「ロマンスカーって、箱根だけじゃなくて、山梨県まで行けるのか⁉️」ほつれる グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
ロマンスカーって、箱根だけじゃなくて、山梨県まで行けるのか⁉️
私が感じたこの映画のポイントはふたつ。
ひとつは、門脇麦さんの醸し出す雰囲気の独特さ。
一般的な常識に基づく倫理観や社会通念上の道徳観に反することをしてても、なんだか赦せてしまうというか、それなら仕方ないよね、と妙に納得できてしまう理由や背景があるのだろうな、と勝手に思ってしまうのです。それも、終盤で明かされる色々な事情を知る前も知った後も印象は変わらずなのだから不思議です。
ふたつめは、結婚したらセックスパートナーは、配偶者ひとりしか許されない、というのは本当なのだろうか、そんなことを今さらながら問題提起している⁈
結婚後にもっと好きな人と出会ってしまったら、あなたはどうしますか?
こどもへの悪影響、経済的な自立が保てるのか、仕事(会社での立場等)への影響、ジェラシーやプライド、離婚にかかる慰謝料負担など。
ほんの少し考えただけで、社会的なコスト(高い確率で自分も人も傷つくことも含めて)が膨大なことが分かるので、大多数の人は不倫にまで発展させないし、ある意味、我慢しています。
芸能人や著名人の不倫報道が大袈裟なのは、騒ぎ立ててる人たちの大半が、自分は我慢してるのにお前は❗️とか、モテないオレにはできないことをしやがって❗️という嫉妬もたぶんに作用してるからなのです。
不倫を、普通に許してしまう社会だと共同体の和が保てなくなり、社会が不安定化してしまうから、制度的に(コストがかかるように設計して)不倫は許されないものとなっている。
それでも、結婚後に配偶者よりもっと素敵なひとと出逢ってしまったら…好きにならない保証はないし、好きになってしまったら、情動が理性に勝ることだって起こり得る。
社会において一定数出現してしまう〝ほつれ〟
ほつれた後にまた結ばれることのほうが、きっと少ないんだろうなぁ。
おはようございます。
グレシャムさんのQ
”結婚後にもっと好きな人と出会ってしまったら、あなたはどうしますか?”
オバカNOBUのA
”私には家人が一番大切なので、在り得ません・・。”
日曜日の朝っぱらから、ホントすいません・・。では。
返信は不要ですよ。(昨晩、気候が良くなっていつも以上に爆睡し、ぼんやりしています。)