SISU シス 不死身の男のレビュー・感想・評価
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NATOオプションの国と思っていたら
フィンランドのおじいちゃんランボーかな?
それとも、トナカイウエスタンかなぁ
そんな英雄期待があったのだ。
どこの国にも日本武尊の様なレジェンドが居て、
不死身な豪傑がいたのだろう。
この映画で引っ込み思案の国でないことが見えて良かったよかったです。
サンナ・マリン女傑がいるのは知っているけどね。
さて、あの黄金の純度は1%もあるのだろうか?
それが心配だ!?
(⌒▽⌒)
第2次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、
不死身の老兵とナチス戦車隊の死闘を描いた痛快バイオレンスアクション。
1944年、ソ連に侵攻されナチスドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。
老兵アアタミ・コルピは掘り当てた金塊を隠し持ち、愛犬ウッコとともに凍てつく荒野を旅していた。
やがて彼はブルーノ・ヘルドルフ中尉率いるナチスの戦車隊に遭遇し金塊と命を狙われるが、
実はアアタミはかつて精鋭部隊の一員として名を馳せた伝説の兵士だった。
アアタミは使い古したツルハシ1本と不屈の精神を武器に、次々と敵を血祭りにあげていく。
タイトルの「SISU(シス)」とはフィンランドの言葉で、
日本語への正確な翻訳は難しいが、すべての希望が失われたときに現れるという、
不屈の精神のような意味合いを持つ。
「レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース」のヨルマ・トンミラが主人公アアタミ、
「オデッセイ」のアクセル・ヘニーがヘルドルフ中尉を演じた。
監督・脚本は「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」のヤルマリ・ヘランダー。
ツルハシ最強説ここに有り
爺さん頑張れっ‼️
『シス』と聞いて“シスの復讐”から連想したのか勝手にstar warsのスピンオフ作品だと思い込んでいて(←恥ずかしい)、ぜーんぜん興味無かったのにひょんなことから知った①star wars関連作品では無いという事実②老人がナチスにツルハシ一本で立ち向かうという2点に胸を掴まれ、観てみたい欲求が沸々と。
結果、ひっさびさに出会った『超特A級』のB級映画www
鑑賞直前に改めてポスタービジュアル確認したらHarley-Davidsonでも転がしてそうな超絶イカツイ傷だらけの爺さんの顔アップでドーン‼️本当にこの結構お年を召していらっしゃるお爺さんがツルハシ一本で戦いの最前線を潜り抜けるの??嘘でしょ??と疑惑を持ちながら鑑賞したら、『ハイ!嘘でした!!』w
戦いの最前線はあたしの勝手な思い込みで、実際はナチスの敗戦がほぼ確実になった頃のギスギス感の残るフィンランド国内でのお話でした💦
ナチスも自分たちの身を守るのに必死だし、爺さんは爺さんでこれからの自分の生計を立てるのに必死。その必死なもん同士がぶつかり合うお話。
ナチスは数で勝負。爺さんは知恵で勝負。たった1人の相棒は愛犬………ってイカチー爺さんだから軍用犬みたいな人も喰い殺せそうな犬かと思ったらコロコロもふもふかーい‼️‼️
やっぱりB級はこうでなくちゃ💕
爺さん、強い。
フィジカルがただ強いだけでなく『こんなところで死んでたまるか!!』という想いがクソ強い。
でもそれが素晴らしい✨いいもん見たぞ😂😂😂
ムーミンの国、
だけれどシモ・ヘイヘを産んだフィンランド。バイオレンス因子は脈々とみた。志が高い、「ランボー」や「悪魔のいけにえ」等学習の成果が見えて優秀。
一番の衝撃が縛り首に耐えセルフ串刺し、凄いアイデアでした。犬はどこで合流?
11月17日 2回目で気付いた事。傷口に塗り込んでいたのは炭? だったら消毒になりそう。縛り首パイロットで1度着地出来たので、最後の泥炭地? の墜落も逃れられたのか。初っ端銃弾を弾いてたのは砂金掬いのザル?
怖い…怖すぎだよぉ
なんで死なないの?死のうと思わないと生き続けられるのかしら・・・
とにかく最初から最後までオソロシイ、重低音のオジサンたちのコーラスが聞こえてくるだけでも震えがくる。
銃弾を身体から取り出し、腹の裂け目を針金で留める。もう奥歯に力が入りっぱなしで疲労困憊でした。
身体の傷み具合はMr.ノーバディやジョン・ウィックを遥かにしのぐものだったのではないでしょうか。痛さが観ている側に乗り移り、自分の身体が悲鳴を上げたがっているようでした。
それにしても翻訳不明なSISU、こんな男を生み出した戦争って罪作りですね。
世界平和を改めて願いました。
怖すぎた割には最後まで目を背けずラストまでしっかり鑑賞できたのはきっとラストまで生きていてくれるだろうと信じられるほど不死身だったからかなぁ。
痛快!爽快!アクション!
日頃ストレスが溜まっている方必見‼︎ この映画は考えて観てはいけません!
不死身な爺いがやりたい放題のナチをバッタバッタと倒して行きます!
爺さんはあれだけやられて血を流しても出血多量と成らなかったのはご愛嬌か⁉︎
ただこの爺さん、降参した奴は殺しません。囚われた女達が強く成って行く所も最高!アマゾネスの様だった!
いやいや…と思いつつも満足?
不屈
嫌いじゃない。
むしろ好きなタイプの主人公だ。
ただ、2000円と言われれば躊躇もする。
ちょいとお目にかかる機会の少ないフィンランド産の映画。どんなもんなんだろうとワクワク。
物語は至ってシンプルだった。
そして、主人公もシンプルだった。
ただ、細部は結構こだわってるようにも思う。ゴアな表現もそうだし、そのシュチュエーションというか、99%不可能であっても1%の確率があるなら彼は死なないみたいな、こじ付け具合が潔い。
その1%を実現するのが、諦めないとかの根性論なのが意外と心地いいのだ。
ツルハシ一本で飛行機にしがみついたカットには、吹き出した。
そしてその飛行機が墜落しても生還してくる。
「不死身」の3文字に偽りなしだw
それなりに背景は用意されてて、彼は戦闘のプロフェッショナルで、その伝説も一般人が知る程なのである。
「彼から全てを奪ってはいけない」
女性の捕虜がドイツ軍に向かって言う台詞だが痺れた。怒らせたら手がつけられないのだ。文字通り地獄の果てまで追い詰められる事になる。
彼は不死身の字名を持つが、死なない訳ではない。ちゃんと痛みを感じるし自然治癒が早いわけでもない。
ただ、ひたすらに我慢強い。
痛みにすごく鈍感なのかもしれない。
自らの傷を治療するカットとか…間近で見てるドイツ兵と一緒で身の毛がよだつ程に痛々しい。
頑固一徹って看板を背負ってるような主人公。
この老兵はラストまで全く喋らない。
バイオレンスアクションな本作は、スタイリッシュなカットや、目を見張るような技の応酬があるわけでもなく、気の利いた台詞を喋るでもない。
だけど、嫌いじゃない。
この時代錯誤的な老兵のファンにはなったのは間違いない。
ほんと凄かった。
くたばってよ‥‥(主人公が)
「くたばれ、」と、主人公に対して本気で思ったのはいつぶりだろうか。
『「ジョン・ウィック」のスタジオがおくる!フィンランド映画のインドの「RRR」に対する回答…』という宣伝に釣られ、まんまと映画館に行ったが、なんてことないB級映画だった。
この映画には不可解な点があり、それが僕に苦痛をもたらした。それは、主人公が「死を恐れない」男で、敵のナチが「死を恐れる者たち」であるところだ。別にそういう映画は他にあるだろうが、よく考えてほしい。「我々」はどちら側なのかを。少なくとも僕は後者だ、死は怖い。頭から地雷が降ってきたり、次々と味方が死んでいく水の中に入れと命令されたり、自分達が地雷を埋めた場所を走らされたり、散々な目に遭いながら、最後には一人残らず怖いジジイに殺されるのだ。もし、この敵のナチが、これらの死に方をしても仕方のないことをしていることが、少しでも映し出されていたら、僕は死んでいく糞野郎どもを眺めながら機嫌よくポップコーンを齧ることもできたのに、実際に僕の目に映ったのは地獄そのものの毎日を、手を汚しながらなんとか生きようと足掻いている、哀れで同情できる「小」悪党だった。少なくとも、タランティーノの映画に出てくるような、本当にクソなナチには見えなかった。ただ、上からの命令に従ってるうちに狂ったやつみたいだった。その小悪党は殺しても、殺しても不屈の「シス魂」で死なないゾンビのようなジジイに一人、又、一人と殺され、欠片しか残らない程度に木っ端微塵にされていく。僕はとてもじゃないが、これを笑えない。彼らは「RRR」のイギリス人とは違うと思ってしまう。
宣伝の引き合いに出された「ジョン・ウィック」と「RRR」は観客に敵に同情させない工夫をきちんとしていた。だから、僕らは敵という「人間」が死んでも、それを人間として認識せずに、簡単に笑って、次に誰がどんな殺され方をするのかワクワクしながら映画を観れた。
この映画にはそれがない。「時計じかけのオレンジ」のルドヴィコ治療に使えそうだと思った。
珍しいフィンランド映画だが‥‥
いい加減死ねよw。
言葉にし難いが、不思議とこういうタイプの映画にはどんなにあり得ない設定であっても許せてしまうのは何故だろう。
作っている側もお祭り感覚で開き直り「突っ込み上等!」みたいなスタンスなのがわかっているからなのかもしれない。(そこも真剣に作ってたとしたらホントに申し訳ないw)
死のうと思ってないので死なないというとんでもない理屈のみで、首を吊られようが、飛行機が墜落しようが死なずに立ち上がるこの不屈の男コルピについて、我々が知る事ができた情報は何百人のロシア兵でも倒す事ができなかった伝説のSISUであるという事以外一切ない。
一見するとそんなにお金が必要には見えないし、命をかけてナチから金(ゴールド)を取り戻そうとする執念の源がわからない。(唯一の手がかりは結婚指輪か?)
換金時に初めて得意げに喋ったコルピは大金を手にしどこへ帰るのだろうか。
町山さんのインタビューでこの監督は次作は続編になるだろうと言っていたが、その時までこのコルピという男についての情報を楽しみに待つことにしよう。
この漢最強 そしてお茶目
題字が完全にタランティーノ風
劇場鑑賞 シンプルで無骨で痛快。 マカロニを思わせる演出が随所に見...
劇場鑑賞
シンプルで無骨で痛快。
マカロニを思わせる演出が随所に見られ、ベースとなる“奪われた金塊を取り返す”という復讐劇にも繋がっていました。
虐げ連れ回される女たちによる殺戮劇なんか正にそれですね。
各章仕立てもアクセントになってて、そのアイキャッチも良いテイストなんですよ。6章「皆殺し」なんて、見た途端すごいドキドキしましたよ。
ゴアも遠慮がなく、むしろ爽快にさえ思えました。
主人公のヨルマ・トンミラのむせ返る男臭さもですが、敵対するアクセル・ヘニーもその存在感が負けてない。
煽るほどツルハシだけでないのですが要所要所でちゃん活躍してて、流石に飛んでる飛行機にしがみつくのは笑いしかなかったけどそれを納得させる力技でした。
負傷もすごくて流石に破傷風になるだろうそれ?とは思いますが、彼なら何とかなるんでしょう。
ラストも爽快、最高のアクションエンターテイメントでした。
諦めの悪いヤツ
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