PS2 大いなる船出のレビュー・感想・評価
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頭の中で整理がつかない~
十世紀インドの王権を巡る戦国絵巻も愈々後半です。前作の「PS1」を観てから1カ月なのであの複雑な人間関係が頭に残っているか不安を抱きながら映画館へ。
う~む、映像は豪華壮麗なのに、物語は足踏みしてしまって人間関係のタネ明かしに終始してしまった様に感じました。アクション・シーンもお馴染みの「早いカット割り」と「スローモーション」の組み合わせで新味が感じられません。そして案の定、お話がこんがらがってしまいました。インドの人々にとっては馴染みのあるお話だから入り込めるのかな。
24-063
インド歴史大作絵巻の続編を鑑賞。
人物名も地名も独特すぎて覚えるのが大変だけれど、前作からの流れで大凡理解できたと思ってる😅
国家を歴史を動かすほどの出来事も、
始まりは私利私欲、恥辱のもつれ。
大袈裟過ぎて馬鹿馬鹿しく見えても真実は小説よりも奇なり。
面白かったです😁
眼福レベルに満足です
『国王がつく嘘が政治というもの』
妙に納得してしまったナンディニ姐さんのセリフ💜
曲が良過ぎて頭の中でぐ〜るぐる🌀🌀🌀エンドロールの曲の移り変わり方がお見事でした❤ ❤ ❤
えっ?
てか、Spotifyのサントラであの『ら〜じゃら〜じゃら〜じゃどぅ〜』みたいな歌無いやん😭😭😭なぜに?
前編観たのにわかりづらい
前編を観たときもそう感じたのだが、登場人物の相関関係がわかりづらい。前編を観ているからまだマシだけど。それでも。あの人の父親が実は!なんて明かされても、それ誰だっけ?ってなってしまう。
基本は王位継承の争い。でも、王位継承する予定の本人たちよりも周りが担ぎ上げている感じ。王位継承戦なんてそんなものかもしれないけど、なんか盛り上がりに欠ける。実際、王位継承の話としての終わり方はちょっと肩透かしだったし。
それでも、面白いシーンは随所にあって、アルンモリ王子と象が絡むシーンは個人的にはクライマックスだった。彼の偉大さを伝える物語だからそうなるよな。最後に残っている結構大規模な戦闘シーンもテンションが上がった。インドの合戦ってこんな感じなのかと興味深い。馬や象につけてるマスクはカッコよかった。
それなりに面白いし、壮大な物語を楽しんだと言える。でも、わかりづらさと盛り上がりに欠けるところで評価はそこまで高くできなかった。あの人どうなったの?って放り出される部分もあったし。たぶん壮大すぎる物語だから、6時間とはいえ映画の尺に収めるのは無理があったのだろう。
王のなかの王はかくして生まれた…
前編の集約が手短によく纏まって分かりよく、
スムーズに後編に入った。
前編の込み入った人間関係が更に複雑になるとともに、
もつれた糸がほつれてくる。
そしてそれら人物像が鮮明になりつつ、
またまた思いもよらない展開へと流れて行く。
あの聾唖の老女はだれ?
長男の皇太子はどうする?
次男の王子は生きているのか?
美女のナンディニは何を考えている?
密使のデーヴァンは何をどうする?
全ての予想が覆される。ウソ!
予想が当たるのは次男の王子だが…
それさえもウソ〜
見事な原作だ。
でも、映画にしたら尺が足りない⁉️
それ故に、
本編では歌と踊りも少なく、
壮大な戦闘シーンも少なかった。
そのために、➖0.1と言うことです。
因みに、前編は2回観ました。
( ^ω^ )
PS2 大いなる船出
劇場公開日:2024年6月14日 165分
1950年代にインドでベストセラーとなった歴史小説「Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)」を原作に、
10世紀のインド南部タミル地方に実在したチョーラ王朝の宮廷に渦巻く愛憎と陰謀、国の存亡をかけた戦いの行方を壮大なスケールで描く大河ドラマ2部作の後編。
敵襲を受けて荒波に沈んだアルンモリ王子の訃報が王国全土に広まり、人々は悲しみに包まれた。
しかしアルンモリは、これまで幾度も彼の窮地を救ってきた謎の老婆に助けられ、一命を取り留めていた。
アルンモリのもとに集った長兄アーディタや長女クンダヴァイら王族たちは、密使デーヴァンから王朝転覆の黒幕と計画の全貌について知らされる。
計画を裏で操るナンディニへの愛憎を抱えるアーディタは誘いに乗って彼女のもとへ向かい、アルンモリには刺客が差し向けられる。
前編に続いて「ロボット」のアイシュワリヤー・ラーイがナンディニ、
「マッスル 踊る稲妻」のビクラムがアーディタ、
「囚人ディリ」のカールティがデーヴァンを演じ、
「ボンベイ」のマニ・ラトナムが監督を務めた。
PS2 大いなる船出
劇場公開日:2024年6月14日 165分
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