ドミノのレビュー・感想・評価
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みている世界が覆る
216 まさか亜里沙の催眠術より強力とは(ブラックエンジェルズより)
うーむ
前半の得体のしれないワクワク感が
こういう武器を使ったら
そら無敵やろ、と種明かしにガッカリ。
ベンアフレックなので見れたけど
最初は振り回されていたのに
最期はラスボス風情ってどうなん?
実際にラスボスだったのかもしれないが
あまりにも二転三転七転八倒すぎて
展開に追いつく気にもなれなかった。
60点
イオンシネマ草津 20231116
12回目
なるほど、のっけから騙されてた。
催眠術なんだろうなぁってのは、冒頭にバラされるのだけども、こういうカラクリかあ。
ややこしい。
ソレにつけても先見の明というか、ネタバレが起こってからのスピード感はさすがだった。そん時の爽快感も格別だった。
脳をハッキングするってほぼほぼ無敵な能力で…着眼点に恐れ入る。
写真写りが悪いなぁなんて事を思った事があると思う。普段鏡で見てる自分と違う。アレは脳による補正が行われているそうな。鏡で見る自分は、他人の目から見る自分とは違うから「写真写りが悪い」なんて感想を抱くのだとか。そんな自らの思い込みまで反映し現実に投影できてしまうスーパーイリュージョンマシーン「脳」
夢を見てる間は夢と認識せずに現実と思い込んでしまうシステム。
脳内の解釈一つで現実は変わる。
今回の場合は「変えられる」だ。
あった事もなかった事も全て操れる。
なんなら、記憶を呼び起こすとか言いながら記憶の改竄が行われているのかもしれない。
ドミノの双眸にはそんな危うさがあってゾクリとした。
物語を見終わってもどちらが正義なのか、分からない。自分を擁護する大人という存在を得て、彼女は外の世界へと干渉しだすのかもしれない。
いやいや、まだ12回目は続いていて、次作は12回目の後半かもしれないのだ。
もしくは12回目にして、やっと8回目と同じ結果になったのかもしれない!
いやいや、実は娘は既に成人していて、父親がもつ何らかの暗証番号を突き止める為の残酷な詮索をしてる途中なのかもしれない。
疑いだしたらキリがない!なんせ、実はこうでしたが、いくらでも生み出せてしまえるのだ。ぶっちゃけマルチバースよりタチが悪いと思われる。
なんか続編を匂わすラストにもなっていて…続くようなら追っかけてみたいなあ。
若干噛み砕けないのは「24」なのだ。
23のはずなのに、なんで24から娘の写真が出てきたのだろう…俺、寝てたのかな?
煽りすぎ
予告編からどんな謎解きがあるのか?と思ってワクワクしてたのだが、その展開は納得出来るがワクワク感は減退した。
目の前で起こる違和感だらけの事件により登場する女性。彼女から明かされる男との争いは、視覚的要素は凝っているが紐解かれたものが頭の中(一部の超能力集団の中)でのみ起こったものとしてる点がトリックとしては弱く感じた。
もう少し広げて集団に出資してる国?などが絡んだ争奪戦の方が面白かった様に思えた。
そして予告編で煽り映像トリックにこだわったことが逆に面白さを半減させている様に思えた。極力CGなどを使わずシンプルに作った方が良かったかと。
食えないドミノ
知識を蓄えていたがゆえに
予告から考察をしながら見るような映画だと思いいろいろ考えながら見始めたが、今まで見てきた映画にもいろいろ似たような設定があったり、考え方を使えるものが多々あり、最終的に階層が足りず物足りなく感じてしまった。
最初から予想があってしまったのも痛かった。
空想世界だったのが1段、実は主人公が攻められているので1段、実は空想がかかっていなかったで1段、実は祖父母が死んでいなかったで1段どれも想定できる範囲のもので最後もうひと展開あるのかと期待したが、無く、少し期待外れだった。
他の作品を知ってしまっているから話の作りに少し粗さを感じてしまったのがあった。もう少し伏線を作っていたら滑らかにストーリーを進めていけたのかなと思った。
最後の2期フラグは個人的にはいらないと感じた。
言うほど悪くないですが・・・
ハンター☓ハンターのヒソカ対クロロ戦や
メタルクウラのように、
大量に襲いかかってくるみたいな
ゾッとするような演出がいくらでもやれたと思うのですが、ずっとチープな感じがあり、「低予算なんだろうな」と思いながら見ていました。
脚本もそんなに悪いと思わないし、演出も非常に自由度が高いテーマだと思うのですが
やれることに限界があって、
もっと良いエンタメ作品になってたであろう作品だと思います。
期待通り!まさかの5秒後で既に騙されました!88点
誰のドミノ
なんの前情報もなしに観たので、まさかそういう映画じゃないだろうなと危惧してたらそういう映画でした
これ系の映画は どうやっても叙述トリックやメタになりがちで最終的に哲学的な問いかけをしてくるのが多いと思うのですが。この映画は妻や娘 家族愛といった他者に一貫して主題がおかれていて好感がもてました。セカイ系と言ったらそうなんですが。
とてもスレた角度で見ると親が子に注ぐ愛がヒプノティックなのかなと感じました
ナルトで幻術使いと戦う時はツーマンセルが定石と言っていたので 敵に何か弱点というか小さな対処法でもあった方がより盛り上がったかなと余計な考えがよぎりました(ブリーチだったかもしれません)
邦題のドミノなのですが。個人的には緻密に何年も積み上げてきた計画をここぞという時に一瞬で収束させるニュアンスで。それはどこかにわずかな間隔のズレがあってもダメで 一度スタートさせたら後戻りできずに 数珠繋がりに真っ直ぐ帰結していくカタルシスが映画の中のコードや内容(主人公の行動)や演出にピッタリだったと落ち着きました
そしてその計画を始めに立案したのは主人公でなく娘だったのかもなと少し怖くなりました
なんでもアリにすれば良いというものではない
ネタバレなしで観て・・・
最高のB級映画
壮大なのに小さい
宣伝でも全面的にどんでん返しをうたってたので、どう騙してくるんだ!と心して鑑賞。
個人的には『TENET』や『インセプション』並に今はどういう状態で、ここはもしかして?など頭をフル回転して見て楽しめました。
最初の催眠から目が覚めて、
実は機関から娘を守るために自分で娘を安全な場所に逃し、記憶をリセットしていた。
そこまで爆発あり、銃撃あり、アクションシーンや催眠の狭間で架空空間を見せたり壮大なシーン。
その催眠をかける為に、機関内のチープなセットで12回もコントみたいなことしてたの?!車はゴルフカートでぐるぐるしてるだけ。メキシコもハリボテ。
と思うと自分も気付いたら、一度夢から覚めてしまった。。
現実世界は、チープな部分しか映らないのでコロナ禍だったのか規模の縮小がすごい。
ロークが最後のキーを見つけて、娘のもとに向かい、エージェント達を一掃する為向かい撃つ。
総動員で追いかける敵はヘリ二機と車三台。。いや、少なくないか。
全員で30人位の極秘機関だったの。
ロバート・ロドリゲス監督はタランティーノとも仲良くバイオレンス要素の名監督だと思ってる。
だからこそ最後もう一つアクションな要素が見たかった。
オチは良かったし、良く出来た話だったので、こういう路線の作品もできるんだ、と思いましたが、現実世界でも、催眠世界同様の移動やアクションがあれば、もっと大作になれた気がする。。
80年代の超能力映画を思い出す
冒頭は面白い
94分以上の満足感!ベンアフレックかっこいい!
インセプションとベン・アフレックが好きなんです。そんな私がこれを嫌いなわけがない。評価低めで心配したけど、両方いいところどりで私にはピッタリ!やっぱり好き嫌いは人それぞれだなと改めて認識した。
昔は映画が短いとやや損した気分になっていたけれども、映画をたくさん見るようになったら段々ありがたく感じるように。しかも短尺なのにちゃんと物足りなさも説明不足もなく。かつTENETよりも分かりやすく。でもちょっと不思議な精神世界を味わえる。そしてベンアフレックがかっこいい!はじめの悲しみに暮れる陰鬱としたアフレックも、段々謎が解けて堂々とするアフレックも、どちらも良かった〜。
最初は少しくどく感じる。なんでここまで頑なに催眠術とかの可能性を受け入れないのか?とか、もっと気をつけるべきなんでは?と、しかし途中から全然違う展開になって、そう思っていたことすら忘れてしまった。
原題のヒプノティックを邦題に使わなかったのは、ただの催眠術を超える、という説明のこの概念に合う言葉がなかったからなのかと思ったけど、逆にそのネタバレも防げたから純粋に楽しめた。後半種明かし的になるのもすっきりする。原題もドミノで良かったんじゃ。。とさえ思う。
ドミノのシーン、あれ流石にCGよね。。にしても大変そう。笑
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