憧れを超えた侍たち 世界一への記録のレビュー・感想・評価
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胸 が 熱 く な る。
見ることができて本当によかった。
準決勝。佐々木が降板した後、通路に座り込んでいた表情。大谷がセカンドベース上で煽るように拳を振り上げていた姿。
リアルタイムの時とはまた違った感動がある。チャンスがあれば多少無理をしてでも見て欲しい。(え!?もう見れない?)
今年の映画の中では、No.1。(今までの暫定1位「ウーマントーキング」「アフターサン」の感動とまた別種の感動)
世界一のチームづくり
責任を逃げずに背負って仕事をするってこういうことなんだ。
チームとして、目的を持って、コミュニケーションを大事にしていく努力がはっきりと見える。
脚色やキャプションがなくリアルな映像だからこそ、その空気感がまざまざと伝わってくる。
ふだん様々なメディアを通して、賞賛の対象として切り抜き描き直されたエピソードだけではわからない、言葉だけではない一流の努力を少しだけ見せてもらえた気がする。
伝え方にこだわり、丁寧に選手と対話する監督のマネジメント、選手一人一人が徹底的に前向きであろうとする姿。
スポーツとしての感動はもちろん、とても勉強になる一本だった。
こういうのまた作って欲しい。
特番クオリティー
評判が良かったので見てきましたが選手へのアプローチはほとんどなく、魅せる感じの編集でザ・ハイライトという構成でした。
期待していた選手への裏側への密着は、あるにはあるんですけどかなり少なく、しかもほとんど大谷周辺に寄っており楽しめなかった。
試合の展開とかは見る人は全員知っているのでもう少し独自取材の情報が語られているとよかった気がします。前半の会議の密着と杉谷のくだりとは興味深く笑えたりしてよかったです。
自販機の前で特別料金だ、と
知ったが、見終われば、もう一度観たいと思える。
選考会議の様子が見られて、栗山監督の思いを知る。
ダルビッシュの気遣い。
源田の魂。
佐々木朗希の悔し涙。
村上の押しつぶされそうな重圧からの一打。
大谷の激走。
大きなスクリーンで堪能させていただきました。
自分としては準決勝が最高なゲーム。
あの感動が蘇ってきた
テレビで観てたWBC。テレビでは表の部分しか観れなかった。それはそれでとても感動できたのだが。
この映画はスタッフが数か月を通して裏の部分にスポットあて、選手、コーチ、裏方さん、そして監督の目線で映像を作っているので、栄光に隠されているいろいろな葛藤や悩みなどがよく分かった。
もう一度観てみたいし、友人にも勧めたいと思う。
これはただのスポーツバラエティではない。これは断言できる。
素直に良かった
テレビサイズレベルと言っても良いが、内容自体は素直に良い出来だった。内容的に観に行って損は無い。が、テレビ宣伝も殆ど無く、期間限定で劇場パンフもグッズも一切無く、もう少し盛り上げても良いかと。
チームが出来上がるまでの会議等は全くの初見であり、会話も実に興味深い。離脱前の鈴木誠也が明るくそこが切ない。試合中のベンチ内、ベンチ裏、その時の緊迫感は凄い。
全てを持っていったのは、やはり大谷。こいつ相当面白い良い奴だなと。彼の人間味は天然であり、カメラ前では立ち振る舞いや言動を計算されてもいる。日本人でいう坂本龍馬や長嶋茂雄やアントニオ猪木らを彷彿させるキャラクター。普通は嫌味にもとられる立ち振る舞いが、大谷はそれが微笑ましく愛らしい。これも彼の術中か?大谷、恐るべし。
野球興味なくても面白い
2023年劇場鑑賞152本目。
野球のルールは大体分かるし、WBCで日本が優勝していたのは知っていますが、選手はほとんど知らないし、監督は森保監督だと思ってたくらいなので観るつもりもなかったのですが、あまりに評判がいいので一映画好きとして観ることにしました。はしごする時間も丁度良かったので。
栗山監督?途中で病気になって交替
とかするのかな?とかまだ森保監督だと勘違いしていたのでしばらくヒヤヒヤしていたのですが、思っていたような試合のダイジェストではなく、裏側を記録していて、監督や選手がどのような気持ちでこの大会に臨んでいたのかが分かるいい作品でした。
勝つってわかっていてもあれだけドキドキして嬉しいのだから、リアルタイムで観ていたら失神する人いたんだろうな。でも自分がこういう大会の試合観た時大体負けちゃうので観ないようにしてるんですよね(笑)
特に大谷翔平はただ身体能力の高い選手だと思っていたのですが、リードされて誰もが悲壮感を漂わせている中一人だけ笑顔で一つも諦めていないメンタルこそがこの選手の魅力だと思いました。後名前しか聞いていなかったヌードバー、いいやつだなぁ!と好きになりました。観て良かったです。
あ、でもパンフレットないからマイナス0.5ね。
野球はやっぱり面白い!!
普段はカープを応援しているので、誠也、栗林は
さぞ悔しかっただろうな、この場に立ちたかっただろうな…、と色々なことを考えながら見ていました。
冒頭の栗山さんの挨拶で「キャプテンは置かない」くだりの部分からどんどん引き込まれて見入ってしまいました。
一人一人が自分の役割を考えて役目を果たす、
だからこそこんなに素晴らしいチームができたんだ、と。
いやー野球って本当に面白い!
凄い!凄い!って何度思ったことか。
大谷の前では野球少年に戻ってしまう選手たち。
感動をまた思い出させてくれる良い作品でした。
これが野球だ!
ドキュメンタリー映画は初めて見る。
そして、見て良かったと心から思える映画だった。
特に脚色も、下手な演出もせず、淡々と裏側を見た上であのWBCを見るとまた興奮と感動が押し寄せてきた。
あるがままを映画とした関係者に敬意を送りたい。
本当に面白かった。
野球ファンを増やせる映画
映画館で見る必要があるか否かはさておき。
お茶の間と異なり、興味が薄いからといって
スマホをいじったりできないのが
映画館の良いところ(笑)
これを、子供や夫、彼氏と一緒に見ざるを得なかった
女性のうち、何千人あるいは何万人かは
野球、大谷翔平、佐々木朗希、源田壮亮、村上宗隆
いずれかのファンになったでしょうね。
ラストの大谷翔平vs.マイク・トラウトの名勝負。
「USAコール」の凄まじさは、
改めて驚いてしまいました!
選手もコーチも監督も、1人の人間だったんだ。
たった3週間の上映、一度TVで観て、既に結果をしているスポーツのそれを、追体験して感動出来るかな?と少し悩みましたが、ここでのレビューがあまりに良いので、残り2日、飛び込みで鑑賞しました。
ドキュメンタリー映画、という事で実際の中継を超えられる物が?と思っていましたが、本当に中継では見る事の出来ない、裏側の映像ばかり、選手の本音や、もはや闘気のようなものまで映されていて、あっという間の2時間で、正直魂が痺れ上がりました。。
中継には決して映らない、舞台に上がる前の選手、舞台から降りた後の選手たちのリアルな姿は、選手やコーチ、監督も含めて、私たちと何も変わらない人間だったんだな、と驚きを持って感じる事が出来ました。
一旦上映は6/23(金)をもって終了でしょうか。
これは日本全国で上映し続けて欲しいですね。
観た人全てを元気にさせる、最高の「野球」がそこにありました。
私はこの映像作品を、心からオススメ致します。
周東速い!
「さすがです!」
「さすがや!」
大谷翔平が結果を出した選手に、上記のような声を頻繁にかけていたのが印象的でした。
「さすが」っていうのは、元々力があることを認めていることを前提にしているので、言われた方は
、才能と結果を二重に褒めてもらっていることになるんですよね。
私も職場で使い(たいと思い)ます。
また、栗山監督は発言の中で
「○○と思います」っていう「思います」って使ってないんですよね。
「頑張りたいと思います」とか「結果にこだわっていきたいと思います」とか、よく我々は「思います」って語尾に使ってしまうけど、
これって決意を薄くしてしまいますよね。
私も職場で言うのやめようと思います、いえ、やめます。
周東のベースランニング、かっこよかった。
団結力がもたらした最高の結果
結果を知っているのにハラハラしてしまう。メキシコ戦の村上最後の打席である。今回のWBCは出来過ぎだろう、というくらいドラマティックな準決勝、決勝だった。
重圧を感じていない選手など一人もいないはず。それでもあれだけ楽しそうにプレーする選手たち。このドキュメンタリーを見る前から、テレビ越しに伝わってきた。それはきっと栗山監督の選手を信頼する気持ちが選手全員に届いていたからだと思う。そう思わせてくれるシーンがいくつも見られた。
ベンチ内での選手同士の会話。ベンチ裏での選手の表情。練習中の選手の振る舞い。普段知ることの出来なかった場面から、選手たちのチームワークの良さが伺い知れる。
代表選考会議の緊張感から始まり、強化試合、本戦へと進んでいくこの映画。結果を知っていても、どの試合も手に汗握ってしまうのだけど、結果を知っているだけに、冗長にも感じてしまった。試合の中身はもう少し凝縮して、選手の心情に迫った映像やコメントがもっとあったら、ドキュメンタリーとしての価値も増していたのでは、と思う。
公開されて良かった
6/3、6/4、6/11と3回鑑賞
周りに迷惑客が居て
かなりマイナスを付けても4.0
WBCを観た人、プロ野球ファンなら
観るべき1本ですね。
ただ、WBCメンバーでも
レギュラー以外はセリフ無い選手も居て
推しの選手居る人は
野手ならレギュラー、投手ならローテ
以外は余り出ませんので注意です。
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