「大谷翔平、スゴイ」憧れを超えた侍たち 世界一への記録 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
大谷翔平、スゴイ
野球のWBCに向けて、日本代表チームの選手選考会議の様子から、ダルビッシュも参加した宮崎合宿、本大会中のロッカールームまで映し、2023年3月のWBCでアメリカに勝って優勝するまでのドキュメンタリー作品。
ドキュメンタリーだから変な演出とかが無くて、素直に感動した。
栗山監督の押し付けない、選手に感謝する指導方法は上司としての手本になる。
宮崎合宿でのダルビッシュが若手投手へスライダーの感覚を伝授する様子が素晴らしかった。
今回のWBC本大会を表からだけ見てたら、吉田正尚の活躍が大谷翔平より上では?、なんて思ってたが、ベンチやロッカールームでの言動などを見ると、大谷翔平の存在の大きさに驚き、感動した。
アメリカとの決勝前に、今日だけは憧れをやめましょう、と言った大谷翔平の言葉から本作の題が決まったんだとわかった。
野球好きにはたまらない作品だった。
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