ドミノのレビュー・感想・評価
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意外性はなかった
催眠術や超能力を使い、人の精神を操る、記憶を操作するってあたりで、過去に山のように類似設定作はあり。
『インセプション』『シグナル100』『ヒプノティスト-催眠』など、思い返すと意外性はなく。
何度もひっくり返すのを狙った脚本なのが、だんだん後半に行くに従って前提を崩す方向に作用し……
雑だなぁと思うようになっていきました。
『スパイキッズ』シリーズなどを撮ってきた、低予算でもきっちりエンタメするロバート・ロドリゲス監督だけに、シャラマンみたいな迷走もなければ、ノーランみたいに長くなることもなく、卒なくまとめたようには見えたものの。
『シン・シティ』同様に、絵面優先で、脚本の練り込みが不十分だったような。
しまいには、作り手が「実はこうだったのだ」って悦に浸っているような、後出しジャンケンを見せられていった感覚に陥りました。
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騙された感なし?
構想20年の割には。。。
ストーリーは好きですが、とってもB級くささが歪めない。辻褄は合ってたのかなぁ。
サクサク進みますが、もっと丁寧に展開すればどうでしょ?
怪しい機関にしてはショボい。。。
みんな殺さなくても。。。
演出、音楽にしてもいま一歩な感じでした。
評価が低くてびっくり。僕はノーラン、マトリックス、シャマランを混ぜたようで好きだった。
催眠術でいろいろ好きなことが出来て、女性を脱がせたりもできます。
これだけ聞いたらそういう同人作品ですね。
ビジュアルはノーラン監督のテネットやメメントみたいでした。
ところどころオマージュが入ってます。
あとマトリックスやシャマランからも上手く盗んでますね。
個人的には最後まで興奮して、次の展開が見たい!とずっと見てました。
ヒプノセラピーや催眠術の描写はかなり雑で、目を合わせただけで催眠術で好き放題出来ると言う、まんま同人の世界です。
ウィリアム・フィクナーさんがめちゃくちゃかっこよくてほれぼれしてました。
怪人デルレーン役のフィクナーは本当にラスボス感がヤバかったです。
彼を見る為だけにリピートする価値があり。
催眠状態になった人間は話が通じず、どんなに説得してもこちらを攻撃してきます。
これはカルト宗…続きを読む
意外にサスペンス
ロバート・ロドリゲスって、デスペラード以来、なんかバイオレンスアクションのイメージあるけど、こういうサスペンスも撮るんだね。ストーリーは難解だが、他人に幻覚見せたり、意思を操作したりできる超能力バトルかな?いろいろ、どんでん返しがあって面白いが、ありがちな展開ではある。私は面白いと思ったが、組織の人達がなんか間抜けでしたね(君達、役者になった方がいい!)悪役の人はプリズンブレイク(ドラマです)から、好きです。なので余計楽しく観られました。
なお、諸事情で急いでいたので、エンドロールは観なかったのですが、まだ映像があったらしいので、これから観る人は最後まで席を立たずにね!いつも観てるのに今回に限って!残念。
どんでん返しではない
“これは現実ではない”をどんでん返しと勘違いしているのはまだ許せるが、
エンドタイトル中で描かれた、
”実は悪の首相は生きてます”
は明らかに不要‼️
これでは、最強であるはずの少女のパワーの設定を台無しにしている事が分からないのか?
だから、ロドリゲスはメジャーになれないんだ。
TENETを基盤にした まとまった正、小作品。カズレーザーさん、最初から解けてました。すみません
本作、クイズでお馴染みの カズレーザーさんが あなたには解けますか?
と予告編で問いかけるから
解ける自信のないワシは、堂々の 裏口入学だ❗️
と、有料パンフ 前日に購入して 全て熟読してスクリーンに臨んだ【バカです❗️】
そのせいか、問いは 前日に購入して得た 有料パンフの まんま
裏口入学成功です❗️全てクリア🆑 ツーか満点回答【要するにネタバレ気にする人は事前に見ないこと】
【あと わかりづらかった人 興味を持つ人は 購入して 補える有料🈶というより有能なパンフレット】
ネタバレはよくないけど
クリストファー・ノーランさんだっけ 2度見てもさっぱりわからなかった 「TENET」
をわかりやすく、咀嚼した秀作。
ただ逆にいうと 小作品カモね。
ベン・アフレックさんが大活躍
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【”虚構と現実。自由を求めて男が密かに画策した事。そして強大なるHypnoticが降誕した・・。”今作は、二転三転四回転半捻りある、先の読めない破綻なきストーリー展開に魅了される作品である。】
ー 今作は、冒頭及び途中、途中で”Hypnotic”という言葉が大写しになる。ご存じの通り”催眠術的な”と言う意味であるが、観ているとその意味が分かって来る。
更に、フライヤーに記されている”冒頭5秒、既に騙されている。”という言葉も納得である。練り込まれた脚本が素晴しいのである。-
■ローク刑事(ベン・アフレック)は、愛娘ミニーを公園で誘拐されて以来、落ち込み診療クリニックに通っていた。
そんな中、銀行強盗が発生するが、謎の男デルレーン(ウイリアム・フィクナー)は、通りの椅子に座っていた女性に”今日は暑いね”と話しかけると、その女性は服を脱ぎ出し、銀行のカウンター係の女性に”おはようございます。”と言われると、”もう、午後だよ。”と彼女の眼を見て言うと女性はカウンターを閉める。
ローク刑事や同僚の刑事2人が、その男を銀行の屋上に追い詰めると、男は何かを二人に喋ると刑事2人はローク刑事に銃口を向け、男は銀行の屋上から身を投げるが、死体はない・・。
◆感想
・序盤は、見る側はローク刑事が、愛娘を失った哀れな男として彼を見ている。次々に襲い掛かる災難も・・。
・そして、デルレーンが強力な催眠術を駆使する男であることも分かって来る。
■だが、ローク刑事だけがデルレーンの催眠術には嵌らない。実は彼も最強の術者であったのである。
そして、ローク刑事が訪ねた場末の催眠術師、ダイアナ(アリシー・ブラガ)と共に、デルレーンの追跡から逃れようとする。
・驚くのは、ダイアナがローク刑事の妻で有った事である。”組織”により、”別の”世界が構築されていたのである。
・その”組織”は、”Hypnotic”能力に長けた者を、更に強力な”Hypnotic”を養成し、世界を支配しようとしていた事。
そして、ダイアナも愛娘ミニーも”Hypnotic”だった事。
ダイアナが、且つて”組織”の中で要請されていた事。
・捕らえられたローク刑事が”組織”が構築した世界で、”Hypnotic”のシーンを再び行うシーン。銀行も何もかも張りぼてで出来ていて、彼らは13回目の銀行強盗を行うが、強力な”Hypnotic”能力を持つ、ローク刑事は、その世界を突き破り、ダイアナと共にミニーに会いに行くのである。
■ミニーは、ローク刑事が”組織”から守るために、彼を養子として育ててくれた老夫婦に預けていた事。
そして、久しぶりにローク刑事とダイアナがミニーに会いに行った際に、追って来たデルレーン達”組織”の人間に対し、成長したミニーが強大な”Hypnotic”パワーを発揮するシーンは見応えがある。デルレーンに対し、”Hypnotic”パワーを行使し、彼の銃で彼自身を撃ち殺すのである。
<今作は”組織””複数の作られた世界””Hypnotic”と言う要素を絡ませて、作られた観る側を異世界に導き、最後は大どんでん返しで魅せる作品なのである。
デルレーンが最後、起き上がって来たという事は、続編があるのかな・・。>
・・・って事は!
脳内・意識をコントロールする技のしのぎ合いの話❗
それはもう「冒頭5秒、既に騙されている。」わけですヨ
正に「見たもの全て信じるな❗」ってな。
ゴーン・ガール+マトリックスついでにドライブ・アグリーも加えた感じの作品。
あまり映画を観ていない方、にはこのこの脳内コントロールサスペンスも面白いだろう・・・が、SF サスペンスを数こなしている方には新鮮味、意外性も覚え無いかもしれない。
エンドロールの最後、やはりアイツは死神だ⁉️っと思わせられた‼️
良い作品ではあるが終盤の展開が雑
中盤の主人公が催眠から醒め、序盤の違和感が次々と解消されるシーンや、端役で登場した人物が再度登場する演出などは面白いと思った。
一方で、お互いに相手が強力な催眠をかける能力を持っていることがわかっている割には、主人公側も敵側もこの能力に対する警戒が甘すぎる。そのせいで終盤のストーリー展開にはご都合主義感があった。
終盤の雑な展開は少し残念ではあったものの、序盤の緊迫感と中盤の伏線回収は完成度が高いため、これだけでも十分に観る価値はある作品だと思う。
サイキックウォーズ
こういうどんでん返し映画は観客は端っから脳みそフル回転で見るから、観客の予想の十歩どころか百歩上を行ってほしいところ。しかしまあ、五歩上といったところか。
ヒプノティックなる言葉が劇中出る前から、散々テレビスポットで煽りまくっていたもんだから、この主人公の今存在する現実も噓なんだろうと誰もが予想する。案の定、後半でそのからくりが明かされる。そしてそこからの二段落ちに観客は否応なく期待する。さあ、驚かせてくれよと。
だけどその落ちは驚くほどのものではない。まあ、そうだろうねくらいのオチ。どうせなら全ての設定覆すくらいのオチが欲しかった。
例えば最初から機関の構築世界で主人公が右往左往してるのもすべては強大な力を持つ娘が作ったものだったとか。全然かまってくれない両親に対して娘が作り上げたもので、みんな彼女の操り人形でしかなかったみたいな。
なんか、結局ラストはかなりこじんまりとしてしまった。エンドロール後のどんでん返しは続編を示唆してるのかな。続編なんてさらに何でもありのサイキックウォーズになりそうだけど。
まあ、鑑賞中は楽しめるけど、見終わったら何も残らないかな。
微妙な永遠の後出しジャンケン
最初からこの夫婦にこの子は生まれるのか?不自然と思ってましたが当たりでした。その後も後出しジャンケンは続くのですが、そもそも組織がショボすぎませんか?そして、デルレインさえいれば娘はいなくても世界征服できそうと思いました。
ラスト生きてるなら、なぜあっさり逃亡を見逃したのか?見てる人の逆張りばかり狙って話しに深みのないロドリゲスらしい一作でした。残念。
予告や宣伝で台無し
「冒頭5秒でで騙されている」という宣伝(失笑)で、本編は小道具による音を使ったカウンセリングのシーン(個人的に『ゲット・アウト』が思い浮かんだ)から始まるので、ギミックはお察し。
捕まらない男デルレーンの"簡単に周囲の人間を操れるという設定"のせいで、刑事VS犯人のアクションもそんなに盛り上がらないし、そもそもスクリーンに写っているのが誰が思い込んでいる映像なのかがわかりづらい。
延々と貨物列車が続いているシーンは見ていて面白かったが、予告にもあるし、
「娘を探す刑事VS絶対に捕まらない男」をテーマにしたアクション映画として宣伝したほうが、どんでん返し"は"楽しめたと思う。
原題が『Hypnotic』なので、催眠とか幻覚が絡む話なのは明確だが、そのままだと「冒頭5秒でで騙されている」という宣伝が使いにくいからドミノにしたのかな?
なんかいろいろ釈然としない
つまらなかった訳ではないのだけれど、アクション系のスリラーとかサスペンスだと思っていたから、予想外のジャンルに困惑。
冒頭5秒であなたは騙されているという触れ込みだったけど、予告編から騙されていたのだな。
決してつまらない訳ではないのだけど。
展開が変わりすぎて、途中ゾンビ映画かよと、最早なんでもありな状態にちょっとあきらめを覚え、流れに身を任せてみた。
決してつまらない訳ではないのだけど。
里親の2人、特におばさんの方はぶっ飛んでて好き。
続編ありな終わり方だったけど、続きは気にならないかな。
みんな大好き足元グラグラ系SF
途中まで何もかも中途半端だなぁと思ってました
どこかで見たようなパッとしない展開
ヒロインにしてはポッと出感のある女
SFっていうか超能力モノかぁ〜うーん...な感じ
救いはウィリアムフィクトナーだけ(超個人的価値観)
フィクトナーの謎めいた顔、全然強そうな見た目じゃないのに醸し出す何故か無敵っぽい雰囲気が好きなんですよね。
と思いきや!中盤でドミノっていうよりオセロのように世界の要素が次から次へとパタンパタンと裏返る展開!好きよ、こういうの。
あの教習所みたいな場所でファーストシーンをやり直すのは非常にフレッシュだった!
早く言えばシャッターアイランドをもう少し素直に面白くした感じw
アイツも?え、コイツまで??
ファッ!?ソコもかよ!!感がたまらない。
90分でここまでやってくれりゃ上等も上等。
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海外ドラマの最終回の様なラスト
予告編が面白そうなのと「アリータ バトル・エンジェル」「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス監督作品という事で期待して見てきました。
奇想天外な出だしで、その後も次々と不可思議で意外な展開が続きます。催眠妄想の夢オチは勘弁してほしいと思いながら最後まで付き合うと納得は出来ますが近未来の世界観でSFアニメであれば素直に楽しめたような世界観で少々困惑。ラストのおまけも海外ドラマの最終話のようで微妙でした。
娯楽作品としてはは十分楽しめますが、ベン・アフレックが主役の作品にしては小粒でかなり残念。おすすめ度は普通です。
いま、私は誰に騙されているのか?
どういう騙しをしてくるのか?! 騙されないぞ!と、色んなところ色んな人に目を配って身構えてましたが、えっ、そこかー!! 予想外の展開で非常にわくわくしました。
そこから先もテンポ良く二転三転の展開。誰が敵?誰が味方?誰は信用できるの?と神経研ぎ澄まされっぱなし。こんなの思いつかないなーというアイデアと、こんな状況になったら怖すぎる~と緊張しながら先が気になるサスペンスストーリーがドキドキ怖くて面白い。
アクションシーンや、カメラワークも良く映像的にも楽しめました。ベン・アフレックは監督や脚本も素晴らしいですが、役者としても知的な格好良さがあって素敵。
キラーズ…を予約して行ったら映画館を間違えていて(泣)、急遽、気になっていた「ドミノ」を見たのですが、当たりでした。
席は最後まで立たないで下さい。
仮想空間的映像を使った魅せ方を多様し、娘救出の為謎の勢力と戦う刑事の奮闘
お話はSFというよりも、国家の秘密裏のプロジェクト機関から生まれた、軍事用とも国家権力なや民生を含めた揺動を目的にしたものからの、それぞれの勢力の争いか。SFというより、超能力的な作用による人の揺動作品。疾走した娘を探す刑事ベン・アフレックと、謎の占い師アリシー・ブラガがメインに、娘ジャッキー・アール・ヘイリーを探す。
不可解な銀行(観るものも)での事件よりストーリー展開が始まり、テンポよくアクションから謎へのプロローグ。
画的には、どこか観たことのあるような?→「インセプション」「マトリックス」的な別次元的なものを見せる?体験?の様な錯覚?洗脳?催眠術? 的な要素を物理的な機器がでるでなく、説明で観るものと刑事を納得するもしないも、どんどんストーリーは展開。
刑事ダニーの視点から占い師ダイアナの関係性、娘の謎に至るお話は、二転三転するが、解決か?からのつくり+家族愛構築が見え、楽しめた。
★Digital音響鑑賞 シネスコサイズ
★重低音 ★4
★音圧 ★3.5
★分離度 ★4
★サイド(左右、後、活躍度)★3.5
★サラウンド ★3.5
全体的に、スクリーン側は左右、中央、よく分離して出ているし、客席側左右後方とも血同音収録してあり使われ、使わないときも、サラウンド音響として、劇場内の一体感を出していて、重低音を適所に使い、良い音響を響かせている。
🎞個人的好み度(★1~5) ★4.5
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