ドミノのレビュー・感想・評価
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ルパンジャケット…
インセプションを思わせるような空間の歪め方。超能力を使った誘拐犯?と娘を奪われた刑事の対決を冒頭思わせるが、事態は超能力開発をする政府機関?から娘を守るために隠し、機関に取り込まれた妻を取り戻すために娘の能力成長を待ってから、機関全員をおびき出し、ぶっ殺す復讐劇。まさかの展開が面白かったし、何より機関の赤ジャケットが奇妙だった。エンドロール後、フィクトナー、そうきたか〜!!
当たり、と思ったら蛇足あり
劇場で見ても良かったな。面白い。
筋もしっかりしてる。最強はモチロン成長した娘です。>組織(そのリーダー)>夫婦>おさな娘、の順
ストーリーも矛盾してないし、何でもありというわけでもない。(娘が成長するまで組織に勝てないので待つ必要があった)
あえて言うならン、インセプション風なシーンはなくても良いが、より面白みが増す要素になってた。原題が心理学用語の催眠的な英語らしいが、ドミノにしたのも正解。どんな物語か一切わからないまま、二転三転を楽しめた。秀作。
追記、エンドロール後もあるのね(見ない派なので困る)これは蛇足だな〜。上記の格付けでスッキリ終わってたのに、これじゃあ、なんでもあり感が一気に増して星マイナス0.5
サスペンス映画というから観たのに
天下のケツ顎俳優のベン・アフレックをマ王は好きなんだけどねぇ〜 特に「トータル・フィアーズ」と「ペイチェック」の彼がデタラメ感が飛び抜けてて好感触だった(悪口ではない) さて今作のベン・アフレックだがケツ顎を右に左に振り回して娘を探す刑事を演じてる😶 で、マ王はてっきりサスペンス映画だと思って観たのよ😅 思いっきりSFじゃねえか😤 どうして設定が途中で怪しい方向に変わったんだ?と訝しんだらロバート・ロドリゲス監督でしたか💦 ならこの内容でも仕方無いし納得の範疇にしなくてはならない✨ 何故なら彼は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」で同じ手法を使っているからだ🥸 何でも彼が20年も温めてた企画らしいけど1996年公開から同じネタをどうアレンジしようかと考えてたって事なの? まぁ兎に角、謎の組織が強いのかバカなのかよく判らんしラストを考察する限りじゃパート2も作りたいみたいな雰囲気だし🌀 ただし「フロム・ダスク・ティル・ドーン」もパート3まで作ったから、それも許される範疇としておこう😑 マ王はU-NEXTでの鑑賞だったのでそうなったのかもしれないが、鑑賞中ずっとピザが食べたくて······ 映画館での鑑賞オススメ度★★★☆☆ サスペンスよりもSF度★★★★☆ サスペンスよりもロドリゲス度★★★★★
誰が正しく、誰が被害者か、またはその逆も・・・
どんでん返しは面白かった でも、主人公に絶対的な正義があるのかわからなかった 「組織」も絶対的悪のように描かれていないので 全滅させるしかないという流れに少し違和感が・・・ お嬢さんの内なる「悪」を感じてしまい、そちらのほうが怖かったです でも、面白かった
ほぼ事前情報なしで観たら——
Amazonレンタルで鑑賞。 ロバート・ロドリゲス監督、ベンアフ主演以外の情報をまったく入れずに観たせいか、劇中の仕掛けにほぼ全部ビックリしたし、メッチャ楽しめた。 寺沢ホーク氏の「下町のインセプション」という表現はまさにピッタリで、映像や世界観、ストーリー、大体インセプションの1/10くらいの規模だし、劇中でやろうとしている事も近いんだけど、でもそこは良い意味でロドリゲス監督ならではのインディー魂や作家性が溢れていて、クライマックスでベンアフが真実を知るあのシーンは、まんま「映画」と物語がリンクしていて感心してしまった。 まぁ、観終わった後思い返せば「アレ?」って思う所も結構あるんだけど、少なくとも観ている間は全然気にならないのは、ロドリゲス監督の上手さなのかも。 ミッドクレジットの“あれ”に、続編作る気マンマンだという意見も見るけど、個人的には続編云々より「“あれ”を入れる方が映画が締まる」から入れたと思うんだよね。もちろん続編を作るチャンスがあればやりたいのも本音だろうけど。 ほぼ90分の上映時間も含め、一切ストレスなく観られる作品全体のスケール感もとても好ましい。
面白かったが2度は見られない。
物凄く、複雑にしてあるエスパー物。スター・トレックのホログラム関係のストーリーやクリストファー・ノーラン監督作品をリスペクトしているのだろうが、全く内容は目新しくない。
え!?
二匹目の『どぜう』は美味くないよ。
国家権力の悪事でなけりゃおかしいのに、一部の企業の陰謀と言っている。それは、全体主義国家の言い訳だと思う。そう言った陰謀を野放しにしている国家自体が病んでいるのだ。もし、こういった考え方が残ったとすると、全体主義国家のナチス・ドイツの迫害する根拠が、ユダヤ陰謀論に合ったとされる味方と同じになる。
そう言った人物を生み出す。個人が悪人なのではなく、そう言った事にあやつられてしまう人々が野放しになる。それが大問題なのだ。
色々と絶妙なバランス感覚で成り立つ作品
ハッタリに次ぐハッタリ!なんじゃこりゃあ!?の展開がテンポ良く、テンポ良すぎて置いてけぼりにされる感覚が嫌いだと絶対面白くない本作。 個人的には悪くなかったのだが、これは観る人を選びまくると確信した。これだけ説明している様でしていない説明とネタバラシを繰り返されると飽きるものだが、90分程度にまとまっているので関心する間もなく気づくとエンドロールを眺めている。「ものすごい組織っぽいけど構成員少なすぎでは?」「結局それぞれの目的は?」などなどツッコミどころは多く、もっと金かけて時間伸ばして丁寧に作れば傑作だった?とも思ったが、そうするとこのテンポ感疾走感は失われてまさに"催眠術にかかった様な感覚"は表現できないのかもしれない。 いや、そんな大したことを狙ってやっているわけでも無い様な気もするが。 続編撮る気マンマンな終わり方で、監督は撮ると言ったら撮る男なので続編はあるのだろう。一応期待して待ってみる。
う〜ん
エレベータのボタンに(変わったデザインだなー)と思った。確かに銀行が「BANK」とだけ看板掲げてるのはおかしい。
催眠術で人を操ることを目的とした謎の組織が、能力の高い子供の力を悪用しようとしている。その能力の高い子供は、同組織に席を置く夫婦の子供で、その夫婦は我が子にそんなことさせたくないと、我が子を組織から隠す。
その…「組織の内輪揉め」ばかりが流れているので、組織が社会でどれだけの力があるのかが描かれていないから、いまいちピンとこなかった。例えば、FBIに顔がきくとか、CIAにその組織の出身者がいるとか、テロリストにその組織出身の輩がいるとか、組織のエリア外での描写が少なすぎて、何もピンとこなかった。
組織のエリア内で催眠術を掛け合っていたというオチにしか見えず、肩透かし。催眠術で「人を殺せ」という傷付ける司令については、脳がブレーキをかけてまあ無い・みたいなことを聞いたことがあって、殺し合いさせるこの組織はよっぽど催眠術が強いか、全員かかりやすいかのどっちかだと思った。
少し期待ハズレ
邦題は「ドミノ」だけど原題は「Hypnotic ヒプノティック」で男達が操る不思議力の事で「催眠術」と言う意味です。
そのままのタイトルだと、催眠術をかけてるのねって中身がバレバレで日本受けしないのでしょうね😅
なら「ドミノ」ってなによーー!って事になるんですよね(笑)
それを知りたければ、映画を観てくださいね(笑)😊
内容は思っていたのと違ってて、ストーリーは単純などうでもいいようなことを、大袈裟なCGを使ってやってる感じがして、ちょっと残念でした。。。
行方不明になった娘を追いかけて、昔あったデカプリオ主演の夢の中に入る「インセプション」みたいな現実と夢との境目みたいな場所に行くとか、過去とかに行って、エスパー的な力を使ってくる相手と戦う。。。そんな感じかと思ってたんですよね💦
それでも中盤までは面白くて、画面に釘付けになってしまいました。
「ドミノ」の意味がわかり、ロークや男の謎が解けてからは、赤いジャケットを着た何人もの人たちが、鉄骨だけの「bank」や「police station」とか書かれた看板の前をうろうろ通ってるのを見てると、笑ってしまいました😅
12回も同じ事してるんですよね。
めちゃめちゃシュール過ぎました(笑)
ラストまでどんでん返しがあって、目で見てる事の何が真実だか、誰が力が1番強いのか何なのかわからなくなってしまいました。
この映画って面白いのかどうなのかも、わからなくなってしまいそうでした💦
観る人によって意見が分かれそうですね。
私はまぁー普通でした(笑)
退屈な感じはしなかったので、面白かったかな。
どこかでみたようなパーツばかり
最初の数分は良かった。
新鮮味のある鋭いスリラーを期待してしまったが、どこかでみたようなモチーフの連続。マトリックスを思い浮かべた人は多いはず。
半分を過ぎたところで物語をリセットしてしまう。それをやったら、もう何でもありじゃないか。これをどんでん返しと言って良いのか、よく分からない。
超能力とそれを悪用しようとする謎の機関。謎の機関のメンバーは皆赤いジャケットを着ていて笑ってしまう。
やれやれ。ふた昔前の映画を観たような気がする。
ベン・アフレックはよくこの仕事を受けましたね。
エンドタイトルの前にもう一回どんでん返し。もうええわ。
衝撃驚愕斬新か、トンデモか
一瞬目を離した隙に行方不明になった娘。探し続ける刑事の父親。
これに現代アメリカが抱える闇も交えたら、主演ベン・アフレックの監督デビューの隠れた名作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』を思わせるミステリーになっていただろうが、本作は思わぬ方向へ。
これに乗れるか否か。
カウンセリングを受けつつも、ダニーは正気を保つ為、現場復帰。早速、銀行強盗のタレコミ。
張っていると、見覚えのある男が。
男が通りすがりに話し掛けると、不可解な行動を。銀行強盗を起こす。グルか…?
警官に話し掛けると、ダニーを狙う。
男が狙っていた貸金庫の中に、娘の写真が…。
男は何者か…? 目的は…?
娘の失踪に関わっているのか…?
謎めいたこの導入部は引き込まれる。
タレコミがあったのは、ある占い師の店。
ダニーはその占い師・ダイアナから話を聞く。
謎の男は、デルレーン。“ヒプノティック”…一種の催眠術の持ち主。
他者の脳にハッキングし、他者を自在に操る事が出来るという。
ダイアナも使えるが、デルレーンの力は比べ物にならないほど強力。
そんな事…と思いつつも、銀行強盗での不可解な行動、同僚刑事が突然襲撃。異能としか説明付かない力を認めざるを得ない。
刑事vs異能者! 特異な設定ではあるが、無いとは言えない。
デルレーンの策略によって、ダニーとダイアナは追われる身に。
追っ手から逃げている時、空間が歪む驚異の光景。『インセプション』…?
絶体絶命、追い詰められた時…、ダニーにもヒプノティックの力が…!
何故、自分が…?
明らかになる驚愕の真実…!
ダニーだけではなかった。
妻も娘もヒプノティック能力者。
政府のある“機関”。ヒプノティックを育成し、その力で世界を支配する。“ドミノ計画”。
何故ダニーはそれを覚えていない…?
自分で記憶を消したのだ。
全ての記憶を思い出す。
銀行強盗に始まり逃亡劇…現実の出来事ではなかった。ヒプノティックで見ていた出来事。ここは、仮想世界だった。
実際は、“機関”の施設内。デルレーン、同僚刑事、操られた人々…皆、“機関”の者。
ダイアナも。ダイアナはダニーの妻だった…!
彼らの目的。ダニーの娘を手中に。
ダニーの娘は最強のヒプノティック。
奴らに利用されないよう、ダニーは娘をある場所に隠し、自らの記憶を消したのだった…!
単なる誘拐事件に非ず。異能と陰謀が絡む壮大な攻防劇。
謎が徐々に明らかになっていき、SFチックな設定と有無を言わせぬ怒涛の展開。90分強の尺を、まるでドミノ倒しのように一気に突っ切る。
ベンアフの熱演、謎の男ウィリアム・フィクトナーの異彩。
面白味や娯楽性は充分。退屈はしない。
しかし本当に、この設定や展開に乗れるか否か。
始まって5秒で騙されている。二転三転、大どんでん返しなんて謳っているが、そもそも全てがひっくり返るような設定。
『“アイデンティティー”』や『シャッターアイランド』など似たようなシチュエーションはあるが、SF絡むと何でもありになっちゃう。
ロバート・ロドリゲスもこういうジャンル撮るとはねぇ…。ヒッチコックの『めまい』からインスピレーション受けたらしいが、でも、何処がどう…?
続きを匂わせるED後も含め、こけおどしやはったりと言うより、お口あんぐりのトンデモ映画だったかも…?
再三言うが、つまらなくはなかったけど!
って言うか、タイトルは邦題“ドミノ”じゃなく原題“ヒプノティック”だよね~。
騙された!
バットマン役の降板がどうのと気になるベン・アフレック主演のSFアクション作品。どうも予告等でクリストファー・ノーランの作品群がチラつくのだが、観た人はどうしても「インセプション」だったり、「TENET/テネット」を想像してしまうらしい。もちろん私もその1人だったのだが、本作は頭フル回転で観るような難解SFでは無い為、その辺は安心出来るだろう。構想20年で完成した本作だが、それをたったの94分でサクッと描く良いのか悪いのか分からない形でロバート・ロドリゲスが作り上げている。 この手の作品にしては正直短すぎる印象だが、コロナ禍での撮影で中々思う様にいかなかったとの事で、「ジャスティス・リーグ」よろしくロバート・ロドリゲスカット版でもリリースしないだろうか。 それでもしっかり騙されたし、分かった時の爽快感や驚きは大きいものであり、かなり満足のいく作品だった。驚くほどSF感が無かったり、キャラクターの魅力が薄かったりなどの残念な点はあるが、大画面で2,000円払って観る価値はあるだろう。 なんと言っても映画オタクが作った映画はマニア心が強い。明らかにオマージュとも取れる設定などがあり、ニヤッと出来る事間違いなしだ。だが、映像体験等と謳われているが、前述の通りSF要素はゼロに近いため、そこはあまり期待すべきでは無い様に思う。サスペンスアクション位のイメージで観ると間違いなくピッタリはまるはずだ。
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