「迷える白人にアーメン」ネクスト・ゴール・ウィンズ bionさんの映画レビュー(感想・評価)
迷える白人にアーメン
どうしようもない弱小チームが、1人の指導者に出会って奇跡を起こすという鉄板ネタ。なんだけど、最も知りたい結末を思い出話としてチームのメンバーに語らせる焦らし手法を用いることによって感動はマシマシに。
実績のあるコーチが、嫌々ながら弱小チームを任されるって、何度も見てきた。でも、タイカ・ワイティティ監督が上手いんだよね。マトリックスなんかの小ネタを挟んで、白人と米領サモア人とのギャップを面白く料理している。
マイケル・ファスベンダーとエリザベス・モスの配役もバッチリで、誰もが楽しめる作品でございます。
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