キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのレビュー・感想・評価
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公開前からのかなりの話題からの鑑賞を試みてみた処…。
久々にレオナルド・ディカプリオを観た様な気がした。
&私事の話で大変恐縮だが,何かしらで気が付いた事が有れば(何もここに記録する必要は無いだろう‼︎と突っ込まれそうだが、一方通行何で失礼致しま〜す🙏)記憶障害?を患(ワズラ)ってしまっちゃった私で有りまして、映画鑑賞を大変好む為,記憶の傍(カタワラ)の1つとして此処(ココ)に記録させて頂こうと思います。
話が滅茶苦茶ズレました。
(全くの知人でも何でも無い中なのは当たり前&勝手に呼び捨てにしちゃうが)ディカプリオは11/11で私と同い年になる事で親近感も沸(ワ)く訳でも無いが、昔から見てるだけにもっと若いと思ってはいたが…。
勝手に友達にしちゃうが、私にとってはインディアンという人種?って云(イ)う言い方はもしかしたら差別になるならば、此処(ココ)で撤回(テッカイ)して置きます。は,やっぱりインディアンは生活習慣とかで併(ア)わせるのは難しいモノなんですか?と…。 ロバート・デ・ニーロは口煩(ウルサ)く言いますか?と…。
話が一寸飛びました。 趣旨自体は非常に面白い!とは思えたが,いかんせん身近じゃない?インディアンとの生活習慣,価値観?には、一寸距離を感じてしまった為に1つの映画作品に入り込めなかったのが正直な処(トコロ)🤦。
完璧
「タクシードライバー」に衝撃を受けて
以来、マーティン・スコセッシ監督の
映画をずっと追いかけてきたけど、
本作が彼の集大成じゃないかと思う。
今年観た映画の中で、今のところベスト1です。
ネィティブアメリカンが掘り当てた石油利権、
オイルマネーを貪ろうとする鬼畜のような
白人たちの実話だが、激しい物語の
割には、淡々としかし濃い緊張感の中、
話は進んでいく。
3時間半という上映時間は人によっては長いかも
しれないし、エンタメ感にも欠けるので
うーん、という方もいるかもしれない。
でも僕はディカプリオの史上最低の
ダメ男ぶり、デニーロの笑顔と冷酷の
演技、ネィティブアメリカンたちの風習、
1920代のアメリカの風景、
そして何より、人間のどうしようもなさを
描きながらも、奥底に流れる「赦す」、という
愛を一瞬だけ魅せてくれた、哀しみに
胸を打たれました。
いやーそれにしても、アメリカの黒歴史に
怒りをぶつけ、ネィティブアメリカンの人々に
多大なる敬意を払い、御年80歳にして
共同脚本を書き、これほどの映画を作るとは。
マーティン・スコセッシ監督に、敬礼です。
エンドロールも美しいので、ぜひ最後まで
観てください。
僕もあと2回は映画館に行くつもりです。
長時間作品。疲労感の末に軽く鬱でした。
傲慢な人間と弱い人間
途中からゴッドファーザーのマーロン・ブランド
これが実話という悪夢
レオナルド・ディカプリオ主演で見応えありそうな予告に惹かれて鑑賞してきました。上映時間206分という長尺作品ですが、その長さを感じさせないストーリー展開に引き込まれました。
ストーリーは、石油の採掘によって莫大な富を得たオクラホマ州の先住民オーセージ族の利権をめぐって群がる白人たちの中にあって、表向きはよき理解者として振る舞う“キング”と呼ばれる男と、彼の甥であり陰謀の手先として働かされる男・アーネストが、弱者を脅し、追いつめ、殺人事件までもを引き起こしていく姿を描くというもの。
全編にわたって醸し出されるアーネストのクズ感と、対照的なキングのしたたかな黒幕感。もうこの対比だけで食い入ってしまいます。そして、この二人が繰り広げる、石油の利権をめぐる数々の罠と脅迫と殺人。人の命の尊厳など1セントの価値もないと言わんばかりのやりたい放題。しかもこれが実話をベースに描かれているという驚愕の事実!人のあくなき欲望と底知れぬ闇をこれでもかと見せつけてきます。
起こした事件と関係者が多すぎて、終盤の裁判シーンで語られる殺人教唆のやり取りでは、もはや誰が誰をどうやって殺したのか覚えていられないほどでした。それでもストーリーから置いていかれたと感じなかったのは、一貫して利権をめぐる陰謀と妻モーリーへの愛の狭間で苦悩するアーネストの姿に重きをおいて描いていたためです。おかげで最後までことの成り行きを固唾を飲んで見守ることができました。ラストを朗読劇の形で締めていたのもおもしろく、さまざまな効果音の出し方も興味深かったです。
鑑賞後に知ったのですが、ディカプリオは初めにオファーのあった捜査官役を断ってアーネスト役を受けたそうです。それによって脚本は、オーセージ族の娘を愛しながらも犯罪に手を染めていく愚かな白人男性の物語に作り直されたそうです。おかげで、白人捜査官による事件解決ものという凡庸なサスペンスから、ノンフィクションの社会派サスペンスに生まれ変わったわけで、ディカプリオの慧眼には驚かされます。作中でも触れていましたが、当時はまともに捜査されない事件が他にも多くあったようです。これを機に、当時の先住民に対する差別や搾取についてもっと知りたくなりました。
主演はレオナルド・ディカプリオで、悩みながらも犯罪に加担していくアーネストを好演しています。他に、ロバート・デ・ニーロ、リリー・グラッドストーン、ジェシー・プレモンス、ブレンダン・ブレイザーらが脇を固めます。
206分ではなく120分の体感!飽きないが、ずっと盛り上がるわけではない。
文句なし
マーティンスコセッシ作品の「ウルフ・オブ・ウォール・ストリート」や「ヒューゴの不思議な発明」、「沈黙」がハマらなかった私は、特に期待せず観に行った訳だが、
3時間26分という長尺でも、全く時計を気にすることなく、最後まで引き込まれた。
ベテラン監督の手腕と二大俳優の偉大さをまざまざと見せつけられ、とても満足だった。
先住民は迫害されていたという浅い知識しかなかったが、政治的に搾取され、しまいには姑息な白人によって死に追いやられる惨たらしさに衝撃を受けた。
モリーは寡黙だが、聡明さと芯の強さ、儚さが滲み出ており、とても美しかった。
アーネストは妻を愛しているんだろうけど、支配的な叔父に押されて意志が弱いというか、ノータリンのクズなんだろう😅
ロバートデニーロの髭剃りシーンはアンタッチャブルを思い出したが、あまり関係ない??
それと、ブレンダンフレイザーが出るとは知らずに登場シーンでドアップになった時、思わず声が出そうになった笑
もしかしたら、今年No. 1映画になるかもしれない。
アカデミー作品賞候補入りは間違いないと思う。
長いけど目が離せない
3時間以上だが長く感じない
1920年代初頭にオクラホマ州オーセージ郡でオセージ族の土地から石油が湧き出し、自分の土地で発見された石油の利権を裁判で勝ち取ったオーセージ族は巨額の富を手にした。
オーセージ族が得た利権を白人たちは手に入れようとその地域に集まってきて、裕福なオーセージに取り入り、利権をめぐって連続殺人事件が起きた。地域の警察は白人に買収されていて捜査もされずにうやむやに処理されていた。モリーはワシントンDCに行き大統領と面談する機会を得たとき、この連続殺人事件の捜査を依頼し、連邦捜査局による調査が始まり、裁判で・・・という実話に基づく話。
インディアンはミズーリなどから追われ、やってきたオクラホマで、たまたま石油が出てきて裕福になったが、ハイエナのような白人にたかられ、殺され、幸せだったのか、考えさせられた。
レオナルド・ディカプリオとロバート・デ・ニーロの2人の演技が見所。
モーリー役のリリー・グラッドストーンの演技も素晴らしかった。
206分と、3時間半近い長くてインターミッションも無い作品だが、全く長さを感じない面白い作品だった。
七人の侍に1分足らない(206分)力作である!
ディカプリオは見る価値ありだけど...
白人アメリカ人がオイルマネーで潤ったインディアンたちの資産を我が物にしようと裏で殺害を企むという実話に基づく題材で非常に興味深い作品でしたが、個人的にハマらなかった206分でした😅
良くも悪くも話の展開が緩やかすぎたのか、展開が終始平行線で途中眠くなってしまいました。
ディカプリオ主演ということもあり結構期待してた分、もう少し展開的に盛り上がりが欲しかったのが個人的な意見です🤷🏻♂️
時代背景を意識してのものなのか、どこかしら昔の映画にあるような独特なテンポを思わせる演出でこれはこれでいいと言う人もいるでしょうが、206分という長さでこのテンポだと退屈してしまうのも正直無理はないかなと思います。
ただそれでもディカプリオの演技は見る価値はあるもので、歳を重ねるごとに増す圧倒的存在感と演技の幅にこの映画の格を一段上げる役割りを担ったのは間違いないでしょう。
好きな俳優なだけに毎作品見てますが、ここまで堕落していく様子を演じるのが上手い俳優いないなと今回の作品見て改めて思いました。
顔がジャックニコルソンに似てきてる気がするのでその内全く違ったジャンルに出てきそうでそれはそれで期待してしまいます笑
個人的にはインセプションのレオ様がめちゃくちゃカッコよくて好きですが。
話が逸れましたが、公開前の期待値が高かったという意味でこの評価をしております。万人ウケする作品ではないと思うので、評価は分かれると思いますが、ハマる人にはハマる作品だと思います!
映画や演劇はダメ男が好きだよなぁ
いつ見に行こうかという段階で、 上映時間の長さに一瞬怯んだけど、 ...
いつ見に行こうかという段階で、
上映時間の長さに一瞬怯んだけど、
中弛みもほとんどなく見られた
カナダ政府が今年謝っていた件しかり、
どこでもこういうことはあったし、
せめて現在行われている同化政策的なものだけでも、
どうにかならないですかね
なんとも言えない
必見の時代劇
レイトショーで観ました。
なんと1900年代にアメリカで実際に起こった事件を基にした映画です。
今までのハリウッド映画で、この映画ほどネイティヴアメリカンの人々をきちんと“人間”として扱った映画はあったでしょうか。
私が知る限り、米国エンターテインメントの世界は彼らの事を“ユニークな見せもの”として扱っていたと思います。
本作ではネイティヴアメリカンのイメージとして定着している【無骨な中年男】や、【芯の通ったお母さん】はもちろん、お酒に溺れる女性や、鬱病を患い自殺を図った経験のある男性など、いわゆる“人間らしい姿”も見られます。
個人的には主演のリリー・グラッドストーン演じるモリーの“人間らしい美しさ”は、今後のエンタメ業界に影響を与えて欲しいです。型に嵌めたような極端な美しさは健康的とは思えません。
前置きが長くなりましたが、本作は長編という事で途中一度だけ小用に立ちましたが、それ以外気持ちがだらける事はなく、エンドクレジットまで集中して観ることが出来ました。マーティン・スコセッシ監督の技量に感服です。
レオナルド・ディカプリオが演じるアーネストには、何度怒りを覚えたか分かりません(苦笑)。ロバート・デニーロ扮するビル・ヘイルの露骨な善人面に対してもかなり血管が浮き出ました。また、アナの妊娠の際に彼がさりげなく発した言葉は今思い出しても戦慄します。
アメリカ先住民族に対しても理解のある白人男性であるマーティン・スコセッシ監督が、ハリウッドとネイティヴアメリカンの間に橋を架けてくれたと思います。
これからのハリウッド作品の俳優やスタッフの他、監督の名前にもネイティヴアメリカンの名前が記される事を心から期待しています。
追記:レイトショーでお客さんが少なかったですが、エンドクレジットで席を立つ人は数組だけで、殆どのお客さんは席を立たず余韻に浸っていたのが印象的でした。終電20分前でも魅力的な映画は客を引き留めるんですね😁
なるほどディカプリオ
ラストは最悪の不発でした。
何を見せたいの?
レオ様もデニーロなしで、
ドキュメンタリーなら1時間でもっと良いものができると思う。
スコセッシ監督でも、
まぁ大役者がやりたい演技をやらせたらこんなことになっちゃう。
この作品最悪な事象は、
石油利権を持つ裕福なオセージ族の女性が、
何を間違えたのか、誰も彼もが白人の男をヒモにしてしまうことだ。
それらの深層をハイライトして貰いたいところだ。
それにしても3時間超えは無駄、
その上、あのラストは残酷でした。
( ̄▽ ̄)
マーティン・スコセッシ監督が
レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーンら豪華キャストを迎え、
実話を基に描いた西部劇サスペンス。
1920年代、オクラホマ州オーセージ郡。
先住民であるオーセージ族は、石油の発掘によって一夜にして莫大な富を得た。
その財産に目をつけた白人たちは彼らを巧みに操り、脅し、ついには殺人にまで手を染める。
ジャーナリストのデビッド・グランがアメリカ先住民連続殺人事件について描いたベストセラーノンフィクション「花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を原作に、
「フォレスト・ガンプ 一期一会」などの脚本家エリック・ロスとスコセッシ監督が共同脚本を手がけた。
長いなぁ❗️ただ最期の45分くらいは魅せた。ディカプリオの演技より劇場の ツウの雰囲気が良かった。
206分 もうその尺聞いただけで 卒倒しそうな ジジイの私
でも スコセッシ監督 ディカプリオ デ・ニーロ
という黄金のトライアングル は見逃す訳には行かない
ちなみに 俺 AppleTV サブスクいつの間にか会員
でも、配信で この長尺 絶対倍速飛ばしになるので 敢えてスクリーンに挑んだ
ディカプリオつながりで 華麗なるギャツビー との比較となる
華麗なる・・は時代が近く 造形、ストーリーがワシ的に完璧だから・・レトロモダン
本作、確かに 映像的には最新だったけど
レトロ感はなかった・・古い映像モノクロに見せても 画面がクリアすぎてイマイチ
ディカプリオ デ・ニーロ の芝居は堪能 芸達者
しかし、ネイティブ・アメリカン 先住民さんの ストーリーが長い長い
もう少し編集でカットできるようにシロウト的には見えた
欲望は獣 狙いは血脈 事前予告動画に一瞬映る このフレーズが全て
元はノンフィクションらしいから そこに差別問題、利権問題を見いだすのが正統派
だがワシは 最期の45分くらい 捜査進展までが長かった 長い長い
しかも 【手の込んだ・人事件 利権 錯綜する人物関係】で 詳細がよくわからない部分があった。
ちょっと 手の込みすぎ
ただ主軸のディカプリオ デ・ニーロ レオ様の奥さん役の リリー・グラッドストーン
のラインは誰でもわかる 軸は誰でもわかる 西部劇というか スリラーというよりサスペンス❓人間ドラマ
最後の45分は良かった【早く終わんねぇかな と 腕時計⌚️チラ見してた】
最後の最後は 劇中なんやらで工夫されてた。そこは面白かった。
マーフィーの法則実感。俺 トイレ近いから いつもは真ん中の最後列 という将軍席💺が指定席なのだけど
最後列だけど 1番端っこの席を予約 しかしガラガラだったので数席映画始まってから移動【ナイショ🤫】
しかし 普通に水飲んでたのに 最初から最後まで 尿意もよおさず 余裕だった。
ていうか、俺の膀胱が順応してたね、ドリンク🥤普通に飲んでたのに
なんていうの? そう まばらな観客は 映画ツウばかり 206分 大スクリーンで 30人が 意識共有。
皆んな頑張った 感が半端なく 映画終わって明るくなって 同志意識😊 戦友的カタルシス だった。
あっ❗️当然 AppleTVの配信前提【同時なのか後発なのか調べてない だいたい動画配信映画見る時間無いから Appleさんにお金毎月払ってるだけ・・U-NEXTとかも同様 トホホ・・】
故に 有料パンフは 制作なし です。 断酒ならぬ 断映画有料パンフに成功
皆さん クリエイター AI 渡辺謙さん とは 正反対の作品の本作も見てください。
映画は修行です。 滝に打たれる僧 の気分が味わえます 腕時計⌚️チラ見🫣のワシは修行がたらなかった。
スコセッシさんありがとう❗️
石油なんて無ければ良かったのか…
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