あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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生きてくれ!
女子高生・百合を福原遥さんが、特攻隊員・彰を水上恒司さんが、それぞれの切ない思いを丁寧に演じる。
鶴屋食堂の女将ツルを松坂慶子さんが、たおやかな魅力で演じる。その温かな食堂に特攻隊員が集うのも頷ける。
若き特攻隊員達が、次々と軍機に乗り込み飛び立つ姿に、徴兵の対象年齢の下限が27歳から25歳に引き下げられる法案提出とのウクライナの報道と重なり泣けた。
5、6人で並んで座る中学生男子達、中学生カップル、劇場内は多くの若者達で溢れていました。話題になった原作や主演お二人の魅力故でしょうか。
日本を護る為に若き命を捧げた特攻隊員達の「 生きてくれ!」という切なる願いが、今を生きる若者達へのメッセージにも感じられ、胸が熱くなった。
映画館での鑑賞
大好きな小説なのに…
原作ファンです。今まで読んだ本の中でトップレベルに好きな物語なので再現すべきシーンは忠実に習って欲しかった。
一ファンとして、戦争の惨さ、命と平和の大切さがたくさんの人に伝わるといいなと思っていたので、この映画として広まるのがとても残念です。
・まず小説の表紙絵の百合のイメージと主役の福原遥が大きく違います。
①中学生ではなく高校生(しかも実際は高校生ですらないので、彰の妹代わりっぽくは無いかなぁと…。初めは妹に見えていたのにいつしか惹かれていた!ってところがいいのに、なんだか普通に成人のカップルに見える…)
②見た目
③制服(個人的にはセーラー服が良かった…。ネクタイはさすがに昭和20年だと違和感ありすぎでは?)
④性格(原作はクールで強気なイメージ。そこがいいのに、映画は明るくて可愛いまいんちゃんって感じでした…笑)
・戦争や時代をもっと丁寧に描いて欲しかった。国旗がなぜか今の日本国旗だったり、異国の言葉を使ってはいけないのに「ハイタッチ」を普通に言っていたり、笑ったり楽しむ様子を見られたら「軍人様に失礼だ」と言われる時代にかなり楽しんでいたり。あの時代にそんな瞬間が本当にあったのかなぁ?
戦争で辛い場面の描写が空襲と特攻しかなかったのであまりリアルさを感じなかった。
・とにかくツッコミどころ満載。笑
空襲の百合の行動には思わずポカン。。
鶴さんが心配で川の反対に行く…??鶴さんだって川の方に逃げてるから今は自分の心配でしょ。
そして怪我して動けなくなるところで、「おかあさーん!!」と叫ぶのはさすがに高校三年生ではありえない…。あと次の場面で普通に鶴屋食堂も周りの街も戻っていてびっくり…。百合がどこに向かっていたのかさらに謎が深まりました
・展開が早すぎてついていけない…
恋愛の描写(彰の「かわいい」からの照れとおでこにチューはマストだよ😭)がほとんど無い。お互いいつ惚れたの…?百合がいきなり呼び捨てなのも違和感。
2時間に収めなければならないのはわかるが、タイムスリップの描写が雑。福原遥の演技がイマイチ入り込めない。
足りないなら野球のシーンとかを原作の場面の再現に回してほしい…
・役者さんの演技がいまいち…(上からでごめんなさい)
前述の通り福原遥が百合ではなく完全にまいんちゃん!って感じだったのと、水上恒司の棒読みはどうした…?硬い真面目な感じを表現しているのかな?個人的にはもう少し優しく柔らかで感情があるイメージだった。
★まとめ
映画はイマイチだと思った方、ぜひ原作をお読みください!!原作はめちゃくちゃ泣けるので…!!
金返せ
みんな泣ける泣けるいうけど泣けなかった
友達はめっちゃ泣いてた声出して泣いてた
なんか映画終わるの早く感じた
タイムスリップ何?WWWWW
サブカップルみたいな石丸くんとちえちゃん?の2人の所のが泣けると思った
彰が飛行機でラジャってやってるあの顔おもろくてツボった
改めて戦争は悲しいと思いました
タイムスリップした岩倉舞と肺病を病んでいないボン
ライトノベルの映画化と思って期待しなかったが思っていたよりはよかった。偶然にしても「らんまん」コンビの「ゴジラ-1.0」があるので、一つ前の「舞いあがれ!」のヒロインと一つ後の「ブギウギ」のボンがサンドイッチで主役という組み合わせもあるわけだ。開戦記念日に合わせての公開が偶然にも「ブギウギ」でボンが登場の前の週に封切り。伊藤健太郎が出ているので黒島結菜がヒロインだったら「アシガール」だ。
昭和20年の陸軍飛行隊所属なのに誰も軍衣の右胸に航空胸章と空中勤務者章を着けていないし営外の食堂が主な舞台なのに公用腕章や帯剣もしていない。おまけに履いているのは航空長靴であってゲートルと軍靴ではない。営内の個所でゲートルと軍靴を履いた出演者がいたので制作陣は知っているはずだが。主な出演者がゲートルを巻いて軍靴を履くのが面倒臭かったのか?
曹長が1人いるがボンをはじめとしてみんな伍長。何故?乙幹や少飛で伍長に任官したにしても一律に伍長にする必要などあるのか?おまけにお互いに「さん」付けして呼び合っている。地方じゃあるまいに。
脱走兵が出て来るが8月ならまだしも7月なので公用腕章や帯剣を着けていない軍装ではすぐにバレて警官か憲兵隊に捕まってしまって軍法会議にかけられて死刑になりそうだ。
タイムスリップしたヒロインの服装や言動で誰も違和感を感じないのは不自然過ぎる。それでいてヒロインも昭和20年当時の生活にすぐに馴染んでいるのもどうだろう?いくら貧乏でも今の日本で高粱を誰も食べないだろう。雑穀でも米や麦にアレルギーがあるか、好んで食べるという人でないと食べる機会がないはずだ。
いっその事、タイムスリップしたヒロインの正体に気がついた誰かが未来の事を質問した上で出撃した方がよかったかもしれない。昭和20年の6月から7月の1か月が舞台だと分かるので余程の「神州不敗」の信念の持ち主でもない限りは旗色が悪い事は口には出さないまでも気がついているだろうに。
「ブギウギ」にはボンがスズ子との年齢差を「9歳」だと演者の実年齢で言うシーンがあるが福原遥も年上だ。あの顔と声なので「正直不動産」の月下咲良のような実年齢前後の役どころはなかなか来ないのだろうか。同じ研音所属で「おちょやん」のヒロイン杉咲花は福原遥とは1つ上で見た目もよく似ているが女子高生役は演じるだろうか?と思ってしまう。
B-29の空襲で街が焼けたはずなのに次のシーンでは何事もなく建物が建っている。ヒロインのピンチに都合よくボンが飛んでくる。
ブシムスが演じる食堂の女将のモデルは鳥濱トメだろう。さすが芸歴50年以上のベテランだ。
「おちょやん」のヒロインみたいな役名の出口夏希はどう見ても昭和20年当時の服装ではないヒロインを観て違和感を感じていないシーンを除くとよかった。
敵前逃亡した軍司令官とその息子のモデルは明らかに高木俊郎の「陸軍特別攻撃隊」などで酷評されている冨永恭次中将と「冨永憎けりゃ息子も憎し」と高木俊郎が知覧から遺書を持ち出したので有名な学鷲と同じ慶大出身なのに「適性もないのに父親のコネで特操に入ったドラ息子」と罵倒して「陸軍特別攻撃隊」では冨永恭次の娘の発言の中にしか出て来ないので分かりにくくなっているが特攻隊で戦死した冨永靖大尉だ。
「悠久の大義」云々で伊藤健太郎が炎上しているようだが陸軍の飛行隊には朝鮮人や台湾人が入隊していて特攻隊で戦死した人がいるのに匂わせもしない。鳥濱トメの食堂には朝鮮人の特攻隊員が通っていてアリランを歌ったのではないのか?
伊藤健太郎つながりで「アシガール」のヒロインの黒島結菜か「スカーレット」のカノ役だった松田るかを起用してヒロインを沖縄出身にしていたら、また余韻も変わるだろう。
あの花が咲く丘で君とまた出会えたら
原作を約8年くらい前にタイトルと表紙のイラストそしてあらすじで面白そうだからって購入して当時読みました内容は素晴らしく主人公は現代人だからこそ戦争の事を批判する正直な子だからこそ映像化を待ち続けいざ映画を拝見しました拝見するまでは原作通りで無駄な解釈なしでの完全原作通りを期待していたらほぼ内容が変わっていたことそして百合が醤油?みたいな謎の液体のあのくだりも楽しみにしていたのにそれもなくしかも現実との行き来もなく更には最後あきらに会うシーンも全カット何の為に私はこの作品を待っていたんだ?制作側はなぜカットした凄くいい作品なのにすごく残念な気持ちになりました
シンプルだが泣ける
期待しすぎ?
平和を願う、束の間の青春と成長の物語。
原作読了の上、拝見しました。
若い女子から60代くらいまでかなり幅広い観客層でしたが、後半は各所啜り泣きが目立っていた印象です。
百合を高校生にしたことで(原作は中学生)、彰との歳の差は3-4個になり、より現代人は二人の淡い恋にも共感できた気がします。登場する演者はベテランの松坂慶子さんはもちろん、若手のメンバーも健闘しており、安心して見れました。他のラノベ実写とは作風含めて異なり、親子で観れそうな映画です。彰役の水上くんは、無骨な感じが何となくあの時代にも本当にいそうで、特に適役だったと思います。
特攻や戦争を賛美するのではなく、自爆ではないか、無意味ではないかと、今時の価値観をきちんと入れ込んでいます。優秀な学生、家族がいる人、みんな我々と変わらない人が命を落としたわけで、戦争には決して意味なんかないと全編を通して伝わってきました。
最後現代パートで、特攻から「逃げた」とされた板倉くんが、「逃れた人」となり、平和の大切さを伝えながら、天寿を全うしたという描写があり、彰の望んだ未来をみんなが繋いで、百合も繋いでいく、そんなリレーを感じた最後でした。
戦時中の体験者、語り部の方も多くがお亡くなりになっています。私が子供の頃は、祖父母に戦時中の体験を聞くという課題があった記憶がありますが、今はもうそれもないのでしょう。平和な世の中が続いてほしいと、改めて思います。
泣かせるための展開
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
しょっぱなに 超貧乏母子家庭なのに 福原遥のスマホがiPhone proだった違和感で まず入っていけなかった。タイムスリップも雑で手紙をはたきで落とすシーンも 何故直接渡さないのか?とか 現代に戻ってから 急に良い子になった福原遥に母親役はただひたすらニコニコ!期待していたのでがっかりです。
いまいち
1番思ってのが特にこれと言った盛り上がりのストーリーもないのに、やたら最後長く感じました。公開された時は映画館の席が満席で口コミもよく内容がいいと思い観に行きましたが失敗。口コミ、評価は福山雅治の歌でいい1.5程度上がってしまうんですね。普通以下のストリーで残念な映画。あまりにもつまらないのか、映画館ではいびきかいて💤寝てる人もチラホラ現れました。
涙が止めどなく溢れた
思ってたのと少し違いました
全体的にはまぁ、泣けて最終的には見れてよかったな。と思ったのですが、言うのであればこんな素人な自分が言うのも勝手だけど小説などと、最初の出だしがだいぶ異なっていて、成績の話など全然知らなく、カットのシーンも多くて少し口数?が少なかったように思えました。2時間という少ない時間で詰め込むのには難しいと思いますが、自分は百合は気が強くもっと感情を強く出す子だと思っていて期待していたのですが、実際には少しオドオド?していた感じがあったのが引っかかっりましたね。彰と百合の距離感?もなんか近いし恋愛要素が物足りなくなんか美男美女だから顔だけ?と思いました。小説のストーリー的の内容は2人の純粋な真っ直ぐな性格に惹かれあって好きになる感じだと思うのですが口数が少なかったのもあり初見で見るならばあまりあ、こういうふうだったから好きになったんだな、など伝わりにくいのではないかなと思いますね。声も思ったのと少し違いました。あと単純にセーラー服が良かったな!などもあります(笑)
何故かあまり最後のシーンは泣けなかったです。終盤ではなく私は中盤の方が泣けました、あくまで個人の意見なんですが、こういうことはあまり気にしない方にはおすすめできる映画だと思います‼️内容的には日本人は知っておくべき話ではあるので知識ではとても知れてよかったと思います。ただとても楽しみにしていた分少し残念な部分が多かったです。
うーん
タイムスリップ「前」と「後」での劇的な変化。
特攻隊員との悲しい恋物語は普通にありそうである。この映画は、現代の少女が戦時中にタイムスリップして特攻隊員と恋に落ちる物語である。現代の若者が直接戦争体験をしたらどうなるのかが描かれていて、今までにない新鮮さを感じた。なるほど現代から見たら、戦争は不条理の塊である。戦争のためにはすべてを犠牲にしなければならないという風潮に誰も逆らえない。罪もない人々が命をなくし家をなくし、日常生活が破壊される。若者は、お国の為という名目で自ら命を捨てる。そんな過酷な現実を、主人公の百合がどう受け止めるのかがこの作品のテーマでもある。
百合と彰の純愛物語であるが、美しい物語を成立させるためには彰の気持ちに嘘がないことが大きなポイントになる。現代から見れば、「特攻」は嘘の塊である。人間を意志を持った爆弾位にしか考えず、若者の純粋に国や家族を思う気持ちを利用して、無謀な作戦を続けた。しかし、彰の国や家族を思う気持ちには嘘がなかった。命を犠牲にしても、自分が守らなければならないという強い決意に揺らぎはない。百合も戦争の理不尽さが分かっていてもそんな彰の真っすぐな気持ちに惹かれるのだろう。彰の出撃を見送る百合の気持ちはいかばかりかと想像するだけで心が痛む。
百合が現代に運よく戻ってきてからが物語のクライマックスである。百合は戦時中にタイムスリップする前と後で大きく気持ちに変化が起きていることを知る。そして夢ではなかったかと思っていた彰との出来事が思いがけず事実であったことを知った時の衝撃もよく伝わってきた。
不平不満だらけだった少女が、不思議な体験を通して生まれ変わる様子を、福原遥が素直に演じていた。爽やかな印象が残る映画でした。
精神論が暴走することの恐ろしさ
「映像の世紀」などのドキュメンタリーなどを見ているせいか、鑑賞中にいろいろと考え込んだこともあり、思わず泣いてしまいました。
タイムスリップものでそもそもが非現実的と言えば身も蓋もありません。また、女子高生である主人公が浮いた格好をしていればスパイ容疑をかけられ、しかも現在の価値観で自己主張すれば、周囲からは非国民扱いされ、たちまち逮捕投獄されることは必至です。
その辺はかつてNHKで放送されていた「タイムスクープハンター」みたいな、「当時の人々に馴染む」ご都合設定があると思い、目をつぶることにします。
この映画は、特に主人公と同年代の人に対して、教科書や手記などからは得られないもの、「もし自分が思わず戦争時代の日本に行ってしまったら」ということを疑似体験させる効果はあったと思いました。
敵側の防衛網を破壊して補給を絶つことをせずに「恒常的に特攻する」という戦い方は戦略理論的に破綻しており、精神論頼みの最悪手です。
しかしながら、どうしてこのような事態に陥ってしまったか?それは主人公が孤児の少年に「もうすぐ戦争は終わる。日本は負ける」と話していた時に巡査に「何を言うか!非国民め!」と激しく折檻されるシーンに集約されているかもしれません。
その後で特攻隊員の兵士が主人公に「巡査は悪くない。悪いのはあのようにしてしまった世の中だ」と語りかけますが、まさに治安維持法などにより言論や表現の自由が奪われ、論理的、合理的、戦略的な思考が否定されて精神論と同調圧力が支配してしまった結果とも言えます。
ただ、そのような悲惨な世界でも敵からの攻撃を受けている状況では、反撃しないわけにはいきません。文字通り「一矢報いる」しかなく、実効性はほとんどないにも関わらず、それでも「祖国や人々を守らなければならない。負けたら国土も人々も蹂躙される地獄が待っているのだから」と吹っ切れた覚悟で飛び立ったのでしょう。
実際、主に戦っていた相手がスターリン体制下のソ連だったら、「負けたら国土も人々も蹂躙される地獄が待っていた」わけであり、想像するだに恐ろしいです。
敗戦間もなくして東西冷戦が始まったことで日本が米国にとって重要なパートナーになったから、結果として日本は大して蹂躙されず、むしろ大いに発展できたに過ぎないと言えます。要は現代の日本は単なる幸運の結果だったに過ぎないのです。
え?
感動するものが好きなのと、評価が高いので観てみました。
期待しすぎた分、めっちゃガッカリ笑笑
タイムスリップ系のフィクションものなので
どうなるかな〜?って思ってたけど
福原遥の演技がひどすぎる笑
全然感情移入できなかった笑
台本通りにやっただけかもしれないけど
言い方?表情?が笑笑
ただの反抗期JKが ひたすら非現実な言葉を言って 思い通りに行かなかったら泣きながら飛び出すだけ笑
もっと儚い演出が出来る+少し昭和感ある落ち着いたヒロインだったらよかったな〜浜辺美波さんとか!
百合と彰の距離感…爆笑
初恋だったみたいな設定じゃなかったっけ?
妹みたいだから下の名前でヨンデクレ(カタコト)
おっけー、彰ぁ!(アニメ声)みたいなノリ笑
佐久間さんって呼ぶままの方が自然だったなー。
この2人の思い出って お花見てかき氷食って
おんぶされただけ…
なのに愛してる…?顔だけじゃね…?
恋愛要素(?)とスピード感が現代すぎて
違和感しかなかった…
まあ2時間ちょっとに詰め込むとそーなるのか笑
役名忘れたけど 伊藤健太郎と千代ちゃんは良かった!
あと皆が出撃するシーンは涙がでた。
演技力関係なく、あの光景は実際にあったものだと思ったら泣けた。そこだけ。笑
人それぞれなのは勿論だけど、
こんなに評価高いのに本当に驚く。
初めて泣いた…?ハンカチ2枚必須…?思い出し泣きする…?
自分の感情が死んだのかも…どうしよう!笑
戦争についての理解
観ていてどうしても、百合の話の方が理解できてしまう自分がいた。
戦争を経験していない自分は、戦時中の考え方を完全に理解することは出来ない。
日本が負けるということを知っていて、過去に戻ったら、国のために特攻することが馬鹿馬鹿しいと思うのだろうか。
死ぬことは誰だって恐ろしい中で、日本を守るために、家族を守るために、自分の命をかけて敵を倒しに行く。
戦争に負ければ、日本がどうなるかわからないから。
自分は、戦争に負けるということがどういうことかを正しく理解できていないんだろう。
戦争というものがどういうものかわかっていない。
歴史から学ばなければ、同じことを繰り返してしまうのかもしれない。
戦争以前に、人が死ぬということがよくわからなくなっているような気がする。
自分に近しい人、関わりの深かった人が亡くなったときには、死というのを近くに感じる。
しかし、それを自分の死と関連付けて考えられてはいない気がする。
特攻隊員との悲恋を描いた若い女性向けのいわゆるスィーツ作品です
若い世代向けの映画
原作未読です。
内容はかなりベタというか、簡単に書くと問題児が過去にタイムスリップして生きる大切さを知って更生するやつです。
いろんな展開含めて、戦争を考えるきっかけになれば…という中高生向きな内容となっていました。もちろん私はアラサー社会人で、それでも場面によっては泣いてしまいましたが、かなりツッコミどころがある映画でした。
空襲ではみんな逃げて、恐らくツルさんもみんなと一緒に逃げているだろうと予想できるような場面でも主人公はわざわざ逆走して火の中に入っていくし、なぜかアキラも都合よくそんな主人公を探しに来ちゃうし。
アキラはかっこよかったけどなんか演技が怖かったです。他の人の口コミに、瞬きがないって書いてあって、それだ!と思いました笑。ずっと瞬きせず目がキマってるんですよね。なんかハシビロコウに似てるなって途中で思ったら最後までハシビロコウにしか見えなくなってしまいました。
脇役が全体的にみんな自然で上手でした。途中で逃げ出す特攻隊はなんかリアルで良かったです。
石丸と千代の関係とても好きです。主人公カップルより断然良いです。
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