「面白さより不気味さが勝ってしまった」哀れなるものたち マスノブさんの映画レビュー(感想・評価)
面白さより不気味さが勝ってしまった
胎児の脳を移植された母親が冒険に出る話。
過去か未来かよく分からない世界観で
お洒落な衣装をまとったエマストーンの
抜群の演技力を見るだけで価値のある作品です。
劇中に出てくる男たちの哀れな姿や落ちぶれようが
面白いのですが、個人的には面白さより
作品全体がもたらす不気味さが勝ちました。
決して悪い意味ではないのですが、
面白かった!という人たちとは感じ方が違うかも。
音楽、カメラワークも世界観にマッチしていて
芸術作品としても素敵な作品でした。
にしても裸多かったなあ、、、
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