PLASTICのレビュー・感想・評価
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山奥の人たち、実在したのか…
序盤はなかなか良かったのだが、中盤からどんどん空中分解していった。
締め方は悪くないのに、そこへ向かう導線ができていない。
お互い近くにいることも知らないし、そもそも電話すれば繋がる程度の微妙な距離感でもある。
『君の名は。』は、お互いがお互いを探して駆けずり回ったから、その先がイメージ出来るのだ。
あそこで再会しても、その先のストーリーが浮かばない。
「奇跡的に会えたら運命」とでも言うのだろうか。
また、色んな要素が活かされないまま散らかっていた。
例えばジュンの母と校長が既知だったのも、その後の車中での会話を引き出すためだけで、有機的に繋がってこない。
ベンチャービジネスの件も然り。
ジュンがエクスネを「レコード屋のPOPで知った」なら、祖父や母親が語る冒頭のシーンの必要性は?
イブキとDJの関係や、おかっぱの告白に対するジュンの返事なども、描かれなさすぎてモヤモヤ。
付き合ったり別れたりの決定的瞬間は徹底して端折られてるから、意図的だとは思うけど。
無免許運転や街じゅうへの落書きなども、観ていて気分はよくない。
ただ、2018→2019の切り替えは瞬間的にうまくいってない雰囲気が伝わってきて良かった。
開きっぱなしだったハズのイブキのレコードプレイヤーが閉じていたのも上手い。
光るものは感じられるだけに、脚本がもう少しまとまっていればと思う。
ラストのシーン「うわ、この終わりかた好きだ」と思いました。(ナレー...
ラストのシーン「うわ、この終わりかた好きだ」と思いました。(ナレーションどなただろうか?)
マニアックなものが(失礼な表現だったらごめんなさい)好きな高校生の女の子、30年前の自分に重ねて(比べて)観入っていました。私は周りに合わせることを気にしてて子供の頃は本当に好きなものの事あんまり話してこなかったから。ちょっと羨望の眼差し。
イブキとジュンの喜び、そして葛藤も迷いも自然と共感できた。素直に愉しめました。
タイトル、何で『PLASTIC』なのか気になってましたが後半でなるほどと腑に落ちました。
藤江さんのギターは堪能出来ましたが歌声も魅力的なので、もう少し聴きたかったかな。
7階の劇場に向かう為、エスカレーターに乗ろうとしたら、“ケサランパサラン”が私の目の前にふわふわと…。
10年振りくらいに見つけた。映画の持つ力だろうか?
そんな出来事も手伝って、2人が運命なら、きっと、ちゃんと…と思わずにはいられない感じであります。
つまらん
最初はちょっと期待したけど、画質の悪さ音の悪さ、音楽もそれほど良いとは思えなかったし、内容も意味不明です。なんか全てが粗い印象でした。面白い思いつきだから─といった勢いのような・・・。発想自体は結構魅力的だったと思うんですが、練った感がまるでないような・・・
何でこんなにもつまらなく感じてしまうのか、それすら自分には分かりません
エクスネ・ケディ
映画館で、この予告編が流れ始めてから、楽しみに待っていた1本です。
邦画はキライで普段は観ないんですけど、
予告編で流れていた曲に心奪われ、内容も面白そうだなと。
使われている曲は、エクスネ・ケディという日本のバンドでグラムロックです。
この映画の予告編で知り、映画を観る前にライブも観てきました。
ライブ最高だった♪
いいバンドなんで、よかったらチェックして下さい♪
映画は、このバンドを題材にした、ラブストーリーと青春と音楽の映画です。
地元の名古屋で行われた、監督の舞台挨拶にも行って、監督とも少し話させて頂きました。
名古屋と東京が舞台なんですよ、この映画。
ブランキーの名前が出てくるんだけど、監督が好きだとの事。
ブランキーは名古屋出身だから、それもあるのかな?
小川あんさんが「どえりゃあー」って、バリバリゴリゴリの名古屋弁を使ってるけど、
あんなオールドスクールの名古屋弁を使う女子高生なんて、絶対いません(笑)
化石だわ(笑)
面白かったけど(笑)
キョンキョンが出てますが、キョンキョンはブランキーのファンです。
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