「絡まった糸が解けていく物語」四月になれば彼女は りーさんの映画レビュー(感想・評価)
絡まった糸が解けていく物語
川村元気の過去の作品でこれがオススメ!というものが正直無かったため今回も不安はあったがキャストと主題歌が良かったため鑑賞することにした。
まず3人の主要キャストの演技が素晴らしかった。
婚約者に失踪された藤代、かつて藤代の恋人だった春、藤代の婚約者である弥生。この3人の気持ちが絡まり合い、すれ違っていき、やがてそれが少しずつ紐解かれていくことでまとまったひとつのラブストーリーとなっていた。
愛を終わらせないためには、この愛をこの先続けていくには、お互いがお互いを知ろうとすること、大事に思うこと。言葉では簡単に言えてもなかなか実際にはうまくいかない現実をうまく描いてくれていた作品だったためとても深く共感し、感動した。
主題歌も素晴らしかったです!
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