「この人と一緒にいるときの自分が好き」四月になれば彼女は Tama walkerさんの映画レビュー(感想・評価)
この人と一緒にいるときの自分が好き
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自分自身を愛して生きていけるようになるには? がテーマかな。「この人と一緒にいるときの自分が好き」って、確かにうまく行く恋愛の鍵な気もする。
ウユニ湖やアイスランドの映像は美しかった。全体にちょっと冗長な感。
説明しない作り方なのはわかるけど(長澤まさみの過去とか竹野内豊の謎とか)、佐藤健と森七菜が別れたのにちょっと無理がある気がした。旅に行けないからって別れる必要はなかったのでは? あーそれとも、何年もかけて世界を回るみたいな旅のつもりだったから、それをしない=人生を共にしない、てことだったのかな。
長澤まさみと佐藤健は、最初のシーンで、あんまりお似合いなカップルじゃないなあ、と思ったが、そういう風に演じていたんだと後から話の展開でわかった。さすが二人とも役者。
森七菜、『銀河鉄道の父』に続いて、若くして死ぬ健気な女の子。演技の上手さもあって、本当似合いすぎ。次は元気な役をやってほしい。
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