ドミノのレビュー・感想・評価
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ひねりにひねってしまった割には…
まぁ、面白い作品ではあった。サイコスリラーというジャンルになるのでしょうか?催眠術の強力版で人を思うがままに操る。かなり無理矢理にストーリーであっても、なかなか面白く鑑賞した。クリストファー・ノーランの「インセプション」の影響も受けているようにも思えた。ラストシーンでの見せ場も結局、子供が最高最強だったの落ちには、捻り切れなかった甘さが出てしまったように感じた。二匹目のドジョウを狙う気も満々なラストの付け足しには、苦笑してしまった。脚本を捻りに捻った割には、単純なエンディングになってしまったようだ。
膝から崩れ落ちる
な、なんだこれ...。
ある意味、めちゃくちゃ騙されましたよ。予告作った人天才だな。大どんでん返し映画と思ってみたら、子供だましな激ショボSF映画。もうやめない?超能力者やらなんやら言うの。マルチバースと同じくらい飽きたよ。一年で何回もやんな。
それやっちゃおしまいでしょ、をとことん詰め込む謎のスタイル。インセプションを目指してるのか知らないけど、そもそも緊張感が無ければ、重厚感も無い。新鮮味もないし、ワクワクもしない。とにかく何一つ勝るものなし。相当期待していたのに、ベン・アフレックの演技以外、何も応えてくれないから、ショックがデカすぎて立ち直れない。なん、なんなの?ストーリー一旦抜きにしても、誰一人として好きになれるキャラクターが居ないのは、問題外じゃないの?何をどうしたら、こんな駄作になっちゃうの?
今更、そんなネタばらしされても観客は満足しません。意識高い系映画にしようとしていることに、段々腹が立ってくる。雰囲気だけで終わらせるんじゃないよ。拍子抜けもいいところ。我々の考えの逆をいくだとか、よーく考えたら分かるだとか、そういうのじゃないと納得できない。後から設定を付け足したって、シラケるばかりですよ。
もう、なんでもかんでもSFにしようとしたり、風呂敷を広げようとするのやめない?最近のワーナー配給映画が面白くなさすぎます。どうしちゃったんだろう。もっとワクワクするような映画、頼みますよ。
予告がうるさい
2023年劇場鑑賞256本目。
予告で開始2分で騙されるだのどんでん返しの傑作だの煽って、原題催眠とくればある程度の仕掛けは予想してしまえるわけで、そういうのはサラッとしておかないと、紐のついた5円玉持って何もしませんよと言っているようなもんです。
終盤タネを明かしてからはもう後出しジャンケンの繰り返しになるので、後はどこで脚本が終わりとするのかだけ待ちになってしまいます。
ロバート・ロドリゲス
ロバート・ロドリゲス作品を劇場で観るのはいつ以来だろう⁉️
スパイ・キッズシリーズは観てないし、ここ何年かは観ていないはず
記憶を遡ると「プラネット・テラー・イン・グラインドハウス」以来だった😲(マチェーテもアリータナンチャラも観ていなかった)
今回観た「ドミノ」前後半で全く違う展開に!(フロム・ダスク・ティル・ドーンミタイナ)
終盤頭がついてこなかったが、個人的には楽しめましたよ ロドリゲス~
蛇足だが、WBC日本代表のヌートバーって年取ったらベン・アフレックみたいな顔になるんだろうな ドウデモイイネ~
ロドリゲス監督,まさかのノーラン化?
この監督さんの作品は、『デスペラード』『フロム・ダスク・ティル・ドーン』のように、ぶっ飛んだ血みどろバイオレンスとお下品なエロとギャグがお約束なんだけど、今回はクリストファー・ノーランが作りそうなお話しでした。ノーランの『テネット』ほどわかりにくくはないけど、洗脳能力のルールや世界観がイマイチ腹落ちしないんで、ちょっとモヤモヤ感が続きます。いま見えている画面が現実なのか幻覚なのか、いつスイッチしたのかが分からないサスペンスが肝なんだけどね。とは言え、真相が分かってからのラストまでは怒涛の展開で、猛烈な能力を発揮するドミノの女の子は超能力者と言うより魔女に近く、ここらへんのタッチはロドリゲスらしいケレン味です。いっそのこと、後半の研究施設のシーンとクライマックスのシーンを丸ごとスイッチしたら面白かったかも。あ、それじゃあ、『ブラジル』になっちゃうかー。役者では、ペン・アフレックは相変わらずの渋い二枚目振りで、絵になる役者さんです。悪役のウィリアム・フィクトナーも、不気味感たっぷりで魔王のような雰囲気がいいし、子役のハラ・フィンリーも眼力の強さがまさに魔女の片鱗を感じさせます。
特殊能力
前半があまり面白くなくて、頭が混乱して...途中から意味が分かってきたら眠気も覚めてきてよかったです。派手なシーンは特になくて全体的に静かな感じ。どんでん返しが多すぎるのも呆れる。エンドロールちゃんと観ないと、この映画は完結しないからご注意を。
原題の「Hypnotic」の意味である「催眠」が本筋
和題「ドミノ」と言うより、原題の「Hypnotic(ヒップノティック)」の意味である「催眠」が映画の本筋。
「ドミノ」って言うと、連鎖的な意味を持つ映画かと思うやん。
まあ、連鎖が関係ないかというと…関係ないわけでは無いけれど、ミスリードを誘ってる。
思い切って「催眠」という題にした方が、お客さんが入ったような気もするけど、どうやろ?
映画としては、「どこまでが現実の話なんだ?」っていう感じが最後の最後まで引っ張られて面白かった。
エンドロールで帰ったお客さんは誠に残念。
それにしても、まるで「インセプション」みたいなCGはいらんのやないかな?
CG使わない方が現実と催眠の違いが無くて、なおスリリングになった気がするけど。
ヒプノティックが見せる…実在しない世界、虚構と現実が織りなすリアリティとは。
どうもね
ここの映画comのレビュ-がyahooに比べて書きにくいのよ。
記載デ-タのバッファが残らんから 記事が飛ぶのよ。
最悪だわ。(これで3度目・・・トホホ 長文かけないなぁ)
正しく ”内容確認” 押して投稿してるのに・・・
システムが駄目なんかな。(=_=)
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今日、「ドミノ」観たわ。
なんか、94分でサクッと上映終わったよ。
気軽に楽しめるSFやったわ。
原題タイトルが(HYPNOTIC)でドミノじゃないねん。
でもドミノ倒し出てくるから ドミノでもOKかな。
超能力ゾンビ・メメント・インセプションチックな
ノ-ラン意識した作品ですね。
監督はロドリゲスさん。久しぶりだな彼の作品は。
同じシ-ンが2回出てきて、最初の虚構世界が、実際はどうだったかが比較して観れます。
そこはナルホドね~と感じた。
国家の秘密研究機関が 催眠術で相手を思うままにする超能力を身につけた人材を育成していた。そこの機関のメンバ-同士のカップルに子供が出来て
その子が最強の能力を持ってるって事が判明する。しかし その子供を国家機関より守るために二人は とある罠を仕掛け 研究機関組織を破壊しようと計画する。
デルレーン役(ウィリアム・フィクナー)が最後に変化して復活するんやけど
続編あるんかな。(本音はいらんけどw)
気になる方は 劇場へ!!
ひと押しで世界は動き出す
クリストファーノーラン作品を観たことがなければ楽しめたかもしれない。
物語としては脳のハッキングにより他人を自在に操る能力者と、それを追う刑事を主役に導入が始まり、行方不明の娘を探すというもの。
序盤から催眠術による幻覚がトリックの軸となっているが、多用するにつれて映像の価値が極めて薄まっている。
一方で台詞は90分という上映時間の制限なのか、ほとんどが説明的なものという二重苦。
しまいには取ってつけたという表現がこれ以上なく当て嵌まるラストには力が抜けた。
唯一、主人公の記憶を蘇らせるためのシナリオで、道中の描写がほとんどなく、重要なシーンが立て続けに起こる映画的な展開を、実は組織の敷地にある映画制作のセットで演じていたという箇所はアイロニックで嫌いではなかった。驚きの展開として意図されているのであれば後出しが過ぎるが、、
インセプションを観たことがある人なら誰もが想起するようなシーンを用いられていたこともあり、映像の中で理解や解釈を促す力の差を感じざるを得ない。
期待させすぎ。時間の無駄でした。
【超衝撃のラスト】一級品の“どんでん返し映画”
いったい、いくらお金をもらったら、こんな100倍増しの宣伝出来るんでしょうかね。
めちゃくちゃありきたりの、退屈な映画でした。
途中で種明かしがあって、そこからが、本当に退屈!!!
ど〜でも良い話に付き合わされるのほど辛い事はないですね。
時間を無駄にしました。
ベン・アフレックは、ウィリアム・フィクナーの夢を見るか?
予告編でウィリアム・フィクナーが出てきて、
監督がロバート・ロドリゲスで、
脳をハッキングするって言われたら、
見るしか無いでしょう…主演苦手だけど。
ヒッチコックというより、フィリップKディック的虚実錯綜感と、SFペーパーバックのB級感(ロドリゲス流)で、80年代SF映画(大作では無い)の味わいで、見て正解でした。
冒頭5秒で騙されるって言われたら、構えて見てしまいますが、
実際は、冒頭5秒でセラピストが持ってるペンでリズムを刻む時点で、催眠を示唆していて原題のヒプノティックからも、騙すって言うよりどストレート勝負って感じでした。
エレベーターのボタンの妙な配列など、細かな違和感を積み重ね、幻視強制者フィクナーの能力描写で、現実が揺らぐサイキックを見せてからの、主人公の現実が瓦解する描写は、心地よかったです。
幻視強制者フィクナーの能力描写で、所謂インセプション的な列車が空まで〜って言うのは、
余計だったかなあ、無い方が良い気がする。
記憶を戻し12回も自白を誘う幻視を繰り返されて、13回目が始まった時の舞台装置や、セットに俯瞰ショットは、映画というフィクション内のフィクションの入れ子構造という、大好物な展開で、嬉々とスクリーンを眺めてました。
12回も繰り返して、写真のFIND LEV DELLRAYNE のアナグラムも解けない機関自体のお間抜け感は否めませんし、娘登場からの、サイキック強者の暴れっぷりには、ちょっと邪悪さも感じてまだとんでも展開あるかってヒヤヒヤしましたが、中々満足いたしました。
後、
主人公が現実を疑い、
コンピューターの検索で、
dominと打った後、間を開けてiqueと
打った時に、邦題ドミノで正解❗️と
思いました。
おまけ映像は、続編の示唆と言うより
何となく終わらないよー悪夢は、って
言う、お決まりの締めだと思います。
続編は、要りません。
文字修正済 24.3.12
惜しい
こういうテーマの作品が好きなので甘めのレビューです。
色々見ている分だけ、なんか既視感があるんだよな。設定は面白そうなんだけど。
催眠というか、何かをきっかけとして人の脳をハックする、書き換える、という感じかと思ったけど、最終的には超能力合戦感が。
なんでもありやんw
イマイチ捻りが無いというか。
まぁでも、どうなる?という展開は悪くは無いかな。
題材の料理の仕方に新鮮みがない
この手の題材は今までもさんざん映画になってきた気がする。なので新鮮な視点を感じなかった。途中から何でもあり感になってきて、観客も騙されるのとは違う状態になるんではないか?
昨今のマルチユニバースものも、ようは何でもありにしてゴテ盛りするから途中でうんざりするし、延々と状況を退屈に説明しないといけないジレンマに陥る。
説明したわりには感動しない。
ヒッチコック作品の復活
まず、第一にこの作品はエンドクレジットまでちゃんと観るように。続きがあるからね。
さて、ロドリゲスは現代にヒッチコック作品を蘇らせた。
ヒロインこそ金髪ではないが、間違いなくこれはヒッチコック作品だ。
分かり易い勧善懲悪の関係でありながら、奥行きがあるキャラクター設定、正統派のイケオジ(B.アフレック)、不気味な悪役(今作の悪役の見た目はとても特徴的)、そしてホラー映画とはまた違うサスペンスならではのあの独特な恐怖感。
特に恐怖感がヒッチコックのそれだ。思わず、主人公の危機を自分に重ねてしまい、とても怖くなる。だからこそ、印象に残り、恐怖が解放された時、とてもホッとしていい気分になる。
本作はそんな作品だった。
それと、ちょっとメタフィクションみたいな部分もまた良かった。とても笑えた。最近の映画ってそうだよなって思って本当に面白かった。特殊効果の使い方も捻ってる辺り、脚本に隙がないよな、と感心した。
脚本ばかり褒めてるようだが、照明の使い方なんか自分にはどうやってるのかようわからんが、ハリウッドクオリティだった。衣装も大袈裟な感じがシュールで良かった。恐怖感の演出でいくと、自分はシャワーからの逢瀬のシーンの不気味さに鳥肌が立った(別に過激な表現はないです)。特に物語と関係ないんだがすごく良かった。
ヒッチコック作品好きなら必見。
ヒッチーと同じくこの作品も人を選ばない作品なので興味があれば是非是非。
脳がバグる!気持ちよく騙されろ
ロバート・ロドリゲス作品らしく、冒頭で少々強引に作品の世界観をインストールされますが、あとは身を任せて没頭するだけ。
冒頭でガードマン二人がする会話、バーでバーテンダーとオ◯ッコの話で賭けをするジョーク。ロドリゲスの出世作『デスペラード』の冒頭でタランティーノ扮する運び屋が披露した小噺のセルフオマージュでしたね。ファンを喜ばせる演出にもニヤリです。
見ているとあっという間にエンディングを迎えるスピーディーな展開で、ぼーっと見てるとワケワカメ。騙されると身構えて見ていても騙される。
ああ、きっとああいう話ですね?
うん、
、、でもきっと騙されるよ。
やはりHypnoticとすべき
インセプション、フィリップKディック的な感じは濃厚ながら、ストーリーは分かりやすく途中から展開が読めてきます。仮想現実の中でも幸福に人生を終えられるならそれもまた現実なのでは、などという深淵な問いかけはありません。Hypnoticの特殊能力というのはSWのフォースっぽくてちょっと笑えました。残弾数も気にせずバンバン撃ちまくるのもハリウッドのお約束。娘:Dominique(ドミニク)の愛称はMinie(ミニー)なのですね。DOMINOにもカケているのでしょう。ただ、映画の主旨内容からすると原題のHypnoticのほうがしっくりくると思いました。
続編は無いな
あの「能力」は、なんでもアリになるし、誰が強いかは制作者側の都合次第で、ルール無さすぎ。最後に続編へ匂わせてますが、本当になんでもありになるから、広がりようが無いでしょう。大作感を出したプロモーションでしたが、実際は90分のB級作品でした。
インセプションを思い出した
皆さんがおっしゃるほど難解でもなく、むしろ分かりやすい映画だと思いました。エンドクレジットを見ずに出ていった人は分からないだろうけど、続編を思わせる最後のワンシーン
もあり、なかなか充実の映画体験だったと、私は思います。しかし、目に見えるものが真実ではない!というのは、難儀やなあ。
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