「森七菜と美しいロケーション。」四月になれば彼女は imaxmaxさんの映画レビュー(感想・評価)
森七菜と美しいロケーション。
この映画のロケ地は、どこもとても美しい。冒頭のウユニの水面。あまりの美しさでナレーション聞きそびれてしまった。その後プラハ、アイスランドへ。日本も決して負けてはいない。2人乗りバイクで行く朝日デート?ラストの海岸シーン。カメラが趣味の春(森七菜)によるスナップの数々。
映画での春や弥生(長澤まさみ)の行動は、人によって恋愛観や人生観が違うので、どうしても納得がいかない所があるかもしれない。その為評価が微妙になってしまうのも仕方がない。でも理解出来ない行動を、自分なりに考えてみるのも映画を見る楽しみ。別に正解でなくてもいい。 正解なんてないかもしれない。
ただ二人が行こうとした海外旅行の、その地を選んだ理由が欲しかった。どんなくだらない理由でもいいので。二人の関係性をより深く知ることができるのにと思った。あとひとりで旅行に行く動機が強くあれば、その理由が限りある命だったと合点がいくと思った。
評価の多くは森七菜に対するもの。出演者が森のみの21日間に及ぶ長期過酷海外ロケ。(でも写真集も出来ました) 出番の長さや重要性。一番手でもいいと思う。
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4月1日生まれのなのになぜか名前は「弥生」。旧暦3月。新暦では確かに4月であるが、やはり3月の印象が強い。(名前は当然親がつけたのだろうが、)嫌いな4月1日のせめてもの抵抗。四月になれば彼女は…。にげ…る…しか…。
やっぱ、ちがう、わかんない。
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