劇場公開日 2024年3月22日

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「雨の匂いとか、街の熱氣とか、人の氣持ちとか」四月になれば彼女は 奇妙鳥さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 雨の匂いとか、街の熱氣とか、人の氣持ちとか

2025年6月29日
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鑑賞方法:VOD

難しい

癒される

詩的な雰囲気が散りばめられいて、登場人物の深層心理なのか、簡単には紐解けない印象。
何故?……がふんだんに出てきて観終わってから考えさせられる。
ウユニやアイスランド等、スクリーンで観るとまた違うんだろうな、と惜しい氣分。

某コミックのサブタイトルで目にして、調べるとサイモン&ガーファンクルの楽曲からと知り、この作品もそんな雰囲気なのかと思いきや、主題歌が、満ちてゆく、……そんな余計なモノにまで翻弄させられたが…、一歩退いて眺めると、そういう氣持ちになる事もあるかな?冷めた感覚で観るとふんわりとした曖昧さが心地よい雰囲気。

奇妙鳥