「ごめんなさい子ども用だった」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
ごめんなさい子ども用だった
太平洋戦争モノはもっともっと濃厚な物を見て読んでそして実体験を聞いたりしてるのでこれは私に響くポイントは僅かだった。
水上恒司も 福原遥も まあそれなりで
伊藤健太郎がやっぱり悪くないなあと、なんというか特攻隊顔なんだよね。
特攻の人たちの食堂というのは鹿児島の知覧に実際あって確か今は資料館風になってると聞いた。
聞けわだつみの声 の事を知ったのは多分 中学生くらいだったと思うが学校の図書館で見たのだったが原文が旧仮名遣いで読みにくい上に リアルな文章なので あまりよく理解出来なかった記憶はある。
特攻隊についてはもう語り尽くされて来てるとは言え、若い中高生がこういうものから入っていく事には 大いに賛成である。のでこの作品が作られた意義はあると思う。
そして これに留まらず もっと様々に読んだり見たり聞いたりしていく事によって 先人が守ろうとしてくれた日本を私たちが守っていかなくてはいけないのだというところまで行って欲しいと思う。
今現在でさえ ウクライナもイスラエルも戦時下にあるわけで
アフガニスタンもバルカン半島も未だ完全な平和な場所とは思えない。
南米大陸の不穏は言うまでもないが今はもはやアメリカ本土が自国民によって乱れている。
人間とは そもそも そんなに崇高な生き物ではないのだ という事に 気付く事が必要なのだ。
本当にこの先 日本が平和でありますように。
その願いだけは 伝わるといいなと思う。
間違っても 「日本が軍備を持たなければ平和でいられる」なんて呑気な思考が蔓延しませんように。
そしてあくまで アメリカ頼りでない防衛を確立出来ますように。
コメントする