劇場公開日 2024年3月22日

「大人の恋愛と映像美」四月になれば彼女は だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0大人の恋愛と映像美

2024年3月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

幸せ

前情報はほぼ無しで鑑賞。
好きな俳優さんが沢山出ていました。
ウユニ塩湖、プラハ、アイスランド、日本国内もこだわった映像が多く、「見る」ための映画でした。
ストーリーも面白く、切ない。ちょっと泣いた。
演者もとても良い。
音楽も良い。

過去と現在を行き来するのでちょっと分かりにくいけど。日本人か観ると、3人の年齢差が気ななって、長澤まさみと森七菜が同世代とは理解できない。どこかで時空が捻れてると勘違いしてしまった。

キャラクターの感情がちょっと深い。分かりにくい部分もあるけど、理解できると?切ない。大人の恋愛という感じ。高校生にはわかるまい、、、という感じ。
3人のキャラクター説明を、一言でも文章でも表せない。複雑なキャラクター。奥も深いが難しい。

それが理由か分からないけど、ちょっと入り込めない部分もある。映像美や長回しとか、とても映画っぽいんだけど、なんか足りない気もします。
ミュージックビデオの演出家で、長編映画初監督とのこと。ちょっと納得。

でも、総合的には良い映画。観てよかった。

だるまん
だるまんさんのコメント
2024年3月24日

3人とも「普通」の人ではないですよね。
長澤まさみは、、、と文字では説明できないところですが、、、
「幸せ」になってしまうと恐怖と不安になって逃げ出したくなるとうい、特殊な人でしたね。それでも、わざわざ転職してまで、「知りたい」「変えたい」と思ったということだと思います。それはとても強い想いなのかと。最後も逃げ出しそうになっていましたした。
3人とも、過去に何があればこういう特殊な性格になるのか、知りたいところですね。

だるまん
トミーさんのコメント
2024年3月24日

コメント面白いです! 共感ありがとうございます。
「本当は上手い」なら好感持てます。だってお芝居じゃあ熱が入らないって事でしょうから、良い奥さんになれそうですね。
それはさておき、今作の奥さんは二度マリッジブルーになってるんですよね。二回目は妹さんが皮肉めかして言ってたフジくん自身の事だし・・立つ瀬無いですね、ちゅうか可哀そう。

トミー
だるまんさんのコメント
2024年3月24日

コメントありがとうございます。
アカデミー賞に予告動画部門があるといいですね。佐藤健が泣き出すシーンは、その意味もわからずこっちも泣きたくなくほど良かったです。実際のあのシーンも、正面からの長回しで良かったです。ただ、テーマが簡単そうで難し過ぎたのかもしれません。

だるまん
トミーさんのコメント
2024年3月24日

予告篇で危惧していた岩井俊二画(切り刻み、俯瞰、勝手なイメージです)はなく、正面からてらいなく撮ってた感じでしたね。同棲、マリッジブルーとか有りましたが、生死も絡んでちょっと大人のセカチューみたいな感じも。

トミー