「ベンガル虎」エリザベート 1878 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ベンガル虎
オーストリア皇后エリザベートの40歳の頃の話。
歴史に疎くこの方が有名な方なのかは存じ上げませんが、オーストリア=ハンガリー皇帝の妻で母親でありつつも奔放な様子をみせる主人公。
鑑賞後Wikiで調べたけれど、なんだか映画の様子とはだいぶイメージが違うような…どちらが実際に近いのか、どちらも全然違うのかわかりませんが。
奔放が故に窮屈さを感じる生活に疲れ発奮しつつも、慰問の際等にみせる顔やそれを経て口にする国への思いとか、ある意味意外な一面もみられて面白くはあったけれど、特段功績がある訳でもないし映画の題材の人物としてはありがちな感じもして、ふ〜ん…という感じ。
Wiki情報ではあるけれど、没し方にインパクトがありそうなのに何でそれはみせなかったんだろう…。
共感&コメントありがとうございます。
そんなに居場所無く感じるもんですかねえ? まあ強迫センシティブだったのかもしれません。次期皇帝の姉とかじゃなく皇妃ですからね~
今晩は
仰るように彼女の晩年の事件をエンドロールでサラっと流しても良かったかなとは思いました。(イロイロな説があるようですが。)
「なんじゃ、こりゃー!!」でも、「我が人生に一片の悔いなし!!」でも良いですが。では。
あと、エリザベートはもっともっと美女として描かれてます。だからそれを知ってるファンは、多分ですが「えー!」と思うキャスティングです。でもエリザベート❤️の人は彼女の辛い人生を知っているのでOKかな?と思ってます、勝手に。
こんにちは!シシィはハンガリー(二重帝国と夫に批判されてましたが)の人々に愛され、精神病院の環境改善に尽くし・・・など色々あるようです。レマン湖畔で暗殺されたのも、元々は別の貴族を殺すはずがその人が予定変更して、たまたま新聞でシシィが来ること知って殺しの対象を変えたようです。宝塚やウィーン・ミュージカルのファンにとっては大切な人のようです。