「アライブフーンの勝ち」グランツーリスモ Tkさんの映画レビュー(感想・評価)
アライブフーンの勝ち
同名ゲームの宣伝映画のようでした。ある人への贈り物でSONY製品が出てきた時にはちょっと失笑してしまいました。
主人公の成長を丁寧に追っていくというのはこちらも感情移入できて良いのですが、途中の「それいるか〜?」というエピソードのお陰でイマイチ盛り上げれません。
例えば父と息子の関係。ゲームやってる息子と父親は大体揉めてるものですから、このエピソード入れとけみたいな会議で決まった脚本にもはや我々は飽きてしまいました。
お金をかけたCGも「このCGいる?」というところが多く、逆に肝心の場面のCGはちょっと残念なクオリティであったこともこの映画が燃えきらない要因でした。
制作段階からアライブフーンのパクリなのでは?という疑惑の噂がありましたが、パクリではないと思います。見ればわかりますが全然違います。
アライブフーンはレースや映画への愛に溢れ、グランツーリスモはソニーのお金に溢れ…涙
両方見てどう違うのか楽しむのも良いと思います。
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