「恋愛なんかするもんじゃねえなと思わせてくれる作品」四月になれば彼女は 海渡さんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛なんかするもんじゃねえなと思わせてくれる作品
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ノイズが多すぎて集中できなかった。
大筋としては、幸福恐怖症のメンヘラ長澤まさみとお互い未練しかない佐藤健と森七菜がいて、自分の死期を悟った森七菜が元カレに強めのエゴをぶつけた結果、破れ鍋に綴じ蓋。メンヘラとメンヘラ。
以下、とりあえず気になったノイズ。
・7年恋愛できなくなった原因の元カノから結婚直前の彼氏に手紙が届くのかなり嫌すぎ(てか住所変わってなかったんか?
・二人で行こうとしてた海外旅行を空港でドタキャンマジ?大学生で海外旅行分の金をドブに…?
・駅のエスカレーター登り終わった直後の所で泣き崩れるのやめろ
・獣医師が緩和ケア←正気?
・「あなたを探してきましたよ」←怖
・「なんとなくわかってましたよ」←怖すぎ
・便利屋として使われるペンタックス
・深夜に静岡まで運転して放置されるペンタックス
・時代の入れ替わりが激しすぎて本筋が掴みにくい
・佐藤健(35)と森七菜(22)の一歳差設定
個人的な感想としてはマジで私が一番嫌いな、主要人物以外の感情が無視され機構と化している系の話ですごく苦手でした。
仲野太賀と中島歩の役があまりに優しすぎる。
ペンタックスは絶対幸せになっていてほしい。絶対にだ…
長澤まさみの写真が出てきた瞬間怖すぎて笑ってしまったし、ある種森七菜の復讐譚(失敗)であったとも思う。恋愛なんかするもんじゃねーなほんと。
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