとても楽しみに感じました!

しかし、安達さんのオーラは、半端なかった!

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hkr21

4.0愛の水中花

2023年10月28日
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時代がかった台詞と学術的っぽい雰囲気が楽しめました。
愛のすれ違いと自由な女性とエロスがいい塩梅でブレンドされていました。

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rakugoya1

4.0題材が斬新

2023年10月26日
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笑える

楽しい

萌える

春画の事を知っている人は多い。でもその成り立ちや歴史を知る人は少ないと思う。私も初心者の知識しかない状態で観たのでとても興味深い内容でした。
しかしながら終盤に双子の姉(安達祐実)が登場した辺りから雰囲気が一変して私的には残念な展開でした。
序盤からの展開(やや芸術的な)を貫いた方が共感を得られる作品になったのでは?
とはいえ肝の座った素晴らしい演技力を発揮した女優さんのおかげで何とかなったと感じました。
香那ちゃんに⭐️4
今後のご活躍も期待しております!

117

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タイガー力石

4.0今後の参考にさせていただきます♪

2023年10月25日
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楽しい

知的

コメディとは思いませんでした(笑)。
これは私にとって文学、芸術と思いました。

春画はこのように鑑賞するものなのですね。
無知の知です。ありがとうございます。
十代であった頃から興味深かった春画ですからとても感動しました。真面目に。

北香那さん、彼女の演技は初めて観ましたがファンになりそうです。
特に後半のほうSMシーンでの台詞回しが圧巻。
今後の参考にさせていただきます。

(どうでもいい話→)……私自身、一時期特殊なバイトをしたことがありまして…その記憶が彷彿と〜(笑)。
某図書館で改めて春画の鑑賞会(風)を個人的にしようと思いました。芸術の秋です。

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るー

3.0北香那ちゃん

2023年10月24日
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バイプレ以来、北香那ちゃん推しとして鑑賞。
SMの世界を全く理解出来ないのでストーリーには共感出来ませんが、見る価値は有りました。

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やまぼうし

3.5途中から、笑うしかなくなったよ

2023年10月23日
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「きのう何食べた?」のケンジ役でそれまでは硬派な役柄が多かった内野聖陽さん、本作ではどのような変身を遂げるのかワクワクして出掛けました。
最初の方は春画が広まった当時の開放的な性に関する文化を取り戻すための啓蒙か?それとも美術として捉えた鑑賞の仕方を発見するための布教なのか?なんて色々考えながらも随所でぷぷぷと吹きながら観ることができたのです。
それが、安達祐実さんが登場してからというもの、急に倒錯した性の世界に転じたようで、笑えはするけれど「こりゃ、何を見せられてるんだ?」と脳内疑問符だらけになりました(右手人差し指を自分の黄門様に刺しながら上に乗っかられたら、色んな所痛いだろうなぁとか、大きなお世話感も抱いちゃいながら😂)。
でもたまにはこんな作品で、爆笑じゃないけどくすっと笑える作品も1年に1回くらいは良いではないの!なんて自分に言い聞かせた次第です。

しかし、北香那さんの眼力はとても強くて印象的でした、今後も楽しみですね。

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ニコラス

5.0発情を促す映画です。たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚

2023年10月23日
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笑える

楽しい

興奮

春画の歴史や 干渉の仕方が学べる 貴重な作品です。
^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
それぞれの演者が 性いっぱいの演技で
楽しまさせてくれます。
文科省推薦にしてほしい 性教育としても評価したい。
今は性行為を 悪と勘違いしている人が 多過ぎます。
ここでは いろエロな性が描かれていて
素晴らしい。
「観なければ損する」そげな 物語でした。
ま 至らぬ点も多いけど この先品には シリアスは不要。
楽しめる人だけが 喜びに浸れます。
銀座で観ましたが 二階席もあり びっくり。

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Hammer69

3.0ようこそ、変態の世界へ。

2023年10月22日
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春画というちょっとディープな世界を覗き見る気持ちから、
めくるめく変態?の世界への誘いへ。

百人百様の趣味性癖

初めて一人部屋で春画を見た彼女の反応が可愛らしかった
一人だから遠慮なくジロジロ見つつも、
見てしまった事に恥じらいながらもベッドへダイブ!
きっと自分も同じような行動取りそうだな。

春画が入口になって、春画先生への愛に目覚め、
覚醒?してしまう彼女の変化が面白かった。

やっぱり女は強い
変態ゆえの純愛、堪能させていただきました。

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kinako-cat

4.5ラブストーリー

2023年10月21日
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楽しい

日活ロマンポルノと知人は言うが、
絡みのシーン声は色っぽいけど、全然エロくない。
滑稽というか、妙なおかしみがある。

回りでクスクスと笑い声が上がってました。
これ演技だったら凄い。

この映画自体春画なんだと、、そんな理屈よりもこれは
ラブストーリー。
狂おしいほどの恋の成就。

安達祐実ド迫力。ガラスの仮面を彷彿させる演技に痺れました。

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くろすけ

3.0文化勲章返上せよ💢

2023年10月20日
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笑える

タイトル(笑)
文化勲章(紫綬褒章)をつい最近もらったばかりの内野聖陽。
喫茶店で春画を堂々とウエイトレスに見せびらかし、喰いついて来た女子大生アルバイトを自宅に誘う春画先生。勲章貰っている内野聖陽、余裕が感じらました。説得力ありました。
◯◯先生って呼ばれるお方はどことなく滑稽で、親しみやすい感じを受けるので、女子大生もつい油断しちゃうのか?
誇張された巨大な局部についつい目がいっちゃいますが、四角い文鎮で隠して、ひとつの浮世絵としてじっくり観察するという楽しみ方を指南する。インチキ臭くて笑っちゃう。
新人女優の北香那を相手になかなか面白い役だったけど、後半はちょっとベタな倒錯ストーリーになってしまって残念。
はじめて無修正春画が映画にというフレコミでしたが、次から次へと大洪水の如く見せられるわけでもなく、いまのご時世からするとそんなに大してエロくもないので、ついついタイトルに騙されたなぁと反省。
北香那の直接のお相手が柄本佑っていうところもイマイチ。
文化勲章もらっちゃうと直接カラめないのか。だったら、文化勲章返上しなさいよ。

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カールⅢ世

3.5北香那が可愛くてエロかった

2023年10月20日
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興奮

萌える

男女のセックスシーンを描いた春画の研究者である、春画先生こと芳賀一郎は、妻に先立たれて以来、女性に触れる事なく世捨て人のように春画の研究に没頭する日々を過ごしていた。そんな一郎から春画鑑賞を学ぶ事になった春野弓子は、春画の奥深い魅力にのめり込んでいくと同時に、一郎に恋するようになっていった。やがて、一郎が執筆している「春画大全」の完成を急がせている編集者・辻村や、亡き妻の双子の姉・一葉が登場し、一郎に愛されてる弓子は嫉妬され・・・てな話。

弓子が一郎に惚れ、そのために体を投げ出す、なんてストーリーがイマイチよくわからなかった。
弓子役の北香那が可愛くて、エロくて、良かった。
柄本佑の自然な演技は流石だし、安達祐実もなんか吹っ切れた女王様的な演技が良かった。
無修正の浮世絵春画を映画館の大スクリーンで観れるとは・・・ちょっと驚きだった。

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りあの

4.5瑞々しいエロス

2023年10月20日
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楽しい

興奮

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労働4号

3.5飲み込みにくい怪作

2023年10月20日
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つまらなかったか? 嫌いか? と訊かれればノーと答える。でも、不満点も山ほどあるし、物語の着地も予定調和すぎてつまらない。このモチーフならもっと描くべき絵があるはず。
脚本は少し雑で観客の想像力に甘え、先を急ぎすぎている。演出や絵作りも丁寧だが、作り物感が強めで綺麗すぎる。
メインキャストの演技は素晴らしい(とりわけ安達祐実さんの女優としての凄みを再認識した)が、役者魂を見せるべきクライマックスが映像として表現されていない。
テーマを考えればもう少しエグ味が欲しい。

春画という題材が途中から単なる小道具になってしまってることも惜しいし、全体的にどこか噛み合ってないミスマッチだらけの作品でした。
逆にだからこそ嫌いになれず、心に残り続けるのではないか、という稀有な映画体験でした。

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よして

3.0春画と性癖と鰹節

2023年10月19日
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今も昔も、あらゆるメディアが発展する契機となるのはエロだである。ビデオテープ、DVD、電子書籍、動画サブスク…。古くは紙への印刷も。一般市民が見るることができるようになったのは、春画を観たいという欲求が強かったからかもしれない(諸説あるとは思うが)。
春画は娯楽作品でありながら、今や芸術として扱われる類のもの。だから、序盤の春画先生が語る作品の解説がとてもおもしろく聞かせてもらった。しかも近代化のために性文化を厳格なものにしていく流れとともに消えていったと。そう考えると、開放的だった昔の日本の性を象徴していると言える。
だからだろうか、後半になると春画とはあまり関係のない、ちょっと変わった性癖や、性の開放の話になっていく。それはそれでなかなか面白かったが、こんな話なのかという違和感の方が強かった。弓子を演じた北香那はよかったけど。序盤の春画を観て興奮を隠せないところや、中盤の嫉妬に狂う姿、そして後半の豹変し罵倒するシーン、どれも素晴らしかった。
普通ではない展開だったが、愛の形を描いた映画だったことはたしか。それなりに印象深い映画になった。

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kenshuchu

4.0北香那ちゃん、顔も身体も演技も全て美しい。エロい。そして、初ヌードにしてはかなり過激

2023年10月19日
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興奮

萌える

他の方もおっしゃるように、次第に大人の人間ドラマに移り変わってゆく。タイトルにもある「春画」は単なる小道具で、導入に過ぎない。

「春画」を本気で学びたい真面目な人には期待外れだが、北香那目当ての人や、エロい人間ドラマ好きにはたまらない。大人の人間ドラマとしてみれば普通に楽しめるのでそういうの好きな人にはオススメ。

とはいえせいぜいR15+だしそこまでお色気シーンは多くない。終盤に激しいSMプレイがあるのと、後半に数回程度で、身体や乳房がうつるのは2回くらい。北ちゃんの身体、もっとみたかった。乳房と乳首がすごく好みで、可愛くて、春画と比べ物にならないくらいエロく美しい。ネットとかには写真出てないので、たった2回、チラッと映るあの乳房だけのためにもう一回観に行きたいくらい。それくらいいい胸だった。もっとたっぷり映して欲しかったし、着替えシーンもカットしないで欲しかったから、そこはちょっと不満足。

でも、ヌード初解禁にしてはよくここまで承諾したなという感じ。声が激しかった。

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映画倫理機構