「弥生は春に自分を重ね、春から何か (愛?) を学ぼうとしたのかも。(うーん、ちょっとムリがあるかなと途中で思った) 。 弥生と同じで愛は分からん」四月になれば彼女は マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
弥生は春に自分を重ね、春から何か (愛?) を学ぼうとしたのかも。(うーん、ちょっとムリがあるかなと途中で思った) 。 弥生と同じで愛は分からん
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結婚直前、弥生は藤代との愛に疑問を感じる。或いは藤代との関係に漠とした不安を感じる。話し合えばいいのにとは思うが、弥生は姿を消す。きっと弥生は愛されてるのか、愛してるのか自信がな くて不安なのだと思う。もちろん僕にはサッパリ分からない。
春は藤代のかつての恋人で、藤代と行くはずだった外国の地を訪ねて手紙をよこす。春はまだ藤代を愛しているのだろうか?それと弥生はなぜ春のいる施設で働いて春に近付いたのか?
たぶん弥生は、春がまだ藤代を愛してると考えたのだと思う。だからきっと弥生は、春のこの境遇に今の自分を重ね、春から愛とは何か、或いは愛するとは何かを学ぼうとしたのかもしれない。
とここまで書いて来て、僕は弥生の行動が理解できないから弥生の行動の理由を一生懸命考えたが、「うーん、ちょっとムリがあるかな。弥生の行動を肯定しすぎかもしれない」とは思った。だけど、自分が理解できない他人の愛や行動を、「理解できないから有り得ん」と言って切り捨てることが有り得んから一所懸命考えたヨ。
ところで藤代は精神科医ならフロムの 「愛について」 読んだ方がいいぞ。ワシはもちろん読んどらんがオマエは読め。
それと元カノの手紙は今の恋人には見せない方が良いと思った。
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