劇場公開日 2023年6月2日

憧れを超えた侍たち 世界一への記録のレビュー・感想・評価

全116件中、21~40件目を表示

4.02023WBC

2023年7月28日
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泣ける

興奮

幸せ

2023年、WBCで優勝を飾った侍ジャパンの記録映画。
今回は役者が揃い、見た目も華やかで結果もついてきたことから、思い出しながら見入ってしまった。
大谷、ダルビッシュ、吉田の活躍、村上の口に出せない苦悩など、ここまでカメラが入ると臨場感も半端なく、感動してしまった。

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いやよセブン

5.0栗山監督は熱い男

2023年7月24日
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アマプラで見ました。
試合中の裏側や、メンバー選考の様子を見ることができます。
栗山監督は本当に良い監督だなと改めて思いました。
あと源田も熱い男だ

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よーだ

4.0ここまでビジョンを練っていたとは

2023年7月24日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

栗山監督を中心とした首脳陣がここまで決勝までのビジョンを練っていたとは!

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ジンクス

5.0本当の感動はここにある

2023年7月23日
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超一流の選手たちが繰り広げた感動のドラマ。ニュース映像ではベンチ裏の様子などが見えないので、そうした映像も交えながらの進行は、このドキュメンタリーにとてつもない厚みを加えたと思います。
混成チームが徐々に一つにまとまっていく様子、試合開始前の先発投手のひりつくような緊張感、故障でチームを離脱せざるを得なくなった選手の無念、一つひとつのプレーに籠められた侍たちの魂。そうしたものが言葉で語られるのではなく、映像でびしびしと伝わってきました。Amazonプライムビデオで5回観ましたけど、5回とも涙が出てきました。
和をもって尊しとなす。日本人の心を感じる名作だと思います。

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酒呑童子

4.0いや~よかった。感動が蘇る!

2023年7月21日
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笑える

楽しい

興奮

WBC野球の映画、いやーよかった。感動が甦りました。野球ファンにはこたえられない世界一獲得へのドキュメンタリーです。普段見れないダッグアウトでの選手の息づかいも、その映像だけで、すでに貴重なエンターテインメントの世界。

もちろんMVPの大谷が主役。それと骨折を押して試合に出続けた源田。世界のトッププレイヤーをまとめた栗山監督と吉井コーチ。それから選手全体の兄貴分として技術的なサポート・指導を率先してやっていたダルビッシュ有とその弟子的な佐々木朗希、絶不調のなか、不屈の精神で頑張った侍ジャパンの4番村上さま(ほんとは途中で5番だったんだけど…)。それとヌートバー=たっちゃん。そこいら辺りがめちゃ目立っていました。

ただね、残念だったのは上記のメンバー以上に優勝・勝利に貢献したのは、明らかに吉田正尚と岡本和真。でもそれほどにはヒーローの扱いを受けていなかった。正直、可哀想・・・。MVPには二刀流で大活躍の大谷くんで疑義はないけど、それでも活躍や貢献度は吉田正尚が特筆していたと私は思います。岡本も、じつに扱いは悪かったなあ(笑)

ラスト、「3年後も優勝しよう」とダルビッシュ有が締めくくったのは素晴らしい。最後の場面のコンちゃんと、祥平のおまけ映像も、オチになってよかったです。

村上くんの準決勝サヨナラ打と、大谷の先頭打者2塁打はわかっていても感動しますねえ。★の評価は4.2あげます。

<追記>
隣に座ったペアの女子高生とその後ろの若者3人。予告編の時からペチャクチャしゃべっていて、本編上映中になってもひそひそひそひそとずーーーと2時間会話してた。つまみ出すわけにもいかないし、切れかけた。これからはああゆう輩は、罰金取るとかして、厳に慎ませてほしいなあ。予告編のときに、前の椅子を蹴るなとかモノを食べるなとか携帯ならすなとかの項目を、おしゃべりするなと同等に注意喚起するが、厳におしゃべりは禁じてほしいものである。気になって本編が頭に入ってこない。金返せ~って気分でした。それでなくてもこの映画、2200円という特別高い料金なのでねえ。

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浅見探偵

5.0しかしそれは前菜に過ぎなかった。

2023年7月21日
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泣ける

楽しい

興奮

はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。今更ながらのレビューで、ございます。

最初に言って置きますが、私はメチャクチャ野球好きなんです。関東にある球場、五つ。全部行ってます。勿論野球を観にです。が・・・THE ALFEEのコンサートでも行ってた・・・

は置いといて・・・野球ってドラマなんです。よく言われる言説です。主役がいて敵役がいて脇役がいる。意外な展開もある。

さて今回のWBCの主役は大谷さん。投げて打って走って。・・・最後は呆けて・・・

生まれ変わっても大谷さんにはなれません。が嫁にはなれるかもしれない。

明日からお料理教室に行こうかな。

無理じゃあ‼️

しかしそんなWBCも前菜に過ぎなかった。6月は長打率が9割4分4厘。OPSが14割越えってね・・・異次元のスタッツ。

多分だが・・・翔平の見ている景色は三冠王プラスサイ・ヤンク賞。

いやいやいや・・・無理でしょ。絶対。

いやいやいや・・・完全に否定出来ないでしょ。

どっちだよ‼️

とりあえず本年度のMVPは確定。ホームラン王もほぼ確定。健康なら。

オールスターゲームで象徴的だったの、オーディエンスの「シアトルに来て‼️」のコール。鳥肌もん。ありえん。

同リーグ同地区だよ。敵じゃねえか!

大谷翔平はロックスター。

よくベーブ・ルースとかタイ・カップとかルー・ゲーリックとか比較の対象になりますが。ライバルはビートルズとかエルビス・プレスリーじゃないの?

触るものを全て金に変える男。

唐突に個人的な話しなります。日曜日に江戸川土手に行くと少年野球をやっているんですね。勿論、少女もいます。ずっと見ちゃう。

試合が終わると・・・その子たちはグラウンド、相手チーム、審判、保護者に一礼。素晴らしい。礼に始まり礼に終わる。敵はいない。

大谷翔平は永遠の野球少年。

相手チームやそのファンも、審判も敵じゃない。同志だ。

アメリカいや世界で翔平が嫌いな人っているのでしょうか。

ライバルチームのツインズのコレアの妹が翔平の大ファン。14歳。コレアが無理を言って翔平の時間をとり対面しました。サインと写メ。妹は号泣。

こっちもだよ!コレアはプエルトリコ出身。中米でもスーパースターだからね。いや兄ちゃんもですが・・・

ホワイトソックスファンの男の子が翔平との記念写真。 誇らしげではにかんだ表情。可愛い。お手手がピーンって伸びている。肩には優しく翔平の手が・・・

もうね一生の宝物だよ‼️

大谷翔平はティンカーベル

そんなこんなで大谷翔平の事ばかり書いてしまいました。関わる人全員に幸せの粉をかけています。

ホームランを打たれたピッチャー、三振を奪われたバッター。時が過ぎればその歴史的な野球選手に対峙したこと自体が素晴らしい。きっとそうなる。目撃したファンも誇らしい。きっとそうなる。

俺は大谷を見たんだよ!はっはっはっ!

なんか当初の予定と違う感じになりました。映画の話しはないしね。大谷翔平へのラブレターみたいな。

明日からお料理教室に通おうかな。

無理だよ‼️

お付き合い頂きありがとうございました。

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masami

4.0フィクションのような

2023年7月19日
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筋書きが描かれていたような、1ヶ月間の素晴らしいドラマ。
その裏で必死に戦ってきた侍戦士たちの素晴らしい物語は感動必須。
またあの感動を思い出せた。

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上みちる

5.0久しぶりに

2023年7月14日
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興奮

幸せ

映画館で、2時間あっという間の作品でした!
ノンフィクションだけど、フィクションぽい、絶妙な体験でした。

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shige

4.0映画版情熱大陸

2023年7月13日
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元気が出ます

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いのしし

5.0野球の素晴らしさ

2023年7月12日
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鑑賞方法:VOD

興奮

日本中に感動と勇気を与えた、侍たち。
さらに、こんな裏側をら見れるなんて。

熱い男たちの、喜怒哀楽の姿。
夢のような時間。
なんて、ドラマティックなんだろう。
あっという間だったが、本当に勇気をもらった。

やっぱり、野球って素晴らしい!

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だいふく

5.0熱い闘い、ドラマチックだ!

2023年7月9日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

丁度、孫の子守りで部屋に釘付け状態だったので何か観てみようかとAmazon primeをつけたら配信されいた。丁度シアターで見逃していたので嬉しかった。
栗山監督やサムライジャパンのスタッフや選手たちの姿が試合中継では分からない裏側の世界が描かれていた。世界一を目指す面々の熱い情熱がプレーに結びつき報われた瞬間のあの笑顔が目に付いて此方も涙する場面が幾度となく訪れました。
特に決勝トーナメントのvsメキシコ戦のサムライジャパンの活躍、佐々木の失点を挽回した吉田や村上の活躍には思わず手を挙げて喜んだのをあらためて呼び起こしてくれました。
名実ともに世界一のサムライジャパン!
大谷翔平もダルビッシュもみんなみんな凄い選手ばかりでしたね。
普段野球には関心を持たない自分でしたがWBCの熱い闘いの再来に嬉しくなりました!

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倭

4.0リアルタイムで感動したので見なくてもいいと思ってたが

2023年7月6日
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それでも感動した。

なんなんだろうこのドラマ!

わかってるよ一球一球全部と言っていいくらい
要所の記憶がある試合なのに。

ストーリーはメンバー選考前から始まり 大リーグ組がいつから練習に参加出来るのかとか、舞台の裏側に密着する。

本当は、WBCが終わってもなお 大谷翔平の1試合1試合を報道するワイドショーに食傷気味だった。

それでも準決勝と決勝のあの緊迫感は思い出してもゾクゾクする。
まして選手たちはいかばかりだったろうか。

勝利の瞬間の感動のせいで記憶から抜けていた 最後の最後がフルフルフルカウントだった事も改めて思い出した。

これはもう 燃え尽きるわ。
こんな。脚本にしたら あり得ない って言われるくらいのハッピーエンドに 狂喜乱舞した列島は 冷めるのに時間が必要なんだ。

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asica

5.0感動を再びありがとう

2023年7月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

WBCについては、試合はもちろん、その前後の情報もたくさんTVで見た。
しかし、本作には一貫してドキュメンタリーらしさを追求する姿勢が見える。TVでは見られなかった場面も含まれている。また感涙が。

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こばりん

3.5オタクの意見

2023年7月5日
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楽しい

単純

興奮

まだ上映してますが、
配信で観ました。
2017年のWBCとか、
過去作も配信して欲しい。

私結構野球オタクです。
球場に行くと、黙って選手を吟味します。
どちらかというと、2軍戦の方が好きです。
あ、でもプロ野球検定は落ちました🤣
細かい数字問題とか
意外に多くて泣きそうでした😭
そーゆー人の意見として見て下さい。

勿論WBC優勝は嬉しいし、
メキシコ戦、
村上が打った瞬間は叫びましたよ。
でも、態々映画にするなら、
ここでしか観られないエピソードを、
もっと欲しかった。
朗希が泣いてるのはTVで見たよもう。

例えば、
源田の控えの中野の気持ちとか、
急遽呼ばれた牧原と山﨑の話とか、
松井裕樹の使われなかった心境とか、
捕手3人の鼎談とか、
あの時の山川の心持ちとか。

最後のは絶対使われないわな🤣

ベンチ裏のダグアウトの風景は、
とても良かった。
バッテリーの会話も、
試合と照らし合わせて聞きたい。

優勝決定のカメラアングルは、
選手たちにとても近くて新鮮。

何れにしても、
レギュラーシーズン前に
コレだけ燃える戦いを一度終えてるのに、
今尚大活躍中の大谷翔平の、
「怪物」っぷりたるや、
今後不世出な選手であるのを再確認。

やっぱり「怪物」て言ってしまう😅

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クリストフ

5.0興奮が蘇る素晴らしき記録映画

2023年7月3日
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公開1ヶ月後にもうPrime Videoに登場でびっくり。栗山監督のインタビューから始まった。密着取材でメジャーリーガーを何人か呼びたいと言うくだりもあった。当然チーム作りが一番肝心だろうね。村上に対する想いも語られていた。ダルビッシュが佐々木朗希に一からスライダーを教え込む姿にはほれぼれしたね。佐々木朗希自身もスライダーがスイーパーに変わった事を認識していた。自分のノウハウを惜しみなくさらけ出すなんて生半可な根性では出来ない事だ。

骨折した源田の心意気にも脱帽だ。凄い精神力を見せつけたね。極めつけはメキシコ戦佐々木朗希が喰らった0-3からの逆転勝利。大谷翔平を中心にあの興奮のWBCの裏から迫る素晴らしい記録映画にも乾杯だ。

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重

5.0一言「よくぞここまで、密着したなあ」。

2023年7月2日
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WBCの選手選考から、世界一になるまでをカメラが追った。
「舞台裏はこうなってたんだ、選手の気持ちはこうだったんだ」。

印象的だったのは。
ダルビッシュ選手が、佐々木朗希選手に投げ方の指導をしてる所。
野球は個人の力が刺激し合って、チームができていくんだなあと。

劇場で観なくてもなー、と思ってたけど(料金が若干高め)。
球場のサラウンド感って、ハンパないんだよね。
それが劇場でなら体感できたかも。

地元ニュースで、高校球児たちが鑑賞したときき。
きっといい体験になっただろうな(吉田正尚選手の地元だし)。
個人的な意見では、ナレーションが窪田等さん(情熱大陸)。
渋かったな、重みがあったなあ。ナイス。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「日本の勝利より優先する、自分のプライドは、なかった」

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ゆき@おうちの中の人

4.0組織

2023年7月2日
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何事もそうですが、組織を作って動かすと言う事には、多くの課題や行うべき事がありますね。いくらスーパースターがあれだけ揃っていても、嫌、あれだけのメンバーだからこその難しさがあるのですね。プロの凄さを感じました。

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ごっとん

4.5プレッシャーをプレッシャーとしない魂の侍たち

2023年7月2日
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2023年3月26日WBC決勝はマイアミで行われて、
日本がアメリカを3ー2で破り世界一に輝いた。
8回裏のマウンドにはダルビッシュ有が、
9回裏のマウンドには大谷翔平がいた。
アメリカチームのリーダー、マイク・トラウトとチームメイトの
大谷翔平の夢の対決はトラウトの空振り三振に終わり、日本は
14年ぶり3度目の世界一に輝いた。

ダルビッシュ有が来てくれた。
日本ハムからアメリカへ渡るときの、
「必ず帰ってきます」の約束は果たされた。
誰よりも早く宮崎キャンプ初日から合流して
日本チームの精神的支柱になつた。
ダルビッシュ有はシャイで純粋。約束を守る人格者に育っていた。

大谷翔平が本当に参加出来るのかは最後まで半信半疑だった。
この男も2006年の第一回大会(監督・王貞治)の優勝、
2009年(監督・原辰徳)で優勝した大会。
2013、2017年の準決勝敗退をみて育った世代だ。
大谷の中でも、【いつか自分も出場して世界一になる】
それは夢だった。
その出場の夢が叶った。
そして誰よりもバランス感覚のとれた威張らない監督、
栗山英樹。この男は凄かった。

この映画を見てると、あの熱き戦いの日々が蘇った。
奇跡としか言いようがない準決勝のメキシコ戦。
まさかの佐々木朗希が3失点の3ー0の前半。
しかしプレッシャーを楽しむ男たちの反撃は凄まじかった。
不振にあえぐ村上宗隆が遂に覚醒。勝ち越しタイムリーを放つ。
こうして完全アウェーの大観衆の中、鬼門と言われた準決死を勝ち抜いた。

そしてこれまた完全アウェーの決勝のアメリカ戦。
耳をつんざく歓声の大きさに驚くほどだ。
村上宗隆は「聞こえなかった」と言うほど集中していた。
この男の同点ホームランが勝ちを引き寄せた。
そして日本チームを引っ張り鼓舞した男・大谷翔平。
「今日だけは憧れるのをやめましょう」
「勝ちに行きましょう。世界一になりましょう」
優勝の最後のマウンドにはやはり大谷がいて戦いを締め括った。

打たれてベンチ裏で泣いた佐々木朗希。
右手小指骨折をテーピングして乗り切った守備の要・源田壮亮。
プレッシャーに打ち勝った村上宗隆。
イタリア戦で大谷の作ったピンチ、ツーアウト満塁を救った
伊藤大海。
シャンパンファイトでさっさとシャワーを浴びる近藤健介。
そして大リーグ一年目をモノともせず輝いた吉田正尚。
全員が輝いていた。

彼らが私たち日本人が失いつつある自信を取り戻してくれた。
2023侍ジャパンWBC世界一の、舞台裏から写した記録は、
慢心せずとも称えたい。そして教えてくれた。
【まだまだ日本人は凄いじゃん!!まだまだやれる!!】と。

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琥珀糖

4.0佐々木投手のベンチ裏

2023年7月1日
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一番印象に残ったのが、準決勝の佐々木投手の交代した後の姿でした。打たれて先制点を許しベンチ裏に下がった後のあの姿…。あの場面で打たれて交代した者にしか分からない… あの気持ち… あの重圧の中で… 壁にもたれて…そして座り込んでしまう… その気持ち… それはまさに映画スラダンの沢北の姿とも重なった。しかし違うのは、こっちは現実でスラダンはフィクションであった事。外部者は、簡単に「君には晴らす機会がある」なんて気安くは言えない重みが漂っていた。
そんなベンチ裏の模様を観れただけでも貴重であった。素晴らしいドキュメンタリーを魅せて頂きました。ありがとうございます。

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えーじ