「ダイハードには憧れます。」SISU シス 不死身の男 小太り爺さんさんの映画レビュー(感想・評価)
ダイハードには憧れます。
舞台はサンタクロースが住むという北欧ラップランド。第二次世界大戦後期の荒れ地でダイハード爺さんひとり対ナチスの小隊の戦いです。
枝葉をそぎ落とした、明確この上ない直線的なストーリー展開でゴア表現たっぷりに殺戮シーンが続きます。だがしかし、キャラクターの存在感や舞台設定に手が込んでいてしらけることがありません。
考えてみれば漫画的な展開も力技で走りきってくれるので世界観に破綻なく満足させられてしまいます。
たまには舗装なしの荒れた真っ直ぐな道行きにつき合うのもよろしいですね。
同じく爺さんのわたしはぽっこりお腹でよたよた歩いておりますが、明日からはとりあえずツルハシを背中に携えて行くようにしてみます。
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トミーさんのコメント
2023年11月3日
ナチスとのファーストコンタクト、狙撃しようとした部下をどうせ後続にやられるから、と止めたが銃の乱射音がして、返り討ちに遭った事に気付き急いで戻る・・この辺はよく考えられてるなと思いました。