あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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涙なしには見れない作品
原作の焦点が恋愛だったので観るか悩んでいたが映画では焦点が戦争になっていて原作の浅さが薄れている点よかった。
百合が最初クラスでどういった存在だったのか、
百合がタイムスリップする場所は戦時中どのように使われていた場所か気になった。
正直日本の現状ではシングルマザーの貧乏より両親健在貧乏の方が進学するときには厳しい状況なのでシングルマザーのせいで進学できない訳がないし、死んだ父親を責めている主人公にまったく同情できなかった。
板倉が生き残っていて資料館に説明があったが、板倉は愛する人のために特攻から逃げる選択をしたことは現代において説明されても良いはずなのに病気が見つかって特攻を免れたとあり、歴史は事実通りに残るものではないのだと思った。
現代がいかに恵まれているか再認識することができる映画で観てよかったと思う。
めっちゃ感動しました
この映画を観る前は、特攻隊さんのことあんまり知らなかったんですけど、映画を観てこんなに苦しくて悲しいことが昔あったんだなと知ってすごく悲しく、辛かったです。感動したシーンは5番機のあきらが遅くて心配したゆりがあきらを探しに行こうとして、あきらが遅れてお店に入って来てぶつかるシーンが自分的にすごく感動しました。ゆりちゃんはすごくあきらのことが心配という思いが伝わってきました。
あきらとゆりが出会えて良かったです。
あきらはゆりちゃんと出会えて初めてもっと生きたいと思えたんじゃないかな、あきらの人生の中で愛する人が出来て良かったと思いました。
明日があるのは当たり前じゃないから、もっと人に優しくしようと思えました。
この今があるのは特攻隊さんや特攻隊さんを支えてくれる方たちのおかげで平和な日本があるんだなときずきました。
ほんとにほんとに良い映画です。
予告を少し見ただけでも胸が苦しくなって、号泣してしまいます。
続編待ってます!!!
同じキャストさんで続編期待しています!!!!
ハードルを上げすぎたか
今年一本目。
展開で気になる点はみなさんが指摘しているように気になりました。
時代構成など気になる方は気になるのだと思います。
1.戦争に負ける1ヶ月前なのでよほど地方でないと焼け野原だったのではないか。
2.あんなに優しい軍人さんや女将さんはいなかったのではないか。
きっと津田寛治さん演じる警官のような人ばかりだったのではないか。
戦争はきっともっと惨たらしいものだったと思いますが、綺麗すぎる印象。
彰の抑揚のある、それでいてはにかむような演技は素敵でした。百合はとにかく可愛い。
ただ百合をそこまで好きになるきっかけが見えず、、、
腹ペコ隊が飛び立つ最後のシーンで現在に戻ってしまうのも、え?これで終わりなの?と思ってしまいました。
彼らの死に際を見なくてよかったと思う反面、エンジントラブルで彰だけ戻るなどを期待していました。
浮浪児を百合が抱きしめるシーン、逃亡する板倉を見逃すシーン(特に曹長が涙を流しながら)は泣いてしまいました。
伝えたいメッセージは伝わりました。
精一杯私も生きていきたいと思いました。
観客も若い子達が多かった。
興味を持って見て、戦争を考えてくれるならとても意義あることと思いました。
穴澤大尉の遺書や鳥濱トメさんを思い出す
この作品にはモデルとなった実際の特攻隊員と食堂の女将がいると思います。
彰が百合に遺した手紙は、
穴澤大尉が彼女に宛てた遺書
1945年4月、出撃直前に『会いたい、話したい、無性に。』
と遺した遺書を参考にしていると思われ、食堂の女将は幾多の特攻隊員を見送り、戦後は特攻平和会館の設立にも尽力された
鳥濱トメさんでしょう。
永遠の旅に向う若者達が
最後にこの方に出会えたのは
唯一の救いであったと思います。戦後78年もの間、日本が戦争をしなかった理由の一つに彼等のような若者を二度と出してはいけないという反省が有ったからだと思います。
良い作品です。それは間違い無いと思うんですが、僕は多分違う意味で涙が溢れました
どういうキッカケで戦争や歴史に興味を持つだろうかと考えれば、この映画は、それまであまり興味を持つ機会がなかった人達に、主人公同様に間違い無く戦争や平和を考えるキッカケとなる映画だと思います。
こういう作品は作られていくべきだと思います。
妻と子供と観にいきました。
ゴメンなさい。
ラストまで観れませんでした。
ずーっと、「こういう映画は戦争を考える良いキッカケになる作品だ。だから細かい事は気にしない。落雷でタイムスリップとか、良い良い。色々気になっても、良い良い。」
って自分に言い聞かせながら観てました。
本当にそう思ってました。
ただ、
頭の中に、ずーっと「ま、まぁ、別にガチのSFじゃないんだから…」と思いつつ
「落雷でタイムスリップって」から始まっちゃって
「主人公、なんで現代に帰りたいって思わないんだろう?母親に反感あろうと、正直メシもまずいし、スマホも無いし、コンビニも無いし…。タイムスリップしたら、現代に帰る方法とか考えてみたり…」
とかが頭によぎる訳です。
でも、一生懸命「そういう映画じゃ無いんだから。戦争を考えるキッカケになる作品なんだから」って観てました。
ラスト直前
滑走路で特攻機の衝撃を受け
「あっ、あっ、あっ…」って意識を失うシーン
僕は「え?あ?まさか?こんなんで現代帰っちゃうの?あ、いや、ちょっ、」
すみません
吹き出してしまいました。
心の中では爆笑です。
涙がとめどなく溢れるほどの。
流石に観客席、むしろすすり泣く声が聞こえてますので爆笑は出来ません。
でも、みんなが泣いてる中で僕1人が「このシーン笑えるわぁー」って思っちゃうと、もはや、そのギャップだけで笑えて来ます。
もはや、何で笑ってるのか分かりません。
笑いを堪えるのが必死すぎました。
でも、肩は激しく上下し、息は荒いし、
隣りに座っていた号泣モードの妻に悟られ
小声で、しかし力強く
「出てって!」
と言われました。
誤解の無いように言いますが妻とは本当に仲良いんですよ。
困ったもんです。
ただ一つ言わせて欲しい。
タイムスリップを題材に入れちゃったんだから、そこは、まぁゆるくても良いから、もうちょっと考えてよー。
じゃ無いと
笑っちゃうから。
どんなに「存在意義のある作品」でも、「最低限のリアリティ」とか、「リアルじゃなくても没入出来る説得力」とかを粗末にして欲しく無いなぁ。
ちゃんとした脚本を書いて欲しいなぁ。
結局そこで追い出されて、ラスト知らないし。
本当は現代には帰って無いのかもしれないし。
そもそも最初の落雷で主人公死んじゃってて、夢オチなのかもしれないし。
特攻は美化できないが心情には理解できた
反抗期の女子高生が戦時下にタイムスリップ。
よくある設定だが、特攻隊員との交流を通して、大切な人を残して飛び立つ隊員たちに感情移入しっぱなし、そして今を生きる幸せを再認識させてくれた。
特攻は美化するものではないが、隊員たちの国のため、愛する者のため、これからの未来を守るため特攻を決めた覚悟は賞賛したいし、この人たちによって今の日本があることを認識させてくれた。百合と彰、石丸と千代の関係性もずっと微笑ましいし、やはり結末が分かっているからとても切ないし、めっちゃ涙出た…
伊藤健太郎を大スクリーンで再び観れたことに感激!やっぱり才能のある俳優だし、どんどん出て欲しい。
エンディングはましゃ、彰目線かな?涙腺を更に攻めていくピッタリのバラード!
カップルだらけで居心地は少し悪かったが、デートムービーとしても、戦争を風化させず隊員を悼む面でもオススメ。
内容が薄い
戦争の体験でもなければ、全くの空想。映画や小説はこんなものかもしれませんが。
それを楽しむものだと言うのも分かりますが。
これを見て楽しむのもいいが、知覧特攻平和会館に一度は行ってみて欲しいな。
そこで触れて欲しい。実際の手紙。内容。
と、思いました。
そっくりそのまま知覧に行ったことがない奥さんに伝えました。知覧に行こうと。
号泣
映画館で鑑賞したけどエンドロールが終わって、電気がついても誰も席を立たなくて、この後イベントでもあるのかと勘違いしてしまった。
みんな泣いていた
辛口の私は、全く泣けず。感動もなく。
なんだか残念な映画だったなという感想なんだけど、、、
「放心状態で」
今年5本目。
帰って来て凄過ぎて放心状態で内容書けないので特攻隊員と女性の恋愛とだけ書いておきたいと思います。伊藤健太郎嬉しい。学生の時に歴史の勉強をしたのはこの映画を見る為だったと感じます。号泣過ぎました。
とても美しい作品
原作の小説も読み、映画も2度鑑賞しました。
原作の方はもっと乙女向け恋愛小説感が強いのですが、映画のほうは原作よりもあの戦時中の独特な雰囲気の描き方が非常にリアルだと思いました。
でも、通りすがりの脇役の人の服装で、ジーパンや短パン、Tシャツを着て歩いている姿を見てすごく驚いたんだけど、気のせいかしら?
あの戦争末期の時代にあの服装?うーん…。
水上恒司さんが演じる彰くんすごくかっこいいし、福原遥さんが演じる百合ちゃんもとても可愛くて、配役が本当に素晴らしいと思った。彼らの演技力にも拍手です。
百合ちゃんも素直で思ったことを真っ直ぐに言えるのは良いけど、あの当時あんなこと言ったら普通はぶっ飛ばされるだけじゃ済まなかっただろうなぁと言う場面もちょくちょく。
でも今の時代だからこそ、ああいう描き方がしっくり来るのかもしれない。
百合ちゃんの現代的なその発言でみんながその意見に賛同して動くのではなく、あの戦前当時の「お国の為」「生き恥」という彼らの独特な言い回しや主張、行動が変わらないまま話が進んでいったのはリアルでとても良かったし、余計に茶番ぽさがなかったのかなぁ、と思う。
小説含めこの映画は、戦時中や戦前を舞台にした女性向け恋愛小説が大好きな私にとって、全体的にとても良い内容でした。
あと、映画の脚本にはキスシーン(もちろんラブシーンも)ないので余計に美しく切なく見えたのかも。
先ほどAmazonで映画のチラシ付きパンフレットも購入しちゃったので、今後しばらくずっと余韻に浸っていると思います。
なんか女性のお花畑感がある
女性の都合のいい感じがありますね。
全然いいんですけどね。
確かに良い話です。
幸せは周りの所有率で変わるもので、
戦時中は死にまくってたから、
現代のように生きてるだけで幸せとはならない。
手紙を送ったり写真を持ち歩いたり、
今ではスマホですよね。時代は変わりました。
ラブストーリーじゃないです
靖国神社へお参りに行くたびに、この国は貴方たちが望んだ国になってますか?
と手を合わせています。
主人公の台詞にも「私たちは幸せだよ」というシーンがありますが、本当に私たちは幸せです。
ストーリーの結末は、ほぼ読めてしまいました。
でも、いいんです。
ストーリー性よりも、メッセージ性とその演出力が素晴らしすぎるから。
まず始まりから、現代に戻ったらお母さんに感謝するんだろうな。
知覧特攻平和会館に入るシーンでは、あの手紙が展示されてるんだろうな。
大学受けるって言うんだろうな。
全部当たりました。
でも、いいんです。
わかっちゃいるけど、考えさせられる…
そこがこの作品のいいところなんです。
そして、肝心の戦時中のシーン。
セットやVFX、最高でしたね。
空襲シーンは怖かったです。
百合の丘は素晴らしいくらい綺麗。
松坂慶子さんの演技が泣かせてくれます。
鶴さんが百合に「兵隊さんより大切なものはないわ」と言った台詞は、
「命より大切なものはないわ」
と聞こえた。
彰が百合に「命を大切にしろ!」という台詞は、
死を覚悟した人間がいうから重みがある。
板倉が加藤に決して言ってはいけないことを言ってしまったときに、寺岡が板倉を殴るも、板倉を逃すシーンはいい脚本でした。
単なる戦争反対作品でもなく、戦争を美化したものではなく、一人一人の生き方にフォーカスされていた作品だったのも良かったです。
そして、この映画はラブストーリーじゃないです。
ありえないストーリーだけど、もしあんな経験をしたら、絶対に人に優しく出来るようになりますよね。
今日から、家族や同僚に優しくする努力をします。
心から観てよかった!
良かった。
良かったというのは、『あの花が咲く丘で、君とまた会えたら良かった。』の良かった。タイトルを信じて、また会えるって思い観ていたのに現代に帰って博物館で自分への手紙読むって何。良かったもしくは良かったのにというタイトルなら納得して観終わったけどね。
特攻寸前に彰が現代にタイムリープして百合に助けられて、平和な現代で死にに行くみたいなことのない世界を作った自分への褒美として百合と一緒になって末永く幸せに生きるという感じの話を期待して損した。
そのまま戦時中に残って奇跡的に生きて帰って来た彰とユリの咲く丘で出会い、そのまま幸せに生きて行くという話でも良かったのに。
他の方のレビューでは原作は違うとか。原作者はどう思っているのかな?
申し訳ありません
私がおかしいんだと思うのですが
不満でした
ストーリーは予想通り
特攻映画だと似たり寄ったりだよな
福原遥さんの演技が
色んなドラマやらと全く一緒
監督の命令なのか
高い声で一生懸命に主張するような感じの演技
もっと違う演技が見てみたい
ただ、柱に挟まれるシーンは良かった
日本が戦争に負ける、だとか
憲兵に刃向かうとことか
死ぬまでボコられるぞ、あの時代は
橋の上で見逃すシーンも
お!涙腺きた!と思ってたら
あの演技、冷めるわ〜
特攻機が飛び立つところ
滑走路にあんなに入ってもいいの?冷めるわ〜
一人一人挨拶してるとこも凄い良かったのに
なんだアレ
涙一滴も出んわ
男性陣は凄くカッコよかった
伊藤君、これからもっと頑張れ
キャラにピッタリ合ってた
あの笑顔が見たかったのよ
ちよちゃん役の出口夏希が主役だったら
号泣できたかもと思います
ココからマジメに
特攻なんてなんて事を思いついたんだろう?
実行したんだろう?人としてどうなんだ?
情報操作されて国民を欺いた挙句の
若い命のムダ遣い
許されることではない
戦争は人間の思考をおかしくしてしまうのだろう
でも、戦争は無くならない
あの時代に生まれてなくて幸せだと痛感
高評価多く、ゴジラ➖1.0で特攻隊を見せられ、本作もタイムスリップ物であり恋愛要素も低めとのレヴュー多しの為、鑑賞。
うーむ、どうもおじさんには刺さわらなかったわ。「永遠の0」でも「仁」でもなく考えさせられるものが無かった。
というのも空襲を受けて火だるまになっている街並みのハズなのに全く無事な鶴屋と、その周りの街並み。そして、お約束の救出劇。ラスト近く落ちてきた百合あての手紙を読むことなく走っていく百合。などなどおかしなとこ多数。
で、ラストの社会科見学の戦争の資料館での手紙の展示を、ごめんなさい素直に受け入れられなかった。
福山雅治の歌は良かったな。
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