「愛を終わらせない方法を考えてみた」四月になれば彼女は セイコウウドクさんの映画レビュー(感想・評価)
愛を終わらせない方法を考えてみた
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愛を終わらせない方法
①愛することをしない
②愛する人の前から去る
③深く愛さない
④相手の気持ちに関係なく愛し続ける
春はフジの愛を受け止めず、思い出の中に閉じ込めて永遠の愛にする。
弥生はフジの愛が変容したり消えたりしないために彼の前から姿を消す。
フジは春と別れた喪失感から、深く愛さないことで愛を守ろうとする。
春の父は娘を失いたくないため娘に固執するが、父も娘も共依存である。
登場人物はみんな、どこか病んでいるようであり、自分以上に相手を愛することが出来ない。恋愛をしない、結婚を考えない人が多い理由がわかる。愛することのリスクは多い。
春が大学時代に行くはずだった旅先の景色がきれいなことで少し救われる。
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おじゃるさんのコメント
2024年3月24日
共感&コメントありがとうございます。
私も皆さんのレビューから、なるほどそうも考えられるなと、いつも楽しく拝読しております。
セイコウウドクさんの“愛を終わらせない方法”もいいですね。私なら④推しです。でも、仮に愛が終わったり、別の思いに変わったりしても、それはそれでいいと思うんですけどね。
トミーさんのコメント
2024年3月23日
コメントありがとうございます。
佐藤くんはまだしも、森七菜さんはずっと若いまま、長澤さんとの差も明らかでちょっと・・でしたね。お父さんを見送って大分苦労したっぽいですが、あまり変わってなかったですね。
トミーさんのコメント
2024年3月23日
そうですねぇ、一絡げも問題有ると思いますが、そんなに今の自分を変えたくないんですかね? 恋愛って危険を伴う冒険じゃないんですかね、冒険が一段落したら休みたいのが人情。