ドミノのレビュー・感想・評価
全309件中、81~100件目を表示
言うほど悪くないですが・・・
ハンター☓ハンターのヒソカ対クロロ戦や
メタルクウラのように、
大量に襲いかかってくるみたいな
ゾッとするような演出がいくらでもやれたと思うのですが、ずっとチープな感じがあり、「低予算なんだろうな」と思いながら見ていました。
脚本もそんなに悪いと思わないし、演出も非常に自由度が高いテーマだと思うのですが
やれることに限界があって、
もっと良いエンタメ作品になってたであろう作品だと思います。
期待通り!まさかの5秒後で既に騙されました!88点
誰のドミノ
なんの前情報もなしに観たので、まさかそういう映画じゃないだろうなと危惧してたらそういう映画でした
これ系の映画は どうやっても叙述トリックやメタになりがちで最終的に哲学的な問いかけをしてくるのが多いと思うのですが。この映画は妻や娘 家族愛といった他者に一貫して主題がおかれていて好感がもてました。セカイ系と言ったらそうなんですが。
とてもスレた角度で見ると親が子に注ぐ愛がヒプノティックなのかなと感じました
ナルトで幻術使いと戦う時はツーマンセルが定石と言っていたので 敵に何か弱点というか小さな対処法でもあった方がより盛り上がったかなと余計な考えがよぎりました(ブリーチだったかもしれません)
邦題のドミノなのですが。個人的には緻密に何年も積み上げてきた計画をここぞという時に一瞬で収束させるニュアンスで。それはどこかにわずかな間隔のズレがあってもダメで 一度スタートさせたら後戻りできずに 数珠繋がりに真っ直ぐ帰結していくカタルシスが映画の中のコードや内容(主人公の行動)や演出にピッタリだったと落ち着きました
そしてその計画を始めに立案したのは主人公でなく娘だったのかもなと少し怖くなりました
なんでもアリにすれば良いというものではない
ネタバレなしで観て・・・
最高のB級映画
壮大なのに小さい
宣伝でも全面的にどんでん返しをうたってたので、どう騙してくるんだ!と心して鑑賞。
個人的には『TENET』や『インセプション』並に今はどういう状態で、ここはもしかして?など頭をフル回転して見て楽しめました。
最初の催眠から目が覚めて、
実は機関から娘を守るために自分で娘を安全な場所に逃し、記憶をリセットしていた。
そこまで爆発あり、銃撃あり、アクションシーンや催眠の狭間で架空空間を見せたり壮大なシーン。
その催眠をかける為に、機関内のチープなセットで12回もコントみたいなことしてたの?!車はゴルフカートでぐるぐるしてるだけ。メキシコもハリボテ。
と思うと自分も気付いたら、一度夢から覚めてしまった。。
現実世界は、チープな部分しか映らないのでコロナ禍だったのか規模の縮小がすごい。
ロークが最後のキーを見つけて、娘のもとに向かい、エージェント達を一掃する為向かい撃つ。
総動員で追いかける敵はヘリ二機と車三台。。いや、少なくないか。
全員で30人位の極秘機関だったの。
ロバート・ロドリゲス監督はタランティーノとも仲良くバイオレンス要素の名監督だと思ってる。
だからこそ最後もう一つアクションな要素が見たかった。
オチは良かったし、良く出来た話だったので、こういう路線の作品もできるんだ、と思いましたが、現実世界でも、催眠世界同様の移動やアクションがあれば、もっと大作になれた気がする。。
80年代の超能力映画を思い出す
冒頭は面白い
94分以上の満足感!ベンアフレックかっこいい!
インセプションとベン・アフレックが好きなんです。そんな私がこれを嫌いなわけがない。評価低めで心配したけど、両方いいところどりで私にはピッタリ!やっぱり好き嫌いは人それぞれだなと改めて認識した。
昔は映画が短いとやや損した気分になっていたけれども、映画をたくさん見るようになったら段々ありがたく感じるように。しかも短尺なのにちゃんと物足りなさも説明不足もなく。かつTENETよりも分かりやすく。でもちょっと不思議な精神世界を味わえる。そしてベンアフレックがかっこいい!はじめの悲しみに暮れる陰鬱としたアフレックも、段々謎が解けて堂々とするアフレックも、どちらも良かった〜。
最初は少しくどく感じる。なんでここまで頑なに催眠術とかの可能性を受け入れないのか?とか、もっと気をつけるべきなんでは?と、しかし途中から全然違う展開になって、そう思っていたことすら忘れてしまった。
原題のヒプノティックを邦題に使わなかったのは、ただの催眠術を超える、という説明のこの概念に合う言葉がなかったからなのかと思ったけど、逆にそのネタバレも防げたから純粋に楽しめた。後半種明かし的になるのもすっきりする。原題もドミノで良かったんじゃ。。とさえ思う。
ドミノのシーン、あれ流石にCGよね。。にしても大変そう。笑
この展開は読めなかった
かつて公園で遊ばせていた娘を誘拐され、その精神的ショックの治療の為にセラピーを受け職務復帰を目指す刑事ローク。
復帰してすぐにこれから起きる銀行強盗を告げる匿名通報が寄せられ銀行の貸金庫へ。盗まれると告げられた貸金庫に入っていたのは謎のメッセージの添えられた行方不明の娘の写真だった―
銀行強盗の現場に現れた謎の男は他者をまるで意のままに操るように自らの手を汚さずに犯行に及び、自分は決して捕まらないと姿を消してしまう。
わずかな手掛かりをたどりながら行方不明の娘を追うが、徐々に真相が明らかになるにつれ思いもよらない展開に。
伏線は張られていたと後から気付くぐらいには展開が読めなかった!
そういう意味でよく出来たストーリーだったと思います。
邦題の付け方もなかなかひねったなぁ、と感心しました。
わりあいシンプル
原題のhypnotic(催眠術)の方が評価されたかも
刑事ロークは自分が目を放した事で、娘を誘拐されて行方不明になります。そのことから妻とは破綻してカウンセリングを受けている状態。銀行貸金庫強盗のタレコミがあり現場に向かいます。狙われている貸金庫の中には娘の写真と「レブ・デルレーンを見つけろ」というメモ、はたして娘を見つけることはできるのか?とサスペンス作品の流れとなります。ところがここから妙な展開です。人を自由に操る能力を持つ男が登場します。更にその能力は他にも持っている女性も登場します。相手の眼を見ながら言い聞かせるとその通りに人が操られます。どっかで観たぞ。スターウォーズですジェダイではないか。主役はロークでなくルークなんかいと突っ込みいれたくなります。催眠術で人を操ったり幻影を見せたりします。これが予告にある騙されるなとなります。この展開は少々無理があるように思います。種あかしがありますが、セットならまだしもむき出しの機材や真っ赤なブレザーを様々な背景や衣装に催眠術で騙しているというのはいささか強引過ぎです。ラストは騙したはずが騙されたとなりますが、これもなんだか興醒めでした。更にはエンドロール中に更に追い打ちの映像で続編を匂わせています。B級映画です。94分の上映時間なのでお気軽に観る分にはよいかもしれません。
フォースは実在したのだ。「May the force be with you.」
どうせならピザ屋とタイアップすべき
難解とのコメントで鑑賞前はやや身構えてたのだけど、所どころで丁寧に説明してくれるし、わかりにくさは特にない。一言で言うと「なーんちゃって」合戦の、どっちにでも持っていけるお話。事実、そんなポストクレジットシーンが挿入されている。
オープニングが瞳のアップから入るもんで、ブレードランナーか!と思わせるがそーゆーわけではなく、話や映像はシャッターアイランドっぽくもインセプションっぽくもあり、実は太秦映画村というオチ。ベンアフのギャラでけっこう金使ってるのか、映画セットとか何もない空間での未来風演出とかルパン三世第2シリーズ風の赤ジャケ制服とか、予算不足をアイデアにしちゃっている感がなきにしもあらず。
また、記憶の鍵になるようなマクガフィンがあったほうが納得感が出ただろうし、記憶を思い出させるためにあんなめんどいシナリオ考えなくてもいいのにとも思ったりした。
なぜこの邦題にしたのかは理解に苦しむが、なーんちゃって全然意味ありませんでした!ってことなんだろか…。
惜しいに近いあれ
全309件中、81~100件目を表示











