あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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ラストが...
原作を読んでいて、楽しみにしていました。原作通りの中学生だと無理があるかなとは思ってたんで高校3年生の設定なのはよかったかと思います。
ほぼ原作に忠実だったかな。泣きましたし。
ただね、ラストが。福山雅治さんの歌とともにスタッフロールが流れ、さあ!くるよね。と待っていたのにあっさり終わってしまった。他の方がラストの転生な感じがなくてよかったと言っていたけどあたしは反対。「また出会えたら」なんだから出会おうよ。転生あってもいいじゃん。そもそもタイムスリップだって夢物語なんだから。原作のそこんとこ映画では無くしちゃったのが残念でなりません。
案外と良い作品。予想通りの展開。でも泣けて、泣けて・・・。
おじさん一人で観に行く映画ではないとも思いましたが、こっそり観てきました。朝ドラコンビの共演ですが、案外と舞(まいん)ちゃんにも(やはり左利きですが)、吉本のボンの愛助にも見えませんでしたので、そこは大丈夫でした。また、大人の視聴に十分耐えうる作品です。
ストーリーは正直、予想どおりの展開であり、奇をてらっていませんが、むしろそれが好感を持てました。SF好きの僕はタイムスリップの原因を考えてしまいますが、まったく謎です。強いていえば、これから国を守るために死にゆく若者に、少しでも甘酸っぱい記憶を持たせてあげよう、という神様の御配慮と考えれば合点もいきますが。
戦時中、しかも末期にも関わらず、素性不明の少女、百合に対し皆さん親切です。家族を失った子供がそれだけ多かったのかもしれませんが、やはり美少女に対しては、時代を超えて親切なのでしょう。でも名前が「百合(ゆり)」で良かったです。これがキラキラネームだったり、髪を染めたギャルなら不審に思われたと思います。
帰宅後、家内にストーリーを説明したら、「昔の少女漫画みたい」、と。確かにそうかもしれません。
とはいえ、僕の心に突き刺さりまくりました。特攻隊員の無念さを全面に出す、という切り口ではなく、爽やかな前途有望な青年たちが、一人は胸に少女にもらった人形を抱いて、もう一人は胸に百合の花を抱いて、見送る少女たちに、笑顔で手を振って特攻に飛び立つ場面は、もうハンカチがグショグショです。さらに年長の隊員が持っている、妻とまだ見ぬ幼子の写真がでてくる場面では、画面が涙で滲んで困りました。
平和の大切さがとても強く伝わる良作と思います。また、日本を守るために散華(戦死)した先人たちに報いるべく、平和を尊び現代世界をより良く精一杯生きなさい、という現代の若者たちへのメッセージとも感じました。
随分前になりますが、僕は鹿児島県知覧の特攻隊の記念館にも、靖国神社の遊就館にも行ったことがあります。英霊の写真や手紙、遺書などは涙なくして見れませんでしたが、彰(あきら)から百合への手紙(遺書)を、現代に戻った百合が校外実習で訪れた特攻記念館で見つける場面では、涙がポロポロでて、ちょっと困りました。
戦争の悲惨さ
ところところ展開に気になる点はあったけど、戦争の悲惨さ、決してあってはならないことを改めて思わさせられる
この事実はこの先も後世に伝えたい
今、安全な食事が摂れて、寝る場所があり、好きなことが出来るありがたみを忘れてはいけない
あの花が咲く丘で君とまた出会えたら
特攻隊の話かなと思い、足を運びましたがラブストーリーでした。涙もろい年代になりましたが、見終わっても何か良かったと思えず、何でかなと。そうだ百合さんの言葉が少なく強烈な印象印象を残していないんだと。誰かが他の俳優さんでも良かったのではとの意見もありましたが、少し可哀想な気持もします。頑張って演技されたのだから暖かい目で観てあげて下さい。
原作より構成がよく出来てる。
私は映画を観た後に原作を読みました。
映画から原作の順に見た意見を書かせて頂きます。
原作の百合は14歳と幼くただの中学生の反抗期。彰もロリコンに見えてかなり不愉快で周りが言ってるほど原作は感動もできないし、とてもイライラしました。
でも映画は百合を高校生で設定していて、彰とも年が近く描かれてるので恋愛としても不快感なく見ることができました。
高校生の設定にしたことで反抗期に加えて進路という部分が付け加えられ、それが伏線になっているのもよかったです。
そして映画の板倉と百合は同い年で描かれていて『自分と同じ年の子がお国のためと命を捨てようとしている』という、戦争についても感情移入しやすく設定してあった印象です。
戦争孤児の男の子も少し怖いシーンではありましたが、原作より映画の方が戦争の恐ろしさをより引き立たせていたなと思います。
何より嫌だったので原作では彰が転生したと受け取れる描写があったことです。
戦争について描いた作品で、転生してまた出会うというのはあまりにも綺麗事すぎて私は嫌いです。
だからこそ、そういうシーンを描かなかったこの映画は本当に良かったと思います。
2時間という限られた上映時間でここまで綺麗に設定をまとめ、百合と彰の恋愛、彰の特攻隊の仲間達それぞれの思いの描写、戦争の怖さや悲しさを描ききったのは、俳優さんや女優さんの演技も相まって流石だなと感じました。
戦争の話を題材にした話はたくさん見てきましたが、1番この映画が何度でも観たくなるくらい好きです。
正直原作を読まずに映画を観た人達で原作を読もうと考えている人はあまり期待しないほうがいいと思います。
でも映画では彰の細かな心情や、特攻したときの描写が描かれてないので、彰について知りたい人は読んでみてもいいかもしれません。
恋愛よりも哲学的?
ストーリーを説明する気はありません。
哲学的って表現があってるのかわかりませんが戦争について主人公がいろんな人たちに物申します。そう考えると、思想のぶつかり合いだとかそういうのが多く、考えさせられる(?)的な内容でした。主人公が戦争に対し、the理想的な思想を持っており、相手に対し配慮とか引くことを基本しません。モヤッとします。
でもまぁ、中2ならそんなもんか、っていう感じです。自分も片親ですが、中2の頃は終始こんな感じで家事とかあんませず、自分の思想ばっか他人にぶつけてました。そういう点では中2の解像度は高い?
主人公と恋の相手である男はどちらも生前まで好きと伝えたりとか、キスシーンとか全くないのでめちゃめちゃ恋愛映画が好きな人はがっくりすると思います。逆に恋愛映画苦手な自分は比較的安心して(?)みれました。
あと家族愛大好き人間の自分にとってこの作品の家族愛はあまり響きませんでした。主人公がどうしてもヒスすぎるように感じます。
ここからは妄想タイムです。
「あの花が〜また出会えたら」とタイトルにまたがついてるくせに、丘で主人公と男がばったり出会うシーンが一度たりともありませんでした。だいたいどっちかが連れてって丘ですごす、みたいな。
まずばったり会うシーンが欲しかった。(普通にあったらごめんなさい)それと、現実世界に戻ってきた時、もう一度丘見つけて男の妹と会い、いもうとは「兄はどーたらこーたら」とか喋ったことで主人公が男の本音に気づくみたいな展開があったら面白かったんじゃと思いました。
予告を観たときには所謂女子中高生向けのスイーツ映画かと思っていた。...
予告を観たときには所謂女子中高生向けのスイーツ映画かと思っていた。スイーツ映画は普段あまり観に行かないが、別の観たい映画のチケットが取れず、この映画を鑑賞。予告の印象とは違い、大人の自分でもかなり映画を楽しめた。「実際にはこう上手くはいかないだろう……」と思うところや主人公の振る舞いにモヤモヤしてしまうことはあった。しかし、20歳前後の青年が特攻で死んでいったという現実が存在したと思うと、映画を通して戦争の悲惨さを改めて感じた。
色々な世代、特に主人公と同世代に観てほしいです
ゴジラ-1.0のレビューでも書きましたがもう何年も前に他界した昭和一桁の母から生々しい戦争体験の話をよく聞かされました。
当時の日本人たちは報道のせいもあり「お国のため」「戦地の兵隊さんのため」と刷り込まれ日本が負けるなんて微塵も思わなかったらしいです。
母は竹槍はやらなかったらしいですが軍需工場では学業そっちのけで紙をペタペタ貼り合わせて『風船爆弾』なるものを作らされていたそうで「今思えばあんな紙風船でアメリカに勝てるわけないよね。当時は思いもしなかったけど」としみじみ語ってました。
家庭内ではわからないけど赤紙(招集令状)が来ると世間的にはおめでとうって言わざるを得なかったのは本当らしいです。日本にそんな時代があったこと、まるで信じられませんが。
タイムリープものの定番展開ではありますが百合ちゃん(福原遥さん)の順応性の高さと彼女の今時のセーラー服にも驚かない戦時中の皆さんにも驚きです。
岡田健史改め水上恒司さん、『中学聖日記』のあの少年が凛々しくなられてお父さんは嬉しいです。伊藤健太郎さんも色々ありましたが今回も大事な役どころを見事に演じられてました。やはりいい役者さんですよね。
半日で急に物分かりのよい娘になって僕なら嬉しい反面、何かねだられるんじゃないかと警戒してしまうところ、百合のお母さん(中嶋朋子さん)は偉いなぁって思いました。(北の国、蛍ちゃんもなんと50代らしいですよ。)
いつもガラ空き名古屋の朝一上映回にもかかわらず女子中高生で半分くらいの席が埋まっている状態。予告編の時はしゃべり声がうるさかったのに映画が始まるとシーンとした中、鼻をすする音が結構あちらこちらから聞こえてきてました。
主人公の百合と同様、戦争のことはピンとこない世代もこうした作品に触れて、また今の世界の情勢と照らし合わせ、友達間でも色々と意見を交わして欲しいものです。ティーン向けのラブストーリーかと思いきや、なかなか考えさせられるよい映画でした。
未来はきっと素敵
原作を読んだ事は無いんですけど、特攻隊員との恋なので、ラブストーリーとしてはハッピーエンドにはなり得ないんですよね。
それでも、スターツ出版さんの人気作なので、良い成長物語になっているんだろうと思ったの。
それでですね、実際に映画を観て思ったのが、想像以上にしっかり戦争と向き合った作品だなと。
スターツ出版さん(の小説投稿サイト)の読者層って、これからの日本を担う若い世代だろうし、この映画のメインターゲットもその層だと思うの。
この作品に触れて、その世代の人達が心を動かされたのなら、彼ら彼女らの創る未来の日本、そして世界は素敵な物になるんじゃないかな。
生きてくれ!
女子高生・百合を福原遥さんが、特攻隊員・彰を水上恒司さんが、それぞれの切ない思いを丁寧に演じる。
鶴屋食堂の女将ツルを松坂慶子さんが、たおやかな魅力で演じる。その温かな食堂に特攻隊員が集うのも頷ける。
若き特攻隊員達が、次々と軍機に乗り込み飛び立つ姿に、徴兵の対象年齢の下限が27歳から25歳に引き下げられる法案提出とのウクライナの報道と重なり泣けた。
5、6人で並んで座る中学生男子達、中学生カップル、劇場内は多くの若者達で溢れていました。話題になった原作や主演お二人の魅力故でしょうか。
日本を護る為に若き命を捧げた特攻隊員達の「 生きてくれ!」という切なる願いが、今を生きる若者達へのメッセージにも感じられ、胸が熱くなった。
映画館での鑑賞
大好きな小説なのに…
原作ファンです。今まで読んだ本の中でトップレベルに好きな物語なので再現すべきシーンは忠実に習って欲しかった。
一ファンとして、戦争の惨さ、命と平和の大切さがたくさんの人に伝わるといいなと思っていたので、この映画として広まるのがとても残念です。
・まず小説の表紙絵の百合のイメージと主役の福原遥が大きく違います。
①中学生ではなく高校生(しかも実際は高校生ですらないので、彰の妹代わりっぽくは無いかなぁと…。初めは妹に見えていたのにいつしか惹かれていた!ってところがいいのに、なんだか普通に成人のカップルに見える…)
②見た目
③制服(個人的にはセーラー服が良かった…。ネクタイはさすがに昭和20年だと違和感ありすぎでは?)
④性格(原作はクールで強気なイメージ。そこがいいのに、映画は明るくて可愛いまいんちゃんって感じでした…笑)
・戦争や時代をもっと丁寧に描いて欲しかった。国旗がなぜか今の日本国旗だったり、異国の言葉を使ってはいけないのに「ハイタッチ」を普通に言っていたり、笑ったり楽しむ様子を見られたら「軍人様に失礼だ」と言われる時代にかなり楽しんでいたり。あの時代にそんな瞬間が本当にあったのかなぁ?
戦争で辛い場面の描写が空襲と特攻しかなかったのであまりリアルさを感じなかった。
・とにかくツッコミどころ満載。笑
空襲の百合の行動には思わずポカン。。
鶴さんが心配で川の反対に行く…??鶴さんだって川の方に逃げてるから今は自分の心配でしょ。
そして怪我して動けなくなるところで、「おかあさーん!!」と叫ぶのはさすがに高校三年生ではありえない…。あと次の場面で普通に鶴屋食堂も周りの街も戻っていてびっくり…。百合がどこに向かっていたのかさらに謎が深まりました
・展開が早すぎてついていけない…
恋愛の描写(彰の「かわいい」からの照れとおでこにチューはマストだよ😭)がほとんど無い。お互いいつ惚れたの…?百合がいきなり呼び捨てなのも違和感。
2時間に収めなければならないのはわかるが、タイムスリップの描写が雑。福原遥の演技がイマイチ入り込めない。
足りないなら野球のシーンとかを原作の場面の再現に回してほしい…
・役者さんの演技がいまいち…(上からでごめんなさい)
前述の通り福原遥が百合ではなく完全にまいんちゃん!って感じだったのと、水上恒司の棒読みはどうした…?硬い真面目な感じを表現しているのかな?個人的にはもう少し優しく柔らかで感情があるイメージだった。
★まとめ
映画はイマイチだと思った方、ぜひ原作をお読みください!!原作はめちゃくちゃ泣けるので…!!
金返せ
みんな泣ける泣けるいうけど泣けなかった
友達はめっちゃ泣いてた声出して泣いてた
なんか映画終わるの早く感じた
タイムスリップ何?WWWWW
サブカップルみたいな石丸くんとちえちゃん?の2人の所のが泣けると思った
彰が飛行機でラジャってやってるあの顔おもろくてツボった
改めて戦争は悲しいと思いました
タイムスリップした岩倉舞と肺病を病んでいないボン
ライトノベルの映画化と思って期待しなかったが思っていたよりはよかった。偶然にしても「らんまん」コンビの「ゴジラ-1.0」があるので、一つ前の「舞いあがれ!」のヒロインと一つ後の「ブギウギ」のボンがサンドイッチで主役という組み合わせもあるわけだ。開戦記念日に合わせての公開が偶然にも「ブギウギ」でボンが登場の前の週に封切り。伊藤健太郎が出ているので黒島結菜がヒロインだったら「アシガール」だ。
昭和20年の陸軍飛行隊所属なのに誰も軍衣の右胸に航空胸章と空中勤務者章を着けていないし営外の食堂が主な舞台なのに公用腕章や帯剣もしていない。おまけに履いているのは航空長靴であってゲートルと軍靴ではない。営内の個所でゲートルと軍靴を履いた出演者がいたので制作陣は知っているはずだが。主な出演者がゲートルを巻いて軍靴を履くのが面倒臭かったのか?
曹長が1人いるがボンをはじめとしてみんな伍長。何故?乙幹や少飛で伍長に任官したにしても一律に伍長にする必要などあるのか?おまけにお互いに「さん」付けして呼び合っている。地方じゃあるまいに。
脱走兵が出て来るが8月ならまだしも7月なので公用腕章や帯剣を着けていない軍装ではすぐにバレて警官か憲兵隊に捕まってしまって軍法会議にかけられて死刑になりそうだ。
タイムスリップしたヒロインの服装や言動で誰も違和感を感じないのは不自然過ぎる。それでいてヒロインも昭和20年当時の生活にすぐに馴染んでいるのもどうだろう?いくら貧乏でも今の日本で高粱を誰も食べないだろう。雑穀でも米や麦にアレルギーがあるか、好んで食べるという人でないと食べる機会がないはずだ。
いっその事、タイムスリップしたヒロインの正体に気がついた誰かが未来の事を質問した上で出撃した方がよかったかもしれない。昭和20年の6月から7月の1か月が舞台だと分かるので余程の「神州不敗」の信念の持ち主でもない限りは旗色が悪い事は口には出さないまでも気がついているだろうに。
「ブギウギ」にはボンがスズ子との年齢差を「9歳」だと演者の実年齢で言うシーンがあるが福原遥も年上だ。あの顔と声なので「正直不動産」の月下咲良のような実年齢前後の役どころはなかなか来ないのだろうか。同じ研音所属で「おちょやん」のヒロイン杉咲花は福原遥とは1つ上で見た目もよく似ているが女子高生役は演じるだろうか?と思ってしまう。
B-29の空襲で街が焼けたはずなのに次のシーンでは何事もなく建物が建っている。ヒロインのピンチに都合よくボンが飛んでくる。
ブシムスが演じる食堂の女将のモデルは鳥濱トメだろう。さすが芸歴50年以上のベテランだ。
「おちょやん」のヒロインみたいな役名の出口夏希はどう見ても昭和20年当時の服装ではないヒロインを観て違和感を感じていないシーンを除くとよかった。
敵前逃亡した軍司令官とその息子のモデルは明らかに高木俊郎の「陸軍特別攻撃隊」などで酷評されている冨永恭次中将と「冨永憎けりゃ息子も憎し」と高木俊郎が知覧から遺書を持ち出したので有名な学鷲と同じ慶大出身なのに「適性もないのに父親のコネで特操に入ったドラ息子」と罵倒して「陸軍特別攻撃隊」では冨永恭次の娘の発言の中にしか出て来ないので分かりにくくなっているが特攻隊で戦死した冨永靖大尉だ。
「悠久の大義」云々で伊藤健太郎が炎上しているようだが陸軍の飛行隊には朝鮮人や台湾人が入隊していて特攻隊で戦死した人がいるのに匂わせもしない。鳥濱トメの食堂には朝鮮人の特攻隊員が通っていてアリランを歌ったのではないのか?
伊藤健太郎つながりで「アシガール」のヒロインの黒島結菜か「スカーレット」のカノ役だった松田るかを起用してヒロインを沖縄出身にしていたら、また余韻も変わるだろう。
あの花が咲く丘で君とまた出会えたら
原作を約8年くらい前にタイトルと表紙のイラストそしてあらすじで面白そうだからって購入して当時読みました内容は素晴らしく主人公は現代人だからこそ戦争の事を批判する正直な子だからこそ映像化を待ち続けいざ映画を拝見しました拝見するまでは原作通りで無駄な解釈なしでの完全原作通りを期待していたらほぼ内容が変わっていたことそして百合が醤油?みたいな謎の液体のあのくだりも楽しみにしていたのにそれもなくしかも現実との行き来もなく更には最後あきらに会うシーンも全カット何の為に私はこの作品を待っていたんだ?制作側はなぜカットした凄くいい作品なのにすごく残念な気持ちになりました
シンプルだが泣ける
泣きました。
話はとてもシンプルです。
なぜタイムスリップしたかとか時代背景的にこれがおかしいとか展開が予想通りすぎるとかそういうのが気になる人には向いてないかもしれません。確かにツッコミどころはあります。
個人的に一番よかったのは主人公の百合。百合は現代の若者なので「死ににいくのになんでおめでとうなんだよ」とか「この戦争意味あんの?」とか当時誰も口にできなかったことを平気で言ったりします。その純粋で正直な言葉にはグッとくるものがありました。
若者が戦争について考えるきっかけになるいい映画だと思います。
期待しすぎ?
ネットの評判が良かったのと友人がすごく泣けるとオススメしてきたので鑑賞。
しかしながらあちこち引っ掛かるとこが多すぎて全く感情移入できず。残念ながら私には響きませんでした。
あーあ、私の心は汚れてしまったのか?と悲しくなりました。
平和を願う、束の間の青春と成長の物語。
原作読了の上、拝見しました。
若い女子から60代くらいまでかなり幅広い観客層でしたが、後半は各所啜り泣きが目立っていた印象です。
百合を高校生にしたことで(原作は中学生)、彰との歳の差は3-4個になり、より現代人は二人の淡い恋にも共感できた気がします。登場する演者はベテランの松坂慶子さんはもちろん、若手のメンバーも健闘しており、安心して見れました。他のラノベ実写とは作風含めて異なり、親子で観れそうな映画です。彰役の水上くんは、無骨な感じが何となくあの時代にも本当にいそうで、特に適役だったと思います。
特攻や戦争を賛美するのではなく、自爆ではないか、無意味ではないかと、今時の価値観をきちんと入れ込んでいます。優秀な学生、家族がいる人、みんな我々と変わらない人が命を落としたわけで、戦争には決して意味なんかないと全編を通して伝わってきました。
最後現代パートで、特攻から「逃げた」とされた板倉くんが、「逃れた人」となり、平和の大切さを伝えながら、天寿を全うしたという描写があり、彰の望んだ未来をみんなが繋いで、百合も繋いでいく、そんなリレーを感じた最後でした。
戦時中の体験者、語り部の方も多くがお亡くなりになっています。私が子供の頃は、祖父母に戦時中の体験を聞くという課題があった記憶がありますが、今はもうそれもないのでしょう。平和な世の中が続いてほしいと、改めて思います。
泣かせるための展開
特攻隊と恋愛を絡めれば、涙を唆るストーリーになるのは必至のこと。けれども、俳優陣も現地の光景も全て「綺麗」過ぎていて、ピンと来なかったし、主演の福原さんがイマイチ。演技力が乏しい。
千代ちゃん役の俳優さんの方が上手かったような気がする。
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
しょっぱなに 超貧乏母子家庭なのに 福原遥のスマホがiPhone proだった違和感で まず入っていけなかった。タイムスリップも雑で手紙をはたきで落とすシーンも 何故直接渡さないのか?とか 現代に戻ってから 急に良い子になった福原遥に母親役はただひたすらニコニコ!期待していたのでがっかりです。
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