「ウィスキーの深さ。」駒田蒸留所へようこそ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
ウィスキーの深さ。
駒田蒸留所の顔でもあった「KOMA」ウィスキー、震災絡みとウィスキーが売れない時代に入ってしまい製造停止へ、その「KOMA」ウィスキーを復活させようと奮闘する亡き父の跡を継いだ駒田琉生の話。
ニュースサイト新人記者高橋光太郎の成長とKOMAウィスキー復活までのストーリー。
いつも飲ませてもらってるウィスキー、ウィスキー造りってこんなに大変なんですね。
作品の面白さと、観てるだけでウィスキーの事をちょっと勉強出来ちゃって!
最低三年寝かせるって作品内で言ってたけど、それって安い酒からお高い酒まで何ですかね?少しお高い酒だと深み、スモーキー感みたいのは感じるけど安い酒ってアルコール感半端ないですよね。それなりに名のある酒だけなのかな?何か気になっちゃいました。
やる気出る前の高橋光太郎君のやる気のなさと相手への失礼さには作品と分かってても観ててイライラ(笑)
お酒の飲めない琉生の母、唯一飲める「KOMA」、笑いながら美味しそうに飲むお母さんの顔が、その年出来たウィスキー出来!のエピソードには涙。
実はドキュメンタリー作品でKOMAウィスキーあったら買いたいと思ったのは私だけ?
面白かったです!
劇中に登場するウイスキー独楽を再現するプロジェクトがあります。
独楽の方は瞬時に売り切れになってしまったのですが、若葉の方はあると思います〜。
リンクはコメントに載せられないようなので、
ご興味あったら「KOMA」を再現するプロジェクトで検索してみてくださいませ〜。
ビール党なんですね!
私は基本スコッチモルト、たまにラムやカルバドス他を嗜む感じで、基本蒸留酒をストレートで飲んでます。
私も最近肝臓の数値がギリギリですw
本場スコットランドでは3年以上寝かせていないとウイスキーと名乗れない決まりがあります。
日本にそのルールがあるのかわかりませんが、スコットランドに倣っているのかなと思います。
ちなみに、年数表記はプレンドの際に使用した1番若い原酒の年数です。