「雨の匂いとか、街の熱氣とか、人の氣持ちとか」四月になれば彼女は 奇妙鳥さんの映画レビュー(感想・評価)
雨の匂いとか、街の熱氣とか、人の氣持ちとか
詩的な雰囲気が散りばめられいて、登場人物の深層心理なのか、簡単には紐解けない印象。
何故?……がふんだんに出てきて観終わってから考えさせられる。
ウユニやアイスランド等、スクリーンで観るとまた違うんだろうな、と惜しい氣分。
某コミックのサブタイトルで目にして、調べるとサイモン&ガーファンクルの楽曲からと知り、この作品もそんな雰囲気なのかと思いきや、主題歌が、満ちてゆく、……そんな余計なモノにまで翻弄させられたが…、一歩退いて眺めると、そういう氣持ちになる事もあるかな?冷めた感覚で観るとふんわりとした曖昧さが心地よい雰囲気。
コメントする
