「悪くないがやりすぎ感も」四月になれば彼女は しなもんさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くないがやりすぎ感も
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原作を読んでから観に行ったので、こんな風に映画化するのかと考えながら観ました。
原作から枝葉を削ぎ落としてシンプルに作っていたのはよかったが、妹のパチンコ屋設定、竹野内さんの父親の執着、長澤さんがホスピスに行くのはどうかなあ。長澤さんと佐藤さんが最後に会う場所が原作ではインドなので、ロケも大変でしょうし、そもそも無理があるストーリーではあったのですが。
佐藤さんも長澤さんもいい大人なので、もう少し大人っぽく描いてほしかったのと、二人が暮らす家はさらにスタイリッシュなものをイメージしていましたね。
森さんの春は、思っていたよりずっと可愛らしかったです。
病院が行ったことがあるところで面白かったのと(医者と患者は廊下でそんな話はしちゃいけないでしょ、と思いつつ)、ウユニ、プラハ、景色がきれいでした。
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