ドミノのレビュー・感想・評価
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まっ、とにかく途中で寝ちまったんで、エラソーなことは言えない。超能力対決は最後にニヤッとした者が勝ちだと分かった。【10/29(日)再鑑賞】きのう寝たけど、つまらなかったワケではないから再鑑賞
2転3転4回転半ヒネリする話らしいので、寝たら死ぬと自分に言い聞かせ、気を引き締めて望んだがしっかり寝た。
目が覚めたらほぼ終盤、なんか知らないオジサンとオバサンの家でパパと娘が再会していて、一緒に逃げていたネーチャンは赤い服着て敵のボスといる。何が何だかサッパリ分からない。
寝る前は敵のボスが最強だったから、追い詰められてもう万事休すだと思っていたら、娘がニヤッとして 「ボスのオジサン残念ネ、アタシのほうが上ヨ」ってんでオジサン倒しちゃう。
ついさっきやられた知らないオジサンとオバサンも脇から復活。敵に寝返ったと思われたネーチャンが実はママで、パパと娘と親子3人で喜びあっている。どうやら敵を倒して親子も再会してハッピーエンドのようだ。
実は最強超能力の娘が悪者機関に利用されないように、パパとママは記憶を消して、娘がおっきくなるまでオジサンとオバサンがかくまっていたという真相も明かされる。寝ていた僕にも分かるネタバラシが聞けて気分もスッキリ。メデタシメデタシだ。
ホントはなんか狐につままれたというか、インチキ手品動画(録画停止中にコイン消失みたいなやつ)を見せられた気分だけど、途中寝てたヤツにそんなこと言う資格は全くない。
あと、 ” やっつけたと思っていた敵がヤッパ復活”って方式について。これだと制作陣が続けようと思えばずっと続くと思った。
【再鑑賞・追記】
映画.comのレビューをネタバレも含めて全部見て再鑑賞。きのう寝てたときに、なんか13回も繰り返してるらしい。実際に12 回はやらなかったが、今度の13 回目のシナリオは一体どんな設定なんだろうとワクワクして期待してたら、なんと12 回目と同じやんけ。もうまったく手え抜くなよ機関はー、もうホントにー。同じ脚本使い回すからロークにバレちゃうんだよ。機関は脚本部門を充実させるべきだなと思った。昨日は94分の映画の半分ぐらいの45分ぐらいのところ(ハサミの場面辺り)で寝てしまったのが判明。
親子のきずなの再生があってハリウッドっぽいと思った
催眠と映画、または愛。
2023年。ロバート・ロドリゲス監督。公園での一瞬の油断から娘をさらわれた記憶を持つ刑事は、銀行強盗に遭遇。監視カメラから暗号を見破って主犯の男を追い詰めるが、味方の刑事の突然の裏切りで逮捕にいたらない。娘の失踪事件との関連を直観し、催眠術を疑った刑事は匿名のタレコミによってある占い師を尋ねると、そこに主犯の男も現れて、、、という話。
展開の速さが素晴らしいB級SFアクション。巻き込まれ型の主人公が次々と謎に包まれていく前半、からくりが徐々に判明して主体的に行動し始める中盤、そして驚きのラスト。これがなんと100分以に収まっている。「催眠をかけられて脳を乗っ取られた人間」が「映画のなかの役者」と相同的に描かれているのもは、映画史的に正統的な描き方。実際に役者のわけだし。見ているものが真実だと思っている→見ているものは操作されていると知る→操作されないように見えない状態になってしまおう→それでも愛は残って真実は回復される、という流れもすばらしい。オチはなくてもよかってけど。
現実か虚構か
意外性はなかった
催眠術や超能力を使い、人の精神を操る、記憶を操作するってあたりで、過去に山のように類似設定作はあり。
『インセプション』『シグナル100』『ヒプノティスト-催眠』など、思い返すと意外性はなく。
何度もひっくり返すのを狙った脚本なのが、だんだん後半に行くに従って前提を崩す方向に作用し……
雑だなぁと思うようになっていきました。
『スパイキッズ』シリーズなどを撮ってきた、低予算でもきっちりエンタメするロバート・ロドリゲス監督だけに、シャラマンみたいな迷走もなければ、ノーランみたいに長くなることもなく、卒なくまとめたようには見えたものの。
『シン・シティ』同様に、絵面優先で、脚本の練り込みが不十分だったような。
しまいには、作り手が「実はこうだったのだ」って悦に浸っているような、後出しジャンケンを見せられていった感覚に陥りました。
もしくは、前宣伝が煽りすぎで、さりとて中身は目新しくなく、素直に楽しめなかっただけなのかもしれません。
騙された感なし?
評価が低くてびっくり。僕はノーラン、マトリックス、シャマランを混ぜたようで好きだった。
催眠術でいろいろ好きなことが出来て、女性を脱がせたりもできます。
これだけ聞いたらそういう同人作品ですね。
ビジュアルはノーラン監督のテネットやメメントみたいでした。
ところどころオマージュが入ってます。
あとマトリックスやシャマランからも上手く盗んでますね。
個人的には最後まで興奮して、次の展開が見たい!とずっと見てました。
ヒプノセラピーや催眠術の描写はかなり雑で、目を合わせただけで催眠術で好き放題出来ると言う、まんま同人の世界です。
ウィリアム・フィクナーさんがめちゃくちゃかっこよくてほれぼれしてました。
怪人デルレーン役のフィクナーは本当にラスボス感がヤバかったです。
彼を見る為だけにリピートする価値があり。
催眠状態になった人間は話が通じず、どんなに説得してもこちらを攻撃してきます。
これはカルト宗教やマルチ商法、政治的過激派にハマった人らと何ら変わらない。
今流行の統一協会問題にも近いものがある。
信者らは本当に統一協会が正しいと信じているのだ。
かくいう私もプロテスタント教のはしくれで、おそらく「洗脳」から解かれることは無いだろう。
認知戦・心理戦が既にいたるところで行われている、第三次世界大戦下を生きる我々はこの作品から、自由意志とは何か?を考えずにはいられない。
意外にサスペンス
ロバート・ロドリゲスって、デスペラード以来、なんかバイオレンスアクションのイメージあるけど、こういうサスペンスも撮るんだね。ストーリーは難解だが、他人に幻覚見せたり、意思を操作したりできる超能力バトルかな?いろいろ、どんでん返しがあって面白いが、ありがちな展開ではある。私は面白いと思ったが、組織の人達がなんか間抜けでしたね(君達、役者になった方がいい!)悪役の人はプリズンブレイク(ドラマです)から、好きです。なので余計楽しく観られました。
なお、諸事情で急いでいたので、エンドロールは観なかったのですが、まだ映像があったらしいので、これから観る人は最後まで席を立たずにね!いつも観てるのに今回に限って!残念。
どんでん返しではない
TENETを基盤にした まとまった正、小作品。カズレーザーさん、最初から解けてました。すみません
本作、クイズでお馴染みの カズレーザーさんが あなたには解けますか?
と予告編で問いかけるから
解ける自信のないワシは、堂々の 裏口入学だ❗️
と、有料パンフ 前日に購入して 全て熟読してスクリーンに臨んだ【バカです❗️】
そのせいか、問いは 前日に購入して得た 有料パンフの まんま
裏口入学成功です❗️全てクリア🆑 ツーか満点回答【要するにネタバレ気にする人は事前に見ないこと】
【あと わかりづらかった人 興味を持つ人は 購入して 補える有料🈶というより有能なパンフレット】
ネタバレはよくないけど
クリストファー・ノーランさんだっけ 2度見てもさっぱりわからなかった 「TENET」
をわかりやすく、咀嚼した秀作。
ただ逆にいうと 小作品カモね。
ベン・アフレックさんが大活躍
スリラーというかアンリアル というかアクションというかサスペンス
銀行🏦警察👮♀️メキシコ🇲🇽の師匠 そして イカれた、イヤ、イカした ハッカー宅へ
時間が短いから 惹きつける力はある
TENET と比べれば 狭き門ではなく 広き公立高校入試のような 門だった
つまり、私は 事前に有料パンフ 見てなくても ほぼほぼ理解できたと思う。
でも有料パンフは それぞれの人物の 表と裏 が書いてあって親切
原題は HYPNOTIC
しかし それを利用したのが ドミノ計画 だから ドミノ の方が、邦題としては親切
原題どおりだと発音しにくいから
時空の歪み は未だ健在
それと映画セットの勉強になったことは相違ないです。
でもエンドロール途中の 入れ替わりは何❓という 明るくなるまで出てはダメかも作品。
全体としては わかりやすい 今時ハリウッド【正確にいうと撮影は監督の本拠地テキサス】
作品。ポップコーン🍿で気楽にどうぞ❗️
さすがに トム・クルーズほどの大物感はベンさんは日本では無いから 入りはイマイチ。
ぜひ劇場で観て❗️
不正合格なのに 偽りの勝利感 俺は合格💮したぞ 感 に酔いしれるジジイ👴であった。
ちなみに 有料パンフ購入自体は 劇場様、配給元様等の利益に貢献しました。
【”虚構と現実。自由を求めて男が密かに画策した事。そして強大なるHypnoticが降誕した・・。”今作は、二転三転四回転半捻りある、先の読めない破綻なきストーリー展開に魅了される作品である。】
ー 今作は、冒頭及び途中、途中で”Hypnotic”という言葉が大写しになる。ご存じの通り”催眠術的な”と言う意味であるが、観ているとその意味が分かって来る。
更に、フライヤーに記されている”冒頭5秒、既に騙されている。”という言葉も納得である。練り込まれた脚本が素晴しいのである。-
■ローク刑事(ベン・アフレック)は、愛娘ミニーを公園で誘拐されて以来、落ち込み診療クリニックに通っていた。
そんな中、銀行強盗が発生するが、謎の男デルレーン(ウイリアム・フィクナー)は、通りの椅子に座っていた女性に”今日は暑いね”と話しかけると、その女性は服を脱ぎ出し、銀行のカウンター係の女性に”おはようございます。”と言われると、”もう、午後だよ。”と彼女の眼を見て言うと女性はカウンターを閉める。
ローク刑事や同僚の刑事2人が、その男を銀行の屋上に追い詰めると、男は何かを二人に喋ると刑事2人はローク刑事に銃口を向け、男は銀行の屋上から身を投げるが、死体はない・・。
◆感想
・序盤は、見る側はローク刑事が、愛娘を失った哀れな男として彼を見ている。次々に襲い掛かる災難も・・。
・そして、デルレーンが強力な催眠術を駆使する男であることも分かって来る。
■だが、ローク刑事だけがデルレーンの催眠術には嵌らない。実は彼も最強の術者であったのである。
そして、ローク刑事が訪ねた場末の催眠術師、ダイアナ(アリシー・ブラガ)と共に、デルレーンの追跡から逃れようとする。
・驚くのは、ダイアナがローク刑事の妻で有った事である。”組織”により、”別の”世界が構築されていたのである。
・その”組織”は、”Hypnotic”能力に長けた者を、更に強力な”Hypnotic”を養成し、世界を支配しようとしていた事。
そして、ダイアナも愛娘ミニーも”Hypnotic”だった事。
ダイアナが、且つて”組織”の中で要請されていた事。
・捕らえられたローク刑事が”組織”が構築した世界で、”Hypnotic”のシーンを再び行うシーン。銀行も何もかも張りぼてで出来ていて、彼らは13回目の銀行強盗を行うが、強力な”Hypnotic”能力を持つ、ローク刑事は、その世界を突き破り、ダイアナと共にミニーに会いに行くのである。
■ミニーは、ローク刑事が”組織”から守るために、彼を養子として育ててくれた老夫婦に預けていた事。
そして、久しぶりにローク刑事とダイアナがミニーに会いに行った際に、追って来たデルレーン達”組織”の人間に対し、成長したミニーが強大な”Hypnotic”パワーを発揮するシーンは見応えがある。デルレーンに対し、”Hypnotic”パワーを行使し、彼の銃で彼自身を撃ち殺すのである。
<今作は”組織””複数の作られた世界””Hypnotic”と言う要素を絡ませて、作られた観る側を異世界に導き、最後は大どんでん返しで魅せる作品なのである。
デルレーンが最後、起き上がって来たという事は、続編があるのかな・・。>
・・・って事は!
良い作品ではあるが終盤の展開が雑
中盤の主人公が催眠から醒め、序盤の違和感が次々と解消されるシーンや、端役で登場した人物が再度登場する演出などは面白いと思った。
一方で、お互いに相手が強力な催眠をかける能力を持っていることがわかっている割には、主人公側も敵側もこの能力に対する警戒が甘すぎる。そのせいで終盤のストーリー展開にはご都合主義感があった。
終盤の雑な展開は少し残念ではあったものの、序盤の緊迫感と中盤の伏線回収は完成度が高いため、これだけでも十分に観る価値はある作品だと思う。
サイキックウォーズ
こういうどんでん返し映画は観客は端っから脳みそフル回転で見るから、観客の予想の十歩どころか百歩上を行ってほしいところ。しかしまあ、五歩上といったところか。
ヒプノティックなる言葉が劇中出る前から、散々テレビスポットで煽りまくっていたもんだから、この主人公の今存在する現実も噓なんだろうと誰もが予想する。案の定、後半でそのからくりが明かされる。そしてそこからの二段落ちに観客は否応なく期待する。さあ、驚かせてくれよと。
だけどその落ちは驚くほどのものではない。まあ、そうだろうねくらいのオチ。どうせなら全ての設定覆すくらいのオチが欲しかった。
例えば最初から機関の構築世界で主人公が右往左往してるのもすべては強大な力を持つ娘が作ったものだったとか。全然かまってくれない両親に対して娘が作り上げたもので、みんな彼女の操り人形でしかなかったみたいな。
なんか、結局ラストはかなりこじんまりとしてしまった。エンドロール後のどんでん返しは続編を示唆してるのかな。続編なんてさらに何でもありのサイキックウォーズになりそうだけど。
まあ、鑑賞中は楽しめるけど、見終わったら何も残らないかな。
微妙な永遠の後出しジャンケン
最初からこの夫婦にこの子は生まれるのか?不自然と思ってましたが当たりでした。その後も後出しジャンケンは続くのですが、そもそも組織がショボすぎませんか?そして、デルレインさえいれば娘はいなくても世界征服できそうと思いました。
ラスト生きてるなら、なぜあっさり逃亡を見逃したのか?見てる人の逆張りばかり狙って話しに深みのないロドリゲスらしい一作でした。残念。
予告や宣伝で台無し
「冒頭5秒でで騙されている」という宣伝(失笑)で、本編は小道具による音を使ったカウンセリングのシーン(個人的に『ゲット・アウト』が思い浮かんだ)から始まるので、ギミックはお察し。
捕まらない男デルレーンの"簡単に周囲の人間を操れるという設定"のせいで、刑事VS犯人のアクションもそんなに盛り上がらないし、そもそもスクリーンに写っているのが誰が思い込んでいる映像なのかがわかりづらい。
延々と貨物列車が続いているシーンは見ていて面白かったが、予告にもあるし、
「娘を探す刑事VS絶対に捕まらない男」をテーマにしたアクション映画として宣伝したほうが、どんでん返し"は"楽しめたと思う。
原題が『Hypnotic』なので、催眠とか幻覚が絡む話なのは明確だが、そのままだと「冒頭5秒でで騙されている」という宣伝が使いにくいからドミノにしたのかな?
なんかいろいろ釈然としない
みんな大好き足元グラグラ系SF
途中まで何もかも中途半端だなぁと思ってました
どこかで見たようなパッとしない展開
ヒロインにしてはポッと出感のある女
SFっていうか超能力モノかぁ〜うーん...な感じ
救いはウィリアムフィクトナーだけ(超個人的価値観)
フィクトナーの謎めいた顔、全然強そうな見た目じゃないのに醸し出す何故か無敵っぽい雰囲気が好きなんですよね。
と思いきや!中盤でドミノっていうよりオセロのように世界の要素が次から次へとパタンパタンと裏返る展開!好きよ、こういうの。
あの教習所みたいな場所でファーストシーンをやり直すのは非常にフレッシュだった!
早く言えばシャッターアイランドをもう少し素直に面白くした感じw
アイツも?え、コイツまで??
ファッ!?ソコもかよ!!感がたまらない。
90分でここまでやってくれりゃ上等も上等。
ただ、世界がクルリンパする絵面、この作品のキラーショットだったんだろうけど「弱インセプション」以外に言いようがなくて、もうちょい何とかならなかったのか?
「構築世界」を表現するのに当たっては、この作品だけの、既視感の無いフレッシュな表現が必須だったと思うんだけどなぁ。
予算はしょうがないけど、そこはアイディアでカバーしようよ...スタッフ関係者誰も「インセプション」見てませんなんてあり得ないんだから。
でもまぁ、そこ以外全然楽しかったですよ。ありがとうロドリゲス!
海外ドラマの最終回の様なラスト
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