「まぁ佐藤健だし・・・」四月になれば彼女は ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
まぁ佐藤健だし・・・
2024年劇場鑑賞71本目。
なんとなくで医者になり、元カノが森七菜でフィアンセが長澤まさみと、善逸が聞いたら「おまっ・・・!ふざけんなよ・・・!」と血の涙を流しそうな主人公ですが、佐藤健ならやりかねないなぁと思うので諦めました。
今カノの失踪と元カノとの思い出が交互に出てくるストーリーでしたが、こういう展開になるのかぁと感心しました。泣けもしたのですが、やっぱりめちゃくちゃ良かったとならないのは主人公の醒めた感じですかね。結構大変な事になってると思うし、行動もちゃんと起こしているのですが落ち着きすぎかな・・・・・・。
まぁあと今カノの妹が辛辣すぎるのですが結婚したら義理の兄にそこまで言うかな・・・。この映画でも数少ない喫煙者の役だけあるぜ!
コメントありがとうございます。
主人公がうまくやれてる人って割とそちら側から主人公の方に歩み寄ってくれているのでうまくいっていると思います。
なんだかんだ言って自分も佐藤健演じる主人公と同じで余り深く人と付き合うタイプではなく、仲の良い人は向こうからこっちを構ってくれる人ばかりだなとそういえば思いました。
まぁこの主人公と違って全然モテないですけど(笑)
主人公は醒めてるというより、何に対しても執着が薄いんですよね。
原作では分かり易い(というか明文化してある)のですが…
自分を守るためにそうしてきた主人公が、やっと離れていく相手を追いかけたのかな、と。
親密な相手との距離感が掴めないんですかね~だからカメラでも撮れないし。竹野内父さんに見せられたポートレートだらけにもひょっとしたら怯んでしまったのかもしれませんね。仲野くんやともさかりえ、ペンタックスとは上手くやれてるようでしたけどね。