劇場公開日 2024年5月17日

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湖の女たちのレビュー・感想・評価

全72件中、61~72件目を表示

4.5ちょっと長いけど最後まで

2024年5月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

今週は楽しみな作品公開が多いですが、タイミンでまずは湖の女たちから。評価がイマイチなので最後にしようと思いましたが、出ている俳優陣が凄いことと、大森監督ならと鑑賞です。

湖の近くにいる4人の女のストーリー。
初めは介護施設で起きる事件?事故?から始まりますが、ほかのストーリーも進んでいき、最後にまとまる、、、まとまらない、、、
どの女もなかなか壮絶というか、キャラが濃い。
4人とも演技がすばらしい。

松本まりかはとてもセクシー。
映画でないとこの表現が出来ないのだろうと。
前日に予告動画を見てしまったのであのすごいシーンを事前に知ってしまったけど。

言葉で言ってることと、本心がチグハグになる感じが絶妙で良かった

ちょっと長めですが、最後まで食い入るように観ることが出来ました。さすが、大森監督。
原作は知りませんでしたが、多分原作も素晴らしいのかと。ストーリーと良かったです。

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だるまん

3.0壊れっぷりを楽しもう

2024年5月18日
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鑑賞方法:映画館

いまいちの関西訛りには目を(耳を?)つぶろう。
組織・社会の壁に阻まれて、過順応した佳代、諦めきって居直った伊佐、完全に失敗した濱中の、三者三様の人格破綻表現が見応えあった。
731まで持ち出した背景設定は、かえってリアリティを欠くし印象が散漫になるばかりか、不必要に社会派ミステリー風味が付加されてしまって残念。
…ではあるが、上記三人の快演は特筆しておきたい。

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ひろちゃんのカレシ

1.0支離滅裂で意味不明

2024年5月18日
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刑事と捜索対象の女性との禁断の愛、警察による違法な取り調べと自白の強要、薬害事件の隠蔽と731部隊との繫がり、老人を害悪と見なす中学生達と、様々なエピソードが詰め込まれてはいるものの、どれもが中途半端で消化不良な上に、それぞれが有機的に絡み合っているとも思われず、何の話で、何を描きたいのかがさっぱり分からない。
ストーカーまがいの男と、欲求不満の女が惹かれ合っていく過程には説得力の欠片もないし、彼らの性愛も、変態プレーに溺れているようにしか思えない。
パワハラ気質に支配され、積極的に冤罪を作り出そうとしているかのような警察の無能さは目に余るし、殺人事件の被害者が、過去に立件できなかった薬害事件の関係者であるにも関わらず、そちらの線での捜査を行なおうともしないお粗末さには呆れてしまった。
いったい、いつになったら殺人事件が解決するのだろうかと思って観ていると、何の進展もないままダラダラとした話が延々と続くばかりで、そのテンポの悪さと冗長さにうんざりしてしまう。「社会派」とか「反戦」とかの味付けがしたかっただけとしか思えない薬害事件と731部隊のエピソードは、そっくりそのまま削除しても良かったのではないだろうか?
登場人物達の言動も支離滅裂で、誰にも共感を覚えることが難しく、せっかくこれだけの役者を揃えておきながら、その無駄遣いにしか思えないのは、本当に残念としか言いようがない。

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tomato

1.5湖は1Pスポット

2024年5月18日
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難しい

寝られる

介護施設で発生した100歳の入居者殺人事件を巡り操作にあたる警察達と取り調べる介護士の女性達、そしてそこに繋がる事件を追う記者の話。

看護師と介護士の関係がどうとかを匂わせつつ捜査が始まって、湖に朝日を見に行っていた女が…あ冒頭のヤツね…。

やり過ぎポンコツ刑事と詰められる介護士、そして別のロックオンをされた女と…途中まではそれなりに面白かったけれど、途中から刑事と女がの自分には理解できない癖の長〜い行になってなんだかね。
そしてMMO事件からまさかの某部隊に絡める無茶苦茶な流れにこどもにで白けまくり。

そのあたりから時に苦笑ものだし冗長だしで苦痛で仕方なかった。

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Bacchus

2.5官能ミステリー

2024年5月18日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

これはこれで松本まりかと福士蒼汰の官能映画として観れてたんだけど、記者が登場した辺りの、福地さんと三田佳子編から別な物語になり、つまらなかった。
しまいには、ウトウトしてしまい、最後はどう繋がっていたのか全く分からんかった。

結局、100歳の殺人犯は誰に?
たくさん財前さんいじめられて可哀想だった。
違うのに詰められた福士君もだけど。
彼は変態だったから、しょうがない。(笑)

警官の内部も酷かったよね。

三田さんが見たあの少年が薬害事件の犯人だったんだろうか。

余談
福士蒼汰のお尻綺麗だったな(笑)

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ノブ様

3.0結びつかない

2024年5月17日
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吉田修一作品は色々なストーリーが最後に結びつくという感じですが、今回の作品は結びつかなかったです。松本まりかさんと福士蒼汰さんが懸命だった分残念な気がしました。もう一度見ると分かるのかな‥

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マックス

3.5死ねゆうたら死ぬんかい‼️❓綺麗な景色ですか‼️❓

2024年5月17日
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なんか、薬害死、介護殺人、政治介入、冤罪、てんこ盛りだけど、一つとして現実的で無く、時代考証や世相の全てが無茶苦茶、そして、人物像すら荒唐無稽、アバンギャルド、を通り越して、冷静に見ればコメディとすら感じる。
でも、演技は凄まじい、福士蒼汰と松本まりかのSM的やりとりは引き込まれる、演技賞レベル。
記者の女の子のネジの外れた行動と演技も素晴らしい。
内容的に無茶苦茶だが、違法捜査や政治介入、介護虐待、が蔓延してることは事実なので、これくらいセンセーショナルな方が、みんな目が覚めるのかとも思う。
久しぶりに福士蒼汰の演技みたけど、見違えるほどの名優になりました、それだけでも観る価値あり。
無茶苦茶だけど、久しぶりに映像と演技に目が釘付けになりました、ありがとうございます😊😭

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アサシン5

3.5一回では不完全燃焼かな

2024年5月17日
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多角的な視点で見ればいいのかなと

考えずに
いろんな視点を見たままを受け入れればいいのか•••

答えは自分の中で

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mmnioh

駄作

2024年5月17日
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鑑賞方法:映画館

予告編での雰囲気が良かったので公開日に観たが…なんか違う。財前さんの演技だけ良くこんな台詞のチグハグ役者さん達が可哀想な。久しぶりに何の話?と思った。折角の休日損した感じ。話の焦点を明確にすれば映像美も生きたのに…音楽だけが救いかな。

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ちーたん

3.0フラストレーションが溜まる

2024年5月17日
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鑑賞方法:映画館

まず結末が判然としない。
台詞が少なく、効果音で心の機微を画いているため、登場人物の心の内が理解し辛い、観ていて疲れる。
浅野忠信と福士蒼汰、福地桃子のベクトルと松本まりかのベクトルが微妙に合わないような気がします。
福士蒼汰と松本まりかの絡みが話の筋から乖離してないでしょうか。あんなに絡みのシーン要りますか?
作品自体がダークサイドに落っこちていて、観る側がどう救いあげて咀嚼するかで⭐の数は変わってくるのかなと思います。
もしこれが曲がった恋愛作品とするなら、サイドストーリーが際立ち過ぎていてまとまりがないです。

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ちゆう

2.03つのストーリーに分散されて、頑張っている主役の松本まりかさんが可哀そう

2024年5月17日
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鑑賞方法:映画館

① 松本まりかさんが演じる介護士が、刑事と謎の恋に落ちる話
② 政府を転覆させるぐらい大問題なのに、若い雑誌記者が一人で取材を任されている薬害事件の隠蔽
③ 身勝手な連続殺人事件と、警察の雑な冤罪未遂事件
の3つのストーリーが、並行して描かれています。

確かに、タイトルは「女たち」なので、それぞれに関わる女性全員を描きたかったのかももしれませんが、共通点は、「湖」=どこにも流れることのない行き詰まった状況だけ???

いやいや、この映画の主役は、①の松本まりかさんが演じる介護士じゃないの? そのわりには、刑事と謎の恋に落ちるような状況に至った理由も軽すぎるし、それまでの人生で何があったら、そんなことになるのか?も、ちょっとしたセリフで説明されるだけで、極めて消化不良です。

一方の、②や③は、動機を明確に説明しているけれど、どちらも、中途半端な終わり方で、①のストーリーを活かすこともなく、何のために必要な物語なのかもわからない。

せっかく、松本まりかさんが、体を張って、渾身の演技をしているのに、これは、本当にもったいない。①のストーリーだけで、映画を作り直してもらいたいと思いました。

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GF

2.5まさか原作どおりとは思わなかった。映画としてはもっとおもいきった改編が必要だったのでは。

2024年5月17日
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鑑賞方法:映画館

吉田修一の原作は彼の作品の中ではあまり出来の良いものだとは思わない。あちらこちらから持ってきたモチーフ(薬害エイズ事件や731部隊など)を強引につなぎ合わせプロットを作り出したものの文庫本400ページ弱の枚数では収まりきれず万事、中途半端に終わった感がある。特に分かりにくいのが濱中圭介(映画では福士蒼汰)と豊田佳代(同じく松本まりか)の主役2名であって、彼らの考えや行動は原作でもクリアに描けているかというとそうでもない感じがする。映画化にあたって期待したのはこの2人を実像化して説得力をもたせることであった。
映画を観た感想は、役者2人の奮闘により(松本まりかさんは役柄に戸惑っている感じがひしひし伝わり痛々しかったが)ある程度は成功しているような気がする。彼らの位置づけは「暴力で支配するもの」と「支配されるもの」であっていわばこの世の中の二極構造を体現しているのである。でも映画化にあたっては、周りのストーリーをもっと刈り込んで、この2人を浮かび上がらせて欲しかった。それが映画の映画たるところだと思うのである。
介護施設での殺人や過去の薬害事件、そして更に遡るハルビンでの事々、これらのことを解明する役割として伊佐美刑事と雑誌記者の池田がいる。それぞれ演じている浅野忠信と福地桃子はどちらも好演ではある。ただ彼らは世界が如何に暴力に充ちているかを示すガイド役としているわけであって、彼らに焦点をあてすぎると筋を追うことのみに観客は目をとらわれてしまう。
ちなみに原作では池田は男性である。インテリで雑誌記者としては若干線が細い感じがする池田を女性に置き換えたことは差し支えないものの、池田が闇討ちにあうところはカットすべきではなかった。伊佐美と池田は世界の暴力を映し出す鏡でもあるから。
結論として述べると、映画は原作のプロットを忠実に追いすぎたあまり肝心の主役2人をシャープに浮かび上がらせることに失敗した。映画だけを観た人にはこの2人は変態行為にのめりこんだとしかみえないのでは。
このこと一つにより本作は失敗作と断じることができる。

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あんちゃん