「共依存カップルの顛末」四月になれば彼女は みーちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
共依存カップルの顛末
彼氏に、自分には意味がわからなかったから見てくれと言われ、視聴しました。
結論として、この映画が私も何を伝えたいのかよくわかりませんでした。登場人物のほとんどが依存気質で精神的にいろいろな問題を抱えていそうな人間達で構成されていました。その人間達の間で過去に起きた恋愛のいざこざと、現在で起きるいざこざについての物語です。
劇中で、愛をさぼる/面倒臭がるという言葉が使われており、それによって恋愛関係が崩れたというような表現がされていましたが、私にはそれがこの2人の関係が崩れた原因なの?という感じでした。そんなカップルでよく起きがちだよね、あるある、みたいな問題で片付けられるような関係ではなかったように思いました。元々いろいろ抱えていそうな2人がくっついて、共依存していたのは一目瞭然なのに、それを関係が崩れた理由にするのは、あまりピンときませんでした。
写真部の友達や、バーの店主の方など、一部まともそうに思える方も出てきます。
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