グランツーリスモのレビュー・感想・評価
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結末が分かっていてもまた見たい
予告編に惹かれ字幕版を見ることにしました。
実話ベースの作品は、結末の予想がつくため、見た時の驚きは少ないのが常ですが、それを考えても、もう一度見たいくらいには引き込まれました。
変な盛り等なく、必要な描写が丁寧に重ねられていたのだと思います。登場人物もリアルです。
2時間長いかなと思っていましたがあっという間でした!
ノイズとなる情報が少ないため、レースシーンはかなり集中して見てしまいます。
オートレースにハマってしまいそうです。
メイド イン ジャパンもここまで来たか!
NISSAN &SONYのコラボレーションの本作品、実在するドライバーがプレステとNISSANとタッグを組んだから素晴らしい!
憧れのNISSAN GTR!一度は見積もりを取り購入を考えた車でもある。あのカルロス・ゴーンがNISSANを引継ぎ経営を立て直す一つの目玉でもあったと思う。
プレステで熟練したテクニックやコースを熟知したプレヤーが実際のレースに挑むサクセスストーリーであった。
テンポ良い展開とゲーマーから実践するドライバーへと成長する姿、挫折とさまざまな人との絆や愛や社会風刺が盛り込まれていた。
車好きにはたまらない各国のレース場で繰り広げられるレースに無謀な挑戦かと思われるが夢を達成する若もたちに熱い思いが伝わる。
技術のNISSANが100年に一度という変革の時期に内燃機関の自動車の集大成を用いて来たと感じる映画でもあった。あのポルシェ911GT3RSはNISSAN GTRとほぼ同等の馬力であるが価格はノーマルバージョンだと半分の値段みたいです。
それにあのゴーン事件から低迷していた株価が本日、高騰して来てるのも喜ばしい。
PlayStation®の配信映画という感じ!!
車の映画は貴重なので観ましたが、何か表面的と言うかダイジェスト?を連続で見せられてる感じで、映画の世界に入り込めませんでした。実話ベースで結末も決まっているせいか、挫折や立ち直り等の心理描写も適当な作りに感じました。走行シーンはフォードvsフェラーリの方が綺麗ですし、内容自体な邦画のアライブフーンの方が面白かったです。有名俳優も殆どおらず、PlayStation®の配信映画という感じでしたが、配信だったら途中で視聴を止めていました。ブロムカンプっぽさも無かったと思います。エンヤ等のオーディオ音質だけは良かったです。ガールフレンドは、まあ要らなかったと思います。東京には来ましたが、日本では走らないのもガッカリしました。実話が元なので、誰が映画化しても大元の話は変わりませんが、微妙な映画化だと思います。ガワだけ作って魂を入れない、ソニー・ピクチャーズらしい雰囲気映画だと思います。
まさしく王道のストーリー
本作は、世界的に有名なゲーム『グランツーリスモ』のタイトルをそのままに(ゲームではなく、ドライビングシュミレーターだそうですが)、実話をベースにした映画だそうです。
ゲーム『グランツーリスモ』は初期のプレステで遊んだことがあるので当然知っていましたが、まさかそのプレーヤーを実際のレーサーにしてレースに参加させる企画が現実にあったということをこの映画で初めて知りました。
で、ここでの評価が4を超えていたので、観るのを楽しみにしていました。しかし、序盤は『グランツーリスモ』と日産の宣伝用に製作された映像っていう印象が強く、あれっ?なぜこの内容で高評価なの?って思いながら観てました。その後の映画のストーリーは王道そのもので、夢を掴んだ若者の挫折と成功を描いていますが、なんのヒネリもなく、例えば映画『トップガン』をそのままカーレースに置き換えただけと言ってもいいくらいです。
中盤以降、主人公が次第に現実のレーサーとして成長していく姿は感動的でもあり、レースシーンにもそれなりの迫力はあります。しかし、ライバルのレーサー達もパッとせず、なんか今ひとつ盛り上がりに欠ける気がしました。映画としての面白さは同じくカーレースを描いた『フォードVSフェラーリ』のほうが勝っているように思います。
そんななかでも、ジャック・ソルターという指導者を演じるデヴィッド・ハーバーの存在感が素晴らしく、オーランド・ブルーム演じるGTアカデミー創設者だけでなく、主役までも完全に喰ってたと思うのは、私だけでしょうか。
この映画は現実をベースにした作品です
映画サイトの評価に頼り過ぎてはいけない
どれくらい実話に忠実なのかは知りませんが、予告を見ただけでほぼ想像できてしまう内容で、ストーリー的にはつまらなかったです。
そうなると、あとは映像に期待となりますが、ワンパターンな映像を何度も何度も見せられただけで映像的にもイマイチでした。レースがスタートするまでの雰囲気はいいのですが、肝心のレース中の映像からはテクニックも競り合っている感じも伝わってきませんでした。何故かゴールシーンだけは必ず僅差ですが…
それと、尺のせいもあるのかも知れませんが、練習走行のシーンが全く無いのがとても不自然でした。
最近の映画は映像が凄いことには慣れてしまっているので、こういう感想になるだろうことは予想できていたのですが、ここでの評価も高く、ひょっとしたらと、つい出来心で観てしまいました。
期待を超えたエキサイティング
時速320km、失神寸前のGフォースの衝撃!
昨晩にですね。明日は何を観ようかなと、
貰っておいたパンフを見ていたんですよね。
時間的に、ととのぉ〜君かポアロさん。
でもなんか気分じゃない。あとは。。
グランツーかぁ。。
ゲームもした事ないし、レースもブ〜ブもわからないもんな〜、、ななな?!
んんん?!なんと?!
監督:ニール・ブロムカンプ?!
赤字で見えないんだが!でも確かに書いてある!
元気じゃないと観れないあの
「第9地区」のブロムカンプ?!
えw 随分と毛色違くない?w
よし、決まり♪
と、いう事で朝8時半に着席。
凄いですね。実話なんだ!
「グランツーリスモのトッププレイヤー達を集めて実際のプロレーサーとして育成するプログラム・GTアカデミー」
なんて、それこそ映画のネタの様な事を実現させたニッサンの器の大きさにビックリ!!
父がスカイライン→シーマと乗っていたけれど、そこからトヨタに乗り変えて今に至る。。ごめんねニッサン( ; ; )
ゲーム自体のクオリティが高い事もそうですし、映像技術においても、実写とCGの融合に驚かされっ放しでした。
仮想空間と実物の被写体との合成が、もう実写と区別がつきません!
予告でも流された、あの部屋でゲームをしている所から本チャンレースに移るシーン!!カッコ良かった!!
ゲームばかり。。と父の理解も得られないヤン(アーチー・マデクウィ)
指導者ジャック(デヴィッド・ハーバー)にも出来るわけがないと突っぱねられ、競争相手からはゲームオタクと馬鹿にされる。。
でもそんな周囲の反応もわかるよ。
だってゲームじゃないんだもん。
間違えれば「死」を意味するのだから。。
そして不安は的中する。事故とはいえあの恐怖と後悔をよく克服出来たなと思う泣
努力し、努力し、着実に経験を積んでいくヤン。
周囲の協力も得て、とうとうあのルマンでの栄光を勝ち取った!胸アツ!!
行け!行け!行け!と心の中で絶叫していました^ ^
走行シーンは実際のサーキットだし、本物のレーシングカーが使われていた事も、映画と現実の垣根を超えてみせてくれた!!
ドローンの撮影シーンも圧巻!!
エンジン音や大観衆の歓声!!
(もう、春に散っちゃうあのタイトル戦とはレベチ。。。泣)
GTアカデミーなんて誰も考えつかない発想を現実にしちゃったダニー(オーランド・ブルーム)
元レーサーで挫折した過去を持つジャック。優秀なメカニックでもあり、ヤンの才能を1番に信じてくれた人。
誰が欠けてもなし得なかった栄光。
みんなで勝ち取った栄光!
やったね♪ニッサン!
お父さんにも理解してもらえて応援してもらえて良かったよ。
パパ。悪者みたいだったけど、パパの気持ちわかるよ泣
最後に
あの娘は彼女って程の関係でもないのに、いいトコ取りでちゃっかりしてるなwとか、
日本人の描かれ方も、いつまであんななの?wで面白かったです。
私の様にレースやゲームの事が分からなくても大丈夫♪
最高のエンタメ作品です!
最近考える映画ばかりが続いたので、すっきり!爽快!な気分をありがとう!って感じです。
同テーマの「アライブフーン」より
こちらの方が断然格上でございました。
やるね!ブロムカンプ!!
陸上版トップガンとは言い得て妙
同名レーシングシミュレーターの映画化ということで、ゲーマーとしては見逃せませんでした。
第9地区やチャッピーのニール・ブロムカンプが、今まで得意としていたSFではなく地に足の付いた実話ベースのドラマを撮るというのにも大変興味を惹かれましたが、蓋を開けてみれば非常に面白い作品でした。
要所要所でゲームらしい演出や、実際のプレイステーションのシステムサウンドを使用していたり、訓練生が紆余曲折を経て大舞台で活躍する流れはトップガンに通じるものがあります。
原作となったゲーム、グランツーリスモにはストーリーがなく、レーシングシミュレーターの名の通りリアルなレースが主体の作品なので、初めて映画化が発表された際、一体どういうものが出来るのか全く想像がつきませんでしたが、グランツーリスモを基にしたものではなく、グランツーリスモという作品にまつわる熱いドラマを描いたのは、今後のゲームの映画化作品においても可能性を拡げたと言えます。
プロジェクトの責任者役のオーランド・ブルーム、主人公の父親役のジャイモン・フンスー、レーサーのコーチ兼エンジニア役のデヴィッド・ハーバー、それぞれが今までのキャリアであまり演じた事が無いタイプの役柄で存在感を発揮していたのも注目に値します。
ゲーマーはニヤリとできるかも知れませんが、ゲーマーではない映画ファンも十全に楽しめる傑作です。
何故日本では話題にならない?
全く前情報を入れていなかったので、本当に驚きの連続で大いに楽しめました。SONYとNISSANが前面に。当然ですがTOYOTAも元社長のゴーン被告も全く登場しませんでした。ゴーン被告も乗ったかもしれないNISSANのプライベートジェットは登場しますが。
感動したポイントは2箇所。人生最大の危機を迎えた主人公が再生する場面。晴れ舞台を前に和解する主人公と父親。これはよかったかな。泣けました。
IMAXの巨大スクリーンをフルサイズで使い、場内を駆け巡る音響の素晴らしさと迫力に圧倒されました。
観ても損はない映画ですが、最初の好印象が消えるのが嫌なので2回目はないかな。ゲームのチャンピオンが本物のレーサーになるなんてゴーン時代のNISSANでなければ実現しなかったかも。あまり日本で話題になっていないのは黒歴史だったからなのかもしれません。金さえかければ何でもできるみたいな展開は、前代未聞の逃亡劇を連想させてモヤモヤが残りました。
レーサーのサクセスストーリー
ゲーマーがレーサーになるまでを、テンポよく描き、素晴らしい映像と音響で臨場感、スピード感を楽しめました。また、鬼コーチの指導を通じて青年の成長物語でもありました。不満を言えば、日産のチームなのに日本人俳優平岳大さんの出番が少ないこと、両親の描写が少ないこと。
面白かった!
映画が始まりスクリーンサイズがビスタサイズだったので、正直、見始めはテンションが少々下がってきたのですが(やっぱりこの手映画はシネスコープサイズで見たい)お話が進むうちに「あっ、面白い!」と思い、スクリーンのサイズなんてどうでもよくなりました。
まず、お話のテンポが大変によく、全編飽きさせずにお話が進んでいきます。
また、カーレースシーンも非常に迫力もあり、手に汗握ると言った具合に135分アッと言う間に終わってしまった・・・
正直、ルマンまでのお話なのですが、その先のお話も是非続編として見たいと思う程、本作品は良くできていました。
また、本作品、実話と言う事で見終った後も主人公に対する感情面など、実際に考えても本当に凄いお話をみてしまった感があります。
また、単に奇蹟のお話と言うよりも、親子愛、師匠弟子の関係、友情など、ほろっとさせられたり、考えさせられたり、癒されたりとしっかりゲームの中とゲーマーの奇蹟のお話だけではない部分もしっかり折り込まれていて良かったな・・・
強いて言うと、最初のレーサーに選ばれる前までのお話が少し簡単すぎたかな・・・実際は、大変だっただろうな・・・
デビッド・ハーバーは凄い好演で、デビッド・ハーバーの演技力が本編を更によくしているかな・・・
ニール・ブロムカンプ監督って上手いよな・・・
本作品、単にカーアクション的では終わらない本年大変にいい出来の作品でした!
文句なしの快作
DOLBYCINEMA2Dで字幕版を初日鑑賞し、翌日4DXで吹き替え版を鑑賞してきました。
まず自分語りで申し訳ありません。私はグランツーリスモというゲーム作品はプレステ時代から存在は知っているけれど、レースものが得意でなくあまり触れてこなかった上、モータースポーツもこれまた栄光のル・マンとか最近だとフォードVSフェラーリで見知った程度の知識しかない自分でしたが、他劇場作品で本作のCMを見て気になり、なんとなく見てみたところ大正解でした!
ストーリー自体は実話ベースなので展開としてはどんでん返しとかはそんなになく、閉塞感から成功‐挫折‐そして立ち上がる、という小細工無しの王道、むしろ期待してる展開をすんなりとお出ししてくれる感じというか、これでいいんだよこれで!と終始感じていました。だから単調というわけでは決してありません。監督が拘りぬいたというレースシーンは圧巻ですし、デヴィッドハーバーさんらキャスト陣の演技も素晴らしかったので、後半はずっと引き込まれてしまっていました。個人的に父親役のジャイモン・フンスーさんの表情声音の演技がすごくて父の葛藤を見事に表現していたと感じ、後半のあるシーンで鑑賞した2回のどちらも涙腺が決壊しました…。伏線回収も丁寧なのでオーソドックスながらしっかり感動できるまさしく快作でした!
ただ実話ベースですのでレースの時期などが違っていたり脚色はわりとあるようなので、元々モータースポーツファンだったりする人は気になってしまうところもあるようです。このあたりはボヘミアン・ラプソディと似ているかもしれませんね。私はそれでもなお物凄く好きな作品になりました。
吹き替えも実力派の声優陣なので違和感は特に感じるところはなかったです。DOLBYCINEMAも4DXも、原語版も吹き替えもどちらでもしっかり楽しめる作品になっていると思います。とてもおすすめです!
迷わず映画館で観て!吹替版もおすすめ!
4DX(吹替)で鑑賞。めっちゃ面白かった!4DX気持ちよかったです!というか、吹替版の声優さんが主人公ヤン役が松岡禎丞さん、デヴィッド・ハーバーが三宅健太さん、オーランド・ブルームが三木眞一郎さんでこれは間違いない布陣だなとは思ってたんですが、ヤンの父役が大塚明夫さんなのは知らなかったので嬉しい驚きでした!
というか、吹替声優さんの情報がここにもリンクがある映画公式サイトのキャスト一覧に載ってないってどゆことなんですかね??
IMAX(字幕)で観るか4DX(吹替)で観るか迷って、吹替版キャスト調べて良さそうだったんで4DXにしたんですけど、大塚さんもですが、GTアカデミーの同期のマティ役に浪川大輔さんとか、かなり浪川さんの贅沢使いなので(浪川さん、私の中ではアニメのイメージより吹替え上手い声優さんのおひとり)、もっと宣伝したほうがいいと思うんですけど、宣伝下手ですか??
個人的に、三木眞一郎さんの声で喋るオーランド・ブルーム、三木さんはちゃんと正統派の吹替えのお芝居をされているんですが、どこから出て来たかよくわからんプロモーター?マーケター?の役柄と相まって、渋くて熱いイケオジなのになんかほんのり胡散臭さもあるかんじが絶妙でよかったです(笑)なので、中盤の台詞にも「あ~そういうの言っちゃうかんじなのね」となりました(笑)
ヤンの吹替えの松岡禎丞さんは、私は鬼滅の刃の伊之助よりも弱虫ペダルの青八木役のイメージだったんですが、吹替えでは拝見したことなくて、どうなんだろうなーと思ってましたが、普通に吹替えもお上手でした。
オリジナルの俳優さんよりも声は高めですが、繊細だけど内に熱さを秘めていたヤンを的確に吹替えされてたと思います。
グランツーリスモの生みの親山内さん役は平岳大さんですが、平さんは台詞が全部日本語なのでご本人のお声のままです。
4DX、これはぜひ体感してほしいとしか言えないですが、個人的にレース以外の部分で最高だったのは、各国のコースに行くときにカメラがフワッ、ビューンと空撮で入っていくんですけど、そこが毎回めっちゃ気持ちよかったです!
あ、あと、メガネ👓の方向け情報としては、ミスト(水)の演出は冒頭のデモンストレーションから当分ずっとないです。コースに雨が降っても車の中なんで濡れないのでスイッチ切らなくても大丈夫です。でも最後のほうに1箇所くらいあるかもしれません。
IMAXある劇場ならやはりIMAXがおすすめですが、IMAXない劇場で普通の字幕版と吹替版なら、レースシーンで映像に没入出来る分、吹替版もおすすめです。
(その他)
・ドイツのいじめっ子レーサー(バック・トゥ・ザ・フューチャーのビフみたいなやつ)が言う台詞、「クソ○○○○!」の「クソ!」=「Scheiße(シャイセ) 」だけ聞き取れた。
・ル・マンのスターターフラッグの運び方がふつうに凄かった…!!
あれ、旗振ってるおじサマもおそらくめっちゃ偉い人なんでしょうね、、
個人的に元ネタ同じで題材がドリフトレースの日本映画「アライブフーン」もすごく好きなので、この映画気に入った方はぜひアライブフーンも観てみてほしいです。
峠道を走る疾走感と役者さんのハンドルさばきGのかかり方のリアルさ、あと劇伴はこっちのほうが好きです。
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