「美しい丘でした。」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
美しい丘でした。
長いからか、タイトルを言おうとする時、どうしても「あの丘…」とか「またもう一度…」とか別の組み合わせで言いそうになる(^_^;)
きゅっと切ない話でした。愛する人たちとの別れほど悲しいことはありませんよね。
ただ、女の子(女子学生)と特攻隊員…そしてこのタイトル。もう絶対泣くでしょう…と予告編の時から思っていたのですが、、、あまり涙が出ませんでした。
出会いから別れまでが短かいからだろうか?石丸さんと千代ちゃんのやり取りの方が、うるっときました。
ゆりが、孤児になってしまった子に遭遇したり、警官にどつかれたり、空襲で逃げ惑う場面など戦時中の辛い状況が色々描かれてはいるのですが、…全体的に話がさらっとキレイに進んでいる感じがしてしまいました。
福原遥ちゃんの声がかわいすぎて、演技は下手ではないのに個人的にはしっくり来なかったかなー。彼女を見るのは「トッキュウジャー」以来。
それにしても、百合の丘はとても素敵でした。確かに少ない思い出の中、あの場所でまた出会えたら…そう思うと切ないです。散るって言葉はいつ聞いても辛い。
毎日「ブギウギ」見てますが、水上恒司君は今、きてますね~。岡田健史時代は「そして、バトンは渡された」しか見たことなかったのですが、良いですね。
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