あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
全317件中、201~220件目を表示
せっかくのいいお話と素晴らしいキャストが…
なんですかね
この安っぽさは
このチープっぽさは
演出?というか監督?というか
作った大人たちが台無しにしている感じがして
戦時中のわりにゆるい雰囲気というか
緊張感とか緊迫感とかもっと作り方次第で出せたと思うし
出してほしかったなぁと
セリフひとつひとつや
仕草ひとつひとつなど
もっと良いものに出来たと思うんだけど
なんというか
テレビドラマスペシャルくらいの感じに仕上がっていて
せっかく映画なのにもったいない気がしました
それは決して演技力やストーリーのせいではなくて
んーもったいない
しかしそれが
中高生に観てもらうためにわざとやっているのだとしたらすごいことかなとも思う
鹿児島の知覧特攻平和会館に行ったことがない方はぜひ、というかもう日本人なら必ず行ってください
私は関東住みながら今まで3回訪れています
おそらくまた行きます
若い人はぜひ
定食屋のラジオで「父さん母さん先に逝くのをお許しください」と流れたシーンと、特攻隊員が飛び立つため加速して走らせ笑顔を見せて敬礼をしたシーンは涙が溢れた。
演技や演出がちょっとベタな気がした。
当時年下の女性(百合)が年上の男性の名前(あきら)を呼び捨てにするか?主演女性がはたきをかけてるときに予想通り郵便物を落としたり。飛び立つ彼を見送ろうと自転車に乗って急いでいくのはいいけどわざとらしくコケたり。彰の同僚の石丸は明るくていいやつだけど音痴過ぎていやらしさを感じた。
主役の彰役は早稲田の学生を思わせる知的で誠実な感じが似合っていた。現代劇より兵隊さんや時代劇が似合いそう。
最も魅かれたのは石丸を慕う女学生の千代。手製の自分の人形を作って石丸に渡して涙を浮かべながら笑顔をつくるシーンにはグッと来た。
お祖父さんお祖母さんですら戦争経験のない現代の若い人に観てもらいたい映画。
戦争に負けたら男は殺されるか奴隷になり女は凌辱される。だからはたちそこそこの若者は命を懸けて戦った。そういう人たちがいて今の日本があるということを心に留めて欲しい。
幸せを噛み締める
なみだが・・・
太平洋戦争で実戦経験された方は鬼籍に入られ、批判は来ないでしょう。...
私にとって、、、今年1番の映画でした‼️
特攻の理不尽さを現代の子目線で
このテーマでは、いつも思うのですが、特攻という、必ず死ぬ狂気の戦術を行なった日本の愚かさが当事者の苦しみや悲劇を生み、涙を誘います。今回は今の価値観を持った少女がタイムスリップして、その愚かで悲しい現実(もうすぐ負ける事、特攻では戦局を変える事が出来ない事、救国のスローガンで志願してしまった若者の悲劇、思った事を言う事が出来ない理不尽さ)と向き合う状況が戦争の悲劇、悲惨さをわかり易く伝えてくれた。
わかっていても涙が出てくる。
戦争の悲劇を思い起こさせてくれる良い作品でした。ウクライナで起きてる戦争も、両軍、無理やり徴兵され、戦わされている若者がいるかと思うと尚さら、悲劇が伝わります。
大戦後、一度も民間人を巻き込むような戦争を起こしてない事。徴兵制も無い民主的な日本国になった事を彼ら英霊に教えてあげられたら少しは報われるのかな?でも、死んでしまってはそれも虚しく感じられる。生きてこそです。
また福山さんの歌も心に響きました。
お父さん、お母さん、周囲の人々にただ『ありがとう!』と言いたくなる
2000年以降に生まれた若い子達にとっても世界観が分かりやすく、女...
特攻で散った皆のお陰の幸せ
戦争の惨さを伝える愛の物語
ベタと思いつつも泣ける
普通の事が物凄く幸せなんだ
幸せな時代に
良作
若い世代に戦争や特攻隊について、現在と戦時中の空気の違い、戦争の不条理を知らせる良作。原作者、映画製作者の意図通りでは。
ただ、相変わらず特攻隊映画は戦闘機「0戦」「隼」。今回も「隼」。実際は半分は旧型戦闘機、爆撃機、練習機まで根こそぎ動員。やはり、これでは絵にならないからですか。
第二次世界大戦日本軍人、軍属230万人戦死。そのうち航空機特攻4000人、水中、水上特攻合計1万4000人が戦死してます。ただ若い人に知ってほしいのは戦死者の6割強は餓死であることです。多数の将兵は戦って死んだのではないのです。無謀な軍部の戦線拡大により南方の島々では補給が途絶え、食料、薬もなく飢えと病気にさいなまれ痩せ衰え、最後は同僚の肉さえ食べ死んで行ったのです。
戦争は嫌だ、平和、平和と言っても平和は来ません。先の大戦も軍部の暴走があったとしても、メディアが煽り、それを喜んだ国民がいたことは 間違いありません。だからこそ、私たちがしっかりしなくてはなりません。今、この国は自由です。この様な投稿もできるのです。恵まれてますね。世界で民主主義の国は3割、残りは独裁、強権国家です。情報統制、言いたいことは、言えません、言ったとしても、すぐ削除。選挙とは名ばかり、反対派の立候補認めません。しかし、私たちはできます、おかしいと思ったことを変えることを。
それは選挙です。行きましょう選挙。かならず変わります。
最後に作品に影響ありませんが知覧特攻平和会館としての撮影場所は茨城阿見町予科練平和記念館ですね。
タイムスリップ
いい映画だと思います。この作品については、いろいろな意見があるようですが、あえてふれないでおきます。
タイムスリップものは、数多くありますが、やっぱ設定には便利なのかな。今までに安易に使われていると感じることもありましたが、今と過去を繋ぐには、有効なのかもしれません。
冒頭で出てきた水田は、やはり長方形に区画整理されていた。当時の田園風景を昔の映画から引用することはできないのかな。
今の人が戦時中にタイムスリップして、敵性語が使えず、会話に苦労する様子が見たかった。
ハイタッチは、二人だけの時だったので問題なかったが、野球をしている時にストライクやボールが出てくるかと意地悪な期待をしたが、さすがに出てこなかった。
個人的にやたらとカタカナに置き換えるのが、嫌いでなるべく避けるようにはしているが、それでも自分が戦時中にタイムスリップしたら、敵性語混じりで苦労しそうだな。
最後に遺書のなかで、「一生懸命」とあったが、この頃はまだ「一所懸命」ではないか。検索して調べてみたが、いつから「一生懸命」が使われてきたのかはわからなかった。
いまの用法では間違いにはならないが、国を守るというのであれば、「一所懸命」だったのかなと思うのだが、この点についても詳しい人がいたら教えて欲しいです。
私が観た、時間帯のせいもあるが、高校生が多かったように思えました。もし、高校生向けにしたのだとしたら、元は一所懸命であったことを知る機会にしてほしかった気もする。
展開が展開だから
全317件中、201~220件目を表示