あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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泣ける
自然に引き込まれていきラストあたりになるまで時間を忘れて見入っていました。
純粋に想い合う2人が良かったけど結ばれず悲しい結末だった。水上さんは飛び立つ前も前日のお別れもさっぱりしすぎてて
妹として見てるのかちょっと分かりづらかったけど、手紙で好きだったんだなぁと知れてよかった。
ちよちゃんの彼も好きだったと思う相思相愛。
泣いた。
自爆じゃん!!!
特攻隊を志願してお国のためにひいては家族のため、恋人のために戦闘機に乗る!
戦争を止めるために後世が戦争をする事が無いように戦闘機に乗り国のために戦闘をしたお話です。
ここからは自分の意見を書いているだけなので見なくていいです。見たい方はどうぞ!
今の国はのほほんとしている、先人達が命と引き換えに戦闘してくれたおかげで今がある!!!
当たり前だと思っている人達が多すぎる!
自衛隊に反対する人がいるが自衛隊がいるから国が安全である。街が平和なのは警察官が取り締まったりパトロールしてるから平和なの!
もし仮に他国が攻めてきたら誰が守るのか?
それはもちろん!自衛隊を反対している人も含めて自分で武器を持って守るんでしょうね!
反対をすると言うことは分かった上で反対をしていると思いますので、もし戦争になれば戦闘しますか!?
“百合”におくられた特攻
長ったらしいタイトルを読んでケータイ小説が原作のなんちゃって戦争ラブストーリーと早とちりしてはいけない。最近は新自由主義者にやられっぱなしで死に体同然の保守最後の牙城“松竹”の後ろ楯で制作された映画なのだ。なるほど、主演のゆるキャン△女優福原遥は高校生にはとても見えないし、戦時中だというのに松坂慶子は(誰だかわからないくらい)コロコロに太っている。舞台となっている鹿屋の住民は誰一人として鹿児島弁を話さないし、米軍の空襲にしても史実とは微妙に食い違っているようだ。
要するにこの映画歴史考証がかなり杜撰なのである。しかし、福原遥演じる女子高生百合が敗戦を間近に控えた昭和20年6月14日にタイムスリップした時点で歴史がすでに改変されていたことを考えると、少々の史実とのズレは別にあってもよかんべと思うのである。令和の世からタイムスリップした事実を、特攻隊の佐久間(水上恒司)や鶴屋食堂の女将(松坂慶子)にあえて打ち明けようとしなかった百合の気持ちにフォーカスを当てた作品といえるだろう。
おそらくこの映画、戦後教育でずっと“悪”と教えられてきた日本陸軍の帝国主義、そして戦歿した兵士を神として奉る靖国的精神vsアメリカから輸入された個人自由主義を、同じ土俵で対峙させようとした作品だったのではないだろうか。「どうせ戦争に負けるのに自分から死のうとするのはおかしい」とあくまでも令和基準で物申す百合に対し、百合を妹のように可愛がる佐久間曹長は「日本の未来のために俺たちは特攻に志願したのだ」と語るのである。
未来からやって来た百合はもちろん、佐久間曹長以下特攻隊の面々も、この時点ですでに“戦争に負ける”ことはわかっていたというのだ。父親が他人の子供を助けようとして亡くなったがために大学進学を諦めていた百合は、佐久間たちの特攻を単なる“自爆”としかとらえられなかったのである。が、欧米人には決して理解のできない、自己犠牲という日本人特有の精神性を“生”で目撃し体験した百合はもう一度、未来のために前向きに生きていこうと決心する。
“純潔”とか“無垢”とかいう花言葉の他に、「死者への捧げ物」という意味を持つ一本の白百合を胸に、佐久間は敵艦目掛けて旅立っていくのである。特効から逃げた若い兵士にしても、空襲で歩けなくなった許嫁のために一生を捧げたのである。つまり、佐久間たち特攻隊の目的は栄誉の戦死を遂げることではなく、後世の日本人に“白百合”のような美しい自己犠牲精神を伝えるためであった、本作のテーマはおそらくそこにあったのだろう。今後もし日本が滅ぶとするならば、それは国民全体が欧米人と同じ“今だけ金だけ自分だけ”のネオリバタリアン的利己主義に陥った時だと思うのだが、どうだろう。
さらっと見れた
トータルでよかった
心の奥に響く映画
水上恒司、福原遥のダブル主演。どちらも大好きな役者さんという事で見に行って来ました。心に染みる良い映画でした。
今平和に暮らせて居るのは、あの時代にこのように自分の人生を掛けて守り戦ってくれた方々のおかげ。
本当は自由に生きたかった。好きな人や家族と平穏に過ごしたかった。沢山の犠牲のもとに今が築かれている。
高校に通えるということすらも有り難いことなのに投げやりに日々を暮らす主人公。
現代に戻り、日々の有り難みを良く分かったのだと思います。
戦争は賞賛される事ではありませんが、あの時代はそれを乗り越えるしかなかった。
感謝の気持ちを持って日々過ごしたいと思う映画でした。
最後の博物館でのシーンは号泣です。夢では無かったと、恋する人は本当に実在して逝ってしまった人なんだと。
原作では百合がもっと横暴なのですが、戦時中の方々への配慮にかける言動が多く、映画の方が好みでした。
生きることを簡単に投げ出そうとした人間が命の尊さを教えられる
※ネタバレというよりセンシティブな内容なのでネタバレ有にしています
私事にはなりますが、自分自身を取り巻く複雑な環境下から、何度も極端な選択に至りました。
生死の狭間で何度も「生」のほうに辿り着き、それでも尚極端な選択を止めることが出来ずにいます。
戦争に纏わる作品はいくつも鑑賞していますが、そのような作品を見る度に、生きたくても生きられなかったたくさんの人達の思いが突き刺さります。
そして自分がしている行為がどれだけ愚かなものかを思い知らされます。
「御国のために」と散っていった特攻隊の方々の中に本当にそのために死にたかった人なんて一人もいるはずがありません。
「おめでとうございます」「ありがとうございます」というやり取りが普通に行われていたことが、いかに残酷か。
平和な時代に生まれてきたことが本当に幸せなんだと心に刻まなければいけません。
そりゃ切ない、だが。
気になってた映画がまだ公開していたので観てみた。
SNSで評判の良かった小説が原作だし、泣けるは泣ける。
でもそんなに心は揺さぶられなかった。
(特攻隊の意義とかではなく)
水上氏と福原さんの演技も良かった。
松坂慶子ももちろん、久しぶりの伊藤健太郎も千代ちゃんも良かった。
なのになんかそこまで響かなかった。
脚本の問題?
主人公の女子高生同様に、戦争を受け入れちゃっていることへの嫌悪感?
公開当時なら全く気にならなかったであろう「お兄ちゃん」。「オレには分かる」ってなかなか言わないなぁと思っちゃったり。自分が集中できてなかっただけかなぁ。
あとエンディングの福山氏の曲が恩着せがましいというか、too muchな気がしてちょっと疲れた。
⭐︎3.6 / 5.0
特攻隊に対する現代人の思いを主人公がぶつけてくれているのですが、今...
薄い
飛行機内で鑑賞
見たい映画だったので観られるとわかり嬉しかったが、、、
薄い…何もかもが薄い。
今はここまでわかりやすく表現しないとダメなのか??
ちょっと悲しいくらいに薄っぺらな映画でした。
優しい語り口で伝える《反戦》
今ならミサイル一発を撃ち込む行為・・
その代わりに
特攻隊員は零戦ごと人間爆弾となって空母に
突撃した。
人間の命を、ミサイル一発と引き換えた非人頭的な行為が
公然と行われていた。
それが今から80前の戦争でした。
この映画を観る意味
主演の水上恒司が言っている事が一番当たっている気がします。
「戦争をまったく知らない子供たちが、過去にこういう史実が
あったことを知るきっかけになるのが、いちばんにベストである」
この言葉に尽きると思います。
ゼロ戦とはなんぞや?
特攻隊とはなんぞや?
生き恥を晒す(さらす)とは、なんぞや?
国にを守るために死ぬ
とは?
家族の幸せのために死ぬ、
とは?
また、《生き神様」と崇め立てられる
意味?
この映画を観れば、その一つ一つの答えを
正確に知る事ができます。
男らしく凛々しい彰(水上恒司)と
正義感の強い負けん気な百合(福原遥)の
80年の時空を超えたラブストーリーの形を借りて、
百合の感じる疑問、
百合の感じる理不尽、
それが先の大戦の間違いだとわかります。
ある意味で小・中学校で勉強する「道徳の授業」より
意義のある映画だと思いました。
ハンカチ一枚ビショビショになるほど泣いたいた
役者の魅力
ベタな内容でした。当時の人達の感情の描き方も既視感しかなかったです。
空襲で火の海になった後にお店が普通だったり、タイムトラベルについては仕組みの説明を一切放棄するというのは、ある意味斬新でした。
でも役者たちの魅力でこの点数。
「5号機、遅い!」はキュン死しそうになりました。
陳腐な映画
タイムスリップ×恋愛で描く反戦映画
現代の女子高生が、終戦2ヶ月前の日本にタイプスリップ。
そこで出会った特攻隊員と恋に落ちる……。
結果、彼らも特攻隊としての役目を果たし、日本は負けるのだが。。
そしてまた現代に戻るも、あの日々、あの人たちは本当に実在したんだというシーンが……。号泣でした。
特攻隊たちを演じた個性豊かな役者達が素晴らしかった。
伊藤健太郎は、やっぱり良い役者だと思う。
いつか知覧に行ってみたいな。
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