ラース・フォン・トリアーの5つの挑戦のレビュー・感想・評価
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おい!めちゃくちゃ面白いぞ!全員観ろ!(注釈あり)
コレを書いている現時点でレビューが0(星は0.5で付いているがレビュー記載はない)だったので思わず興奮し申し訳ない。
そもそもがラース・フォン・トリアーという人物やその人が撮る映画というものを表面上だけであったとしても少しも知らないと、この映画が始まって非常に戸惑ってしまうと思うので注釈ありとした。
まず冒頭からデンマーク映画界で偉大とされ自身からしても大先輩に傍若無人とも言える振る舞いをする。そこに笑ってしまった。
だが両人は笑顔が見え隠れしつつも至って真面目であり、話が進むにつれてお互いを人間的にも評価し合っているからこその振る舞いであり、トリアーの提案をレスは呑んでいるのだということが分かってくる。短編映画を作り、また条件を出されて困惑しつつもまた作り、それが約2年超に及び繰り返されるところが本作を映画的たらしめていると思う。
そしてラスト。「トリアーが書いたラスからトリアーに宛てた手紙をラスが読む」それを今まで密着してきた素材を編集した映像のナレーションとする、映像の出来上がりはトリアーは観ないし映像の監督はラスをクレジットする。というよくわからないことをするが、実際観るとそれはトリアーからラスへ宛てた構造にもなっている。
ともあれトリアーはニヒリズムかつ挑戦的な人情家という矛盾しつつも"人間"をよく表した人物像だなと感じた。
最初に書いたようにラース・フォン・トリアーという人物を知らないとなんのこっちゃ分からないかもしれないが、映画監督いや人間として2人を観るのであればこれがトリアー作品の入門としても問題ないのかもしれない。
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