先生!口裂け女です!のレビュー・感想・評価
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口裂け女がもっと身近にいたら…をハードボイルドにしてアクション詰め...
口裂け女がもっと身近にいたら…をハードボイルドにしてアクション詰め込んだ斬新さ。
都市伝説代表の女性は意外にも可愛らしく、人間味溢れる女性だった…
学生たちの演出がちょっと誇張されててノイズになるけど、小さい机を囲んでわちゃわちゃ話してる姿が微笑ましい。
「コワすぎ!」の工藤Dこと大迫さんがどう活用されるのか楽しみだったけど、
勇敢なお父様といった雰囲気で終始広角が緩む…笑
完全にコメディ×青春×アクション
ホラー要素は期待せず、サクッとワイワイ見れました!
口裂け女が出てくるのにキラキラ爽快
フレッシュな俳優達が活き活きとして、口裂け女が出てくるのにキラキラ爽快。レトロな小道具たちも効いていて、おじさんも楽しめる青春映画になっている。
最後に素晴らしいアクションシーンがあるが、無理にスラッシャーにしなくてもよかったのではと思った。
面白かった
予備知識無しで鑑賞。タイトルとは違ったコメディー都市伝説で面白かった。時代考証したバイクとか小物も効いてるし。
口裂け女役の方がアクションスターだけあって魅せる動きだし笑いもあり楽しめました。
口裂け女ってこんな強かったんだ
80年代風の青春映画を感じさせる映像。女優さんも可愛くてよかった。もう少し都市伝説ホラーみたいな要素もあったらなーと思ったけどラストのバトルは素晴らしくて日本人も生身のアクションとかまだまだ捨てたもんじゃないなと。続編あっても面白い。
ホラーでは無い
ホラー映画だと思い見に行ったのですが・・・・・・
でも問題なく?楽しめました。
開始から数十分は ばか高校生がと 少し怒りモードでしたが
最後のほうでは 口裂け女先生に オッサンが少し涙しました。
アクションはレベル高いですよ。
Killer Ability
「DIVOC-12」の中の一つの作品でずば抜けた面白さを誇っていた「死霊軍団 怒りのDIY」、そのナカモトユウ監督の最新作はまさかの口裂け女を現代に蘇らせるというどんな作品になるんだろう?とワクワクドキドキで鑑賞。特典はポスターをモチーフにしたポストカードです。
これがまた大好物、ジャンル詰め込みまくり、愛が込めまくられている快作でした。
バイク窃盗のバイトをしていたタケシとF1、そこに面白そうだというノリで参加したアヤカ、その3人が盗んだピンク色の原付が口裂け女の所有物というアイデアから、全力疾走で追いかけてくるというのも現代版の解釈がしてあって面白かったです。お姉ちゃんも妙にノリノリなので、その面でも隙がない面白キャラ渋滞でした。
その口裂け女と和解して、なんなら自宅にまで招き入れて、格闘技の修行なんかつけてもらって、一緒に写真撮っちゃうなんていうお茶目仲良しムーブを巻き起こしてて、その新解釈が最高に面白かったです。悪趣味に仕立てるのではなく、仲良くやろうぜ!的な感じの立ち位置に置くのが個人的にぶっ刺さりポイントでした。
屋敷裕子さんの身体能力、チンピラの方々のやられっぷりの激しさが、最後の特大バトルに繋がっていてとても良かったです。
屋敷さんの身長が高いのもあって、とにかく蹴りの迫力が素晴らしく、それでいて縦横無尽に駆け回り、その場の武器で攻守を共にし、思いっきりぶっ殺していく残虐性もその強さを象徴させるかのようで最高でした。思いっきりナイフを突き刺し、足ごと切り、何度もトドメを刺しての繰り返しの中にちょっとだけピンチに陥る感じを挿入しているのも人間味が感じられて良かったです。
コメディとホラーの行き来だったので、その都度緊張感が切れてしまうのが惜しかったんですが、コメディのゆるゆるっとした部分はほのぼのしていて好きでしたし、バイオレンスはしっかり暴れてくれるので、そのアンバランスさも好きでした。
少女誘拐事件の顛末が割と雑なのも、口裂け女に完全にフォーカスを移行させたかったんだろうなと思います。思いっきり口裂け女に首チョンパされているので、成敗はされたんだろうなと思います。生首状態でJKのパンツを見て思いっきり蹴っ飛ばされていましたし笑(なぜ出所できているのかはよく分かりませんでしたが)
色々やらかした後なので、あのほのぼのエンドにはならんやろと心の中でツッコんでしまいましたが、前向きに進んでいる3人の姿を見るとなんだか清々しくなれたのでこれも良いかなと思いました。
ナカモト監督はこれからも全速力で追いかけていかなきゃなと思いました。新たな都市伝説の映画化や、特大のオリジナルバイオレンス映画を作って、日本・海外問わずヒットをぶちかます監督になって欲しいです。キャスト・制作の皆様お疲れ様でした!
鑑賞日 7/10
鑑賞時間 21:10〜22:40
座席 C-13
口裂け女、先生です!
高校生のタケシとF1は、盗んだ原付バイクを不良集団に売って金を稼いでいた。ある日、彼らは転校生のアヤカも仲間に加え、安アパートに停めてあるJOGを盗もうとした。そこへマスク女が現れたため、3人はバイクで逃げ出すが、女は人間離れした身体能力で走って追いかけてきた。なんとその女の正体は、頬まで口が裂け、100メートルを6秒で走るという都市伝説の口裂け女だった。さてどうなる、という話。
ホラーかスリラーかと思ってたらアクションコメディでした。
行方不明の女の子を探したり、弱いのにイキがってるのも悪くはなかった。
口裂け女役の屋敷紘子がキレキレのアクションを見せてくれた。
なぜかタケシ達と仲良くなって、ケンカが強くなるために武術を教えてもらい、先生と呼ぶ、なんて完全にコメディだ。
アヤカ役の黒崎レイナや吉田凛音など可愛い女優が何人も居て良かった。
面白かった。
やりたいことを全部やった
面白いね。
口裂け女が出てきて、アクションと切り株もやって。
高校生ヤンキーはヘンテコだし、変態高校教師もいたり。
屋敷紘子さん、大迫茂生さんも出てるしね。
映画オタクが「こんなことやりたい」と思ったことを全部やった感じがあるね。観てて楽しかったし好感を持ちました。
高校生ヤンキーパート面白いんだよね。まったりした感じで。役者さんもうまい。みんないろんな映画に出てきて欲しい。口裂け女を絡めずに、この部分だけで話を作っても面白いだろうと思ったよ。ジャンル映画じゃなくしてね。でも、ジャンル映画が作りたいんだろうな。
話は無茶すぎるね。犯罪したらダメ出し、あれだけ暴れたら全員捕まってハッピーエンドにはなり得ない。
でも、そんなことは無視して、ゆるい展開で大団円にもっていった。それでいいじゃないかと思ったよ。
ストーリーがないよぉ…。
今年232本目(合計883本目/今月(2023年7月度)18本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))。
いや、これもう、2.5(過去に例がない点数。3.0は1作品だけだがある)にしようと思ったくらいです。ただ、監督の方が概ね5作くらいまでの方であることも考えて、それは避けました(初監督やそれに準じる方の芽をつぶすことはしたくないので)。
といったところで、映画の傷が消えるわけではなく…。
「ストーリーがないよぉ」じゃなく「何が何だかわからないよぉ」が正しいのかな…。
結局、バイク盗みをしている不良高校生のところに「怪しい女性」がやってきて、実はその「怪しい女性」とはだれか…という「だけ」で、それも一応ネタバレ回避していますが、タイトルがもう書いていますし(笑)。
面白いと思う向きは色々あると思うのでしょうが、私にはベクトルがなかったかなぁ…。
ただ、概ね5作までの方の作品については、伝わりにくい点等あっても仕方がない(いきなり、30作50作、あるいは超巨匠レベルの監督さんと同じ評価をするのは無理すぎる)ことまで考えて、概ね5作程度までは甘めに見ているところです。
そうですね…。もしこの監督さんがホラー映画の道に進みたいなら、同じくミニシアターで放映され今でも場所は変わっても放映されている「シャーマンの娘」を一度見られたらどうかな?といったところです。
内容…。まぁもう、本当に少ないというか何というか、何がネタバレで何がネタバレ要素でないのかすら考慮する必要があるのか、あるいはそもそも「書くべきストーリーがあるのか」という状態になってしまっていますので…。この映画くらい「ネタバレあり」のチェックボックスに意味がなかろう(笑)と思ったのは初めてです(一部の美術系のドキュメンタリー映画では生じえますが…)。
ただ、個人的には「今回は」あまりヒットしなかったようですが(他の評価サイトでも評価は芳しくはない)、同じく新人監督さんでも「シャーマンの娘」など高評価を得ている方もいますので、努力・創意工夫次第なのだろうと思います。ぜひこちらの作品も見てほしいです(回し者じゃないですよ)。
採点に関しては以下のようにしています。
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(減点0.8/何を述べたいか、どうしてもわかりにくい)
・ ストーリーの筋それ自体は一つか二つかくらいで、極端に登場人物が多い等といったものではないので理解が追いつかないということはないのですが、ホラー映画というほどにホラーではなく(これはPG12からきた制限なのかも謎。つまり、監督さんが最初から「お子さんでも保護者がいれば見られるように」という趣旨でPG12指定にこだわって表現を緩和したのかも謎)、じゃホラー映画じゃないなら何なのか(バイクを勝手に持っていく行為が占有訴権うんぬんといういういつもの指摘をする趣旨の映画ではないのは明らか)が謎で、うーん、どうだろう…。
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実際、新人監督さんはミニシアターから育っていくことが多いと思いますが(その代表例が「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ等。~2は、大手でも放映された)、まずその域に達していない、いや、達しているのだとは思うのですが、そうであるならミニシアターの「小回りの良さ」を活用して「ホラー映画見たい方よっておいで」といった活動もされたほうが良かったのではないかな(公式サイト等見る限り、そういう活動はしていないっぽい)という印象です。
なお、本映画に関して「お金(鑑賞料金)をどぶに捨てたようなもの」とまで言われる方もいるかもしれませんが、それは「積極的な悪意に基づいてジャンルだましなどを行う」レベルのものが該当するので(2022年だと、「それがいる森」や「大怪獣~」等)、本映画は結果的に「力量不足、表現不足、宣伝不足等」の部分が大きいと思える状態にしかならないため、同じ議論はちょっと違うかな、というところです。
ジャンルを詰め込みすぎ
なんと口裂け女が、悪い奴らをバッタバッタと倒す。アクションのキレもいい。それもそのはず、るろ剣で本条鎌足だった屋敷紘子が口裂け女を演じている。
アクションはよかったんだけど、作品内のリアリティラインがブレブレでもったいない。バイク窃盗に後ろめたさを感じておいて、殺しをすんなり受け入れることなんかできないよ。
次作があるんだったら、社会のダニどもを退治しまくる口裂け女を見てみたい。
木戸大聖くんの演技力
ホラーでもなく、笑い有りの作品。
難しくなく入れます。
木戸大聖さんの演技力がかなり主な作品です。
木戸さん初め俳優陣の演技力は大変良いのですが、所々終わり方などに雑味が感じられました。
方向性が今一歩分からないのが残念です。
こんな良いキャストの方々だから勿体ないです。
下調べ
原チャリを盗み暴走族に売って金を稼いでいる高校生達が口裂け女の原チャリを盗んでしまう話。
ある日目星をつけていた旧JOGを盗んだら、都市伝説と思われていた口裂け女に追いかけられて…。
口裂け女の都市伝説に乗っかりつつ、行方不明のJKがうんたらかんたら言い出して、あれ?口裂け女どこ行った?
というかもうこの時点では口裂け女は先生ですかw
オカルトホラーを期待してみたらそういう要素はほぼ無くてコメディなので気をつけましょうね。
まあ違うところでホラー的要素はあるにはあるけれど、そこは寧ろどうでも良かったかの様なテキトーなつくりだし。
こういうものと割り切ってみたら愉しさもあるけれど、だとしたら振り切れていなくてちょっと物足りなかったかな。
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