「佐々木投手のベンチ裏」憧れを超えた侍たち 世界一への記録 えーじさんの映画レビュー(感想・評価)
佐々木投手のベンチ裏
一番印象に残ったのが、準決勝の佐々木投手の交代した後の姿でした。打たれて先制点を許しベンチ裏に下がった後のあの姿…。あの場面で打たれて交代した者にしか分からない… あの気持ち… あの重圧の中で… 壁にもたれて…そして座り込んでしまう… その気持ち… それはまさに映画スラダンの沢北の姿とも重なった。しかし違うのは、こっちは現実でスラダンはフィクションであった事。外部者は、簡単に「君には晴らす機会がある」なんて気安くは言えない重みが漂っていた。
そんなベンチ裏の模様を観れただけでも貴重であった。素晴らしいドキュメンタリーを魅せて頂きました。ありがとうございます。
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