ドミノのレビュー・感想・評価
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この展開は読めなかった
かつて公園で遊ばせていた娘を誘拐され、その精神的ショックの治療の為にセラピーを受け職務復帰を目指す刑事ローク。
復帰してすぐにこれから起きる銀行強盗を告げる匿名通報が寄せられ銀行の貸金庫へ。盗まれると告げられた貸金庫に入っていたのは謎のメッセージの添えられた行方不明の娘の写真だった―
銀行強盗の現場に現れた謎の男は他者をまるで意のままに操るように自らの手を汚さずに犯行に及び、自分は決して捕まらないと姿を消してしまう。
わずかな手掛かりをたどりながら行方不明の娘を追うが、徐々に真相が明らかになるにつれ思いもよらない展開に。
伏線は張られていたと後から気付くぐらいには展開が読めなかった!
そういう意味でよく出来たストーリーだったと思います。
邦題の付け方もなかなかひねったなぁ、と感心しました。
わりあいシンプル
原題のhypnotic(催眠術)の方が評価されたかも
刑事ロークは自分が目を放した事で、娘を誘拐されて行方不明になります。そのことから妻とは破綻してカウンセリングを受けている状態。銀行貸金庫強盗のタレコミがあり現場に向かいます。狙われている貸金庫の中には娘の写真と「レブ・デルレーンを見つけろ」というメモ、はたして娘を見つけることはできるのか?とサスペンス作品の流れとなります。ところがここから妙な展開です。人を自由に操る能力を持つ男が登場します。更にその能力は他にも持っている女性も登場します。相手の眼を見ながら言い聞かせるとその通りに人が操られます。どっかで観たぞ。スターウォーズですジェダイではないか。主役はロークでなくルークなんかいと突っ込みいれたくなります。催眠術で人を操ったり幻影を見せたりします。これが予告にある騙されるなとなります。この展開は少々無理があるように思います。種あかしがありますが、セットならまだしもむき出しの機材や真っ赤なブレザーを様々な背景や衣装に催眠術で騙しているというのはいささか強引過ぎです。ラストは騙したはずが騙されたとなりますが、これもなんだか興醒めでした。更にはエンドロール中に更に追い打ちの映像で続編を匂わせています。B級映画です。94分の上映時間なのでお気軽に観る分にはよいかもしれません。
フォースは実在したのだ。「May the force be with you.」
どうせならピザ屋とタイアップすべき
難解とのコメントで鑑賞前はやや身構えてたのだけど、所どころで丁寧に説明してくれるし、わかりにくさは特にない。一言で言うと「なーんちゃって」合戦の、どっちにでも持っていけるお話。事実、そんなポストクレジットシーンが挿入されている。
オープニングが瞳のアップから入るもんで、ブレードランナーか!と思わせるがそーゆーわけではなく、話や映像はシャッターアイランドっぽくもインセプションっぽくもあり、実は太秦映画村というオチ。ベンアフのギャラでけっこう金使ってるのか、映画セットとか何もない空間での未来風演出とかルパン三世第2シリーズ風の赤ジャケ制服とか、予算不足をアイデアにしちゃっている感がなきにしもあらず。
また、記憶の鍵になるようなマクガフィンがあったほうが納得感が出ただろうし、記憶を思い出させるためにあんなめんどいシナリオ考えなくてもいいのにとも思ったりした。
なぜこの邦題にしたのかは理解に苦しむが、なーんちゃって全然意味ありませんでした!ってことなんだろか…。
惜しいに近いあれ
映画とは、を問いかける意欲作とまでは言い過ぎだけど、やや強引な設定...
『スパイキッズ』みたいな話かなと思ったらビンゴでした
ロバート・ロドリゲスが監督・脚本だけじゃなくて製作・原案・撮影・編集まで手掛けてることをチケット買った後に知って、じゃあもう『スパイキッズ』じゃん!?と思ったらちゃんと『スパイキッズ』でした。まあ目線をお父さん目線に変えてアントニオ・バンデラスの代わりにベン・アフレック、カーラ・グギーノの代わりにアリシ・ブラーガを配役しただけみたいな。
自分がちょっと目を話した隙に娘を誘拐されてしまった刑事・・・そんなバカな、それって主人公が〇〇を××しただけじゃないのか?と思ったらホントにそのまんま。謎の男とその組織も相当マヌケな組織で、国家予算を湯水のように使って遊んでるだけ。主人公が体験する『インセプション』からパクってきたような不思議な光景にも特段何の意味もないし、オーラスの展開なんてお前らどんなマヌケなんだだよ?ってくらい灯台下暗し、というか伏線なしにそれって正直反則。で、ホントにバカだなと思ったのは邦題タイトルにもなっている“ドミノ“。これがまたドミノ倒しとは何の関係もないのに無理矢理結びつけるカットにはコーラを吹きました。それも大したことないしね、もっとスゲエの見せてよ、じゃなかったら要らねえよ、そこ丸ごと!
ということでもっとガッツリ削って80分に収めていればもっと楽しめるのになと思いました。ロバート・ロドリゲスといえば撮影を自宅スタジオで済ませてしまうインドアぶりが特徴ですが、今回は頑張ってロケ撮影していて、何だ外に出れるんじゃん!って思いましたがロケ地は全部近所のオースティン、残りは恐らく自宅スタジオでのセット撮影なのでホント出不精なんだなぁと思いました。
そもそもロバート・ロドリゲスは『デスペラード』を作った男、記憶がどうのとか催眠がどうのとかそういう小難しいネタを料理出来る技量なんてないわけで、結局のところそこはそれっぽい感じにするだけで終始して特段深掘りすることもなく親子愛で締めるみたいなテンプレに揺るぎない作家性を見た気がします。
ということでほとんど見所がない作品ですが、ウィリアム・フィクトナーとジャッキー・アール・ヘイリーのクソ怪しい感じは1100円の価値ありました。ちなみお客は私含めて2人しかいませんでした。当然です。
便利な設定だね
まず最初にいっておくと本筋や主役のベン・アフレックはどうでもよいんだ!ワイはアレックス(ウィリアム・フィクナー)を観にきたんだよぉ〜!!
説明しておくとアレックスとはご存知プリズンブレイクの主人公天才マイケル・スコフィールドと作中唯一頭脳戦で勝負できる(おまけに腕もたつ)アレキサンダー・マホーンのことだよ!(常識だよね🎶)
(本作ではデルレーンらしいけど本名じゃないようなのでこのままアレックスと呼称します)
娘の誘拐事件にトラウマをもつ刑事が銀行襲撃事件の陰で暗躍する謎の男アレックスを追う話
そのうちどんどん訳がわからなくなっていく
感想はアレックス超カッコイイ!!
やっぱりアレックスは高圧的な無表情とスーツ&タイだよね
本作の感想は…驚きはしたけどあんまり好きなタイプではなかったな。見えてる全ては真実じゃないって最初から言ってるから覚悟はしていたけど頭使って観るのが好きだから『はーい!今の全部ウソ😀』とかされると萎えるのよ
おまけに最近非常に忙しく空いた時間に寝ればよいのにゴジラ複数回観に行ってた頭では理解が追いつかなかった(ただのバカとも言う)
というわけでワイの頭の中ではやっぱアレックスかっこええという事しか理解できなかった
何か情報を出すとネタバレに繋がるのでこの辺りでやめておくがこの映画を一言でまとめると
『さすがだなアレックス(マイケル・スコフィールド吹替の声で)』です
番宣はしてやったりだろうね
ロバート・ロドリゲス監督と言えば、スパイキッズ、シン・シティ、アリータなどなど
どんどん新しい発想を取り入れて面白い作品を作ってきました
特にタランティーノの影響を受けてから作風がガラッと変わりましたよね
番宣がうまかったので
ベンアフレックと監督の知名度て観客はソコソコ入っているみたいですね
鑑賞後の満足度はあまりよくないんじゃないかな
普段、あまり映画に行かない人は特にね
一般受けしない内容です
アメリカ人はどうなんだろう?
アベンジャーズみたいにスカッとするわけでもないので、多分ダメでしょう
どんでん返しにつぐどんでん返しなんて宣伝に惹かれて観に行った人も多いんだろうけど
本当に
それだけなんですよ
なんか、してやったりの爽快感がないんですよ
家族の物語になる終わり方で感動するかというと
なんか
グローバルからプライベートの小さな物語になって、ガッカリ感の方が強い
その上、
とっても複雑なようで実は単純
X-Menのようににミュータントと非ミュータントの関係などその他諸々で単純なようで複雑なのと正反対
結局、ボスがいちばん強いんだってバビル二世みたいな単純思考なんですよね
最後のどんでん返しは続編作りたいゾウというアピールより、ホラーによくあるアレでしょうね
あ、ホラーのつもりだったんかな
つまり、一般ウケしない上に、オタクをもシラケさせる陳腐さ
番宣担当だけがしてやったりだろう
Hypnotic
都心を外して朝一で見に行ったら、自分だけ。貸切状態かと思っていたら、予告始まる頃お一人いらしたので計二人。ちょっと贅沢な時間でした。
うまいこと変えた邦題だけど、原題のHypnoticの方が、ストーリー主題のままの意味でしっくりきますね。
(追記)パンフ表紙には原題のみ、「ドミノ」って書いてなくて、売り場のお姉さんが他のスタッフに確認し、もらうまで時間かかったという今日のプチエピソード(^_^)
特殊能力を持つ登場人物たち。
何が現実で、誰が味方で敵なのか、わからなくなりそうかな…と思いきやそうでもなく楽しめた。上映時間も短めで良かった。最後は「おっ?」てなって(意外性はなかったが)、面白かったです。
ただ、あんまりハラハラする事はなかったので星3つ。
今までにない洗脳×サスペンス映画
たまらないB級サスペンス
最強じゃんっ!!
あの脳力、私も弟子入りしたい!
催眠術のその向こう側。
ストーリーが進むにつれて、どれがホンモノ?誰が何?どれがどれ?と異空間に迷い込む感じが、ゾワゾワした。
で、『ハイっ!どーーーんっ!』って種明かし。
こんなちゃっちぃセットで、何年もずっと繰り返されてたのか!?という衝撃w
最後の最後に答え合わせして終わり。
最強の家族が生き残ったけど、あの家族は普通に暮らしていけるのかな?
組織は本当に壊滅したのかな?
その後のストーリーも見てみたい気もするw
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな
ていうくらいの催眠術?パワーがあるんだから、娘を捕まえないといけない意味が分からない。
主人公たちがいる施設も、家族三人で写真撮れるような場所に行けるので自由があるのかないのか。
例えばデルレーンのパワーを無効化出来ちゃうとか、そんな能力だったら狙われる理由がわかる気がするんだけども。
13回目スタートになってから、エキストラ役の職員たちがシーンに合わせてわちゃわちゃしてるのが面白かった。
こんな事を、12回も!?
個人的にはうまく騙してもらえました
前半に感じていた「ご都合主義的な展開だな」と思ってた部分が、後半の答え合わせで腑に落ちたので、一本の映画としてはそこそこ楽しめました。
ただ、肝心の「超能力」に関して根本的な説明もなく、便利な概念として使われてるだけなのは残念でしたし、結果的にスケールの小さい話だな、という印象は拭えず、結末も「本当にそれでいいの?」という気持ちで劇場を後にしました。
なお、続編があっても期待しません。
ラストの種明かしのシーンで頭がメッチャスッキリする作品。 本年度ベスト!
アクションシーンに迫力はあるものの、ぶっちゃけ中盤までは理解不能(笑)
中盤から少しずつ本作の仕掛けが解き明かされ、出だしから騙されていたことに気が付く(笑)
でも最後の種明かしと回想シーンでスッキリ!
回想シーンは何故か笑えます。
ゴルフカートに爆笑(笑)
これから鑑賞予定の方は情報を遮断しての鑑賞を推奨。
そして前半は良く解らなくても我慢していれば最後で本作の面白さが解ると思います(笑)
刑事のダニーの娘が誘拐され、誘拐された娘のヒントを辿る感じのストーリー。
そんな中、他人を自由に操る事が出来るウィリアム・フィクナーさん演じるデルレーンが登場。
この2人を中心にしたアクションシーンが良い!
そして中盤から本作の本筋が見えて来てからのストーリーに引き込まれた!
多分、誰もが予想も出来ない展開。
ハンパ無い家族愛の作品だった!
あまり詳しい事は書けないけど、ラストのスッキリ感はお見事!
本当のラストにも騙される(笑)
続編ありそうです( ´∀`)
スリリング
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