劇場公開日 2023年12月22日

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PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全950件中、61~80件目を表示

4.0トイレ清掃員の行き方に共感

2025年1月6日
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ジョニーデブ

4.0平凡で何気ない毎日だけどそれでいて素晴らしき日々

2025年1月5日
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激しいアクションやハラハラするどんでん返しもなく、ただ一人の男の日常が淡々と過ぎていく。それなのに何か引き込まれてしみじみと心に沁みる。そんな不思議な映画。毎日が平凡で同じような繰り返しの日々、それでいて毎日少しずつ違っていて同じ瞬間はもう二度と来ない。そんなことを考えさせられる映画。映像と音楽も効果的。
「この世界は本当はたくさんの世界がある。繋がっているように見えても、繋がっていない世界がある。」というセリフが印象的だった。

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masya

3.5主人公のような人間にはなれそうもない絶望

2025年1月5日
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ソビエト蓮舫

5.0現代プロラタの最高傑作

2025年1月5日
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@R3X

3.0気付ければ毎日は美しい

2025年1月4日
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幸せ

もう一回見るかと言われれば見ないけど、
日々に幸せを見つけられる人生でありたい

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ぎょうざ

4.5毎朝空を見上げたくなった

2025年1月4日
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悲しい

幸せ

映画の前半は役所さん演じる主人公のセリフが無く、日々のルーティンが繰り返し描かれていく。あれ?今日はちょっと行動パターンが違う、と思ったら休日バージョンのルーティンがはさまったりして、いつの間にかに主人公の変わり映えない生活に興味がどんどん湧いていく感覚だった。
過去に家族と何があったのか、今の生活がパーフェクトなのか、セリフでなく表情だけで語る役所広司さんは本当に素晴らしい。
カセットから流れる60、70年代の音楽も郷愁を誘い映画にはまっていた。
個人的に石川さゆりさんが歌う「朝日があたる家」が格好よかった。

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lemonbeck

2.5役所広司

2025年1月3日
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は上手い。そしてカッコいい。
その日暮らし的なおじさんの日常を描いた映画。
ま、日常と言ってもそこは映画だけれども、でも、映画にしては何も起こらない。

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かーな

4.0心のゆとり

2025年1月3日
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楽しい

知的

日々同じルーティンを繰り返し淡々と生きていき自ら人と関わることはないけれど、起きる出来事やくる者は拒まずに受け入れる主人公の人間性が素敵だと思いました。

私は隙さえあればスマホを見て情報で頭を埋める生活をしていますが、この映画を見て影の重なりとか、自然の美しさとか、周囲の人の表情とか、世界の豊かさや美しさを取りこぼしてはいけないな〜と感じました。

目まぐるしい日々で頭がいっぱいになった時に観たい映画です

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mui

5.0東京でアパート暮らし、早起きしてトイレ掃除の日々。綺麗な映画セット用トイレだけ撮影されいたけど、実際の現場、もっと強烈に不衛生でしょ?

2025年1月3日
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親戚の女の子が様子を見にきて、あきれてたシーンあるけど、どうなんだろう?
一生懸命やってるのに、冷ややかな目線を送られた。
本人は充実して満足な日常生活かもしれないけど、世間体というか客観的に厳しい世界なんでしょうね。

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プロテイン産業能率大学

3.5綺麗な木とトイレ

2025年1月3日
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笑える

単純

難しい

単純な内容…特別なことは起こらない。いや、特別なことをしているのにそう感じないだけだし、単純そうに見えて、複雑なのだ。自分で何を言ってるのだろう。矛盾ではなくて、見る角度によって異なるというだけで、下手に言葉にしないほうがマシかもしれない。

一般庶民の日常をピックアップしていて、風呂で過ごす姿も、眠っている夢の中までも覗き見する。しつこく何日も、休日まで密着取材。
映画の主人公のいつものルーティンを覚えてしまう。
いつになったら映画が始まるのだろうと思いながら結局最後までプロローグのような、最初からエピローグだったのかもしれない。

劇中の登場人物よりも、つい観ている視聴者側のほうが雄弁になってしまいそうになる。黙って観てるだけでは退屈だから、それもあるが、コミュニケーションが愛しくなるとも言える。そして、本当の主人公は視聴者である自分のほうだということに氣付くのであった。

4対3のサイズでも、じゅうぶん良い映像だったし、東京のロケ地も、じゅうぶんファンタジー世界のように美しく素敵であり、見応えがあった。

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どん・Giovanni

3.5孤独じゃないひとりぼっち

2025年1月3日
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鑑賞方法:VOD

ず~っと昔 NHKの新大型時代劇で武蔵を演じた時から役所広司のファン。
渡辺 謙 に先を越された感があってもやもやしていたのだけれど、大きな賞をいただいて本当に良かった。

静かなドキュメンタリーのような作品。

カセットから流れる楽曲に90%心奪われる 人生に何があったんだろう

孤独だと思えば何も見えない
ひとりぼっちでも 見るものすべてが愛おしいのは孤独じゃない
だから この主人公は孤独じゃない と強く感じる

ただ この作品 役所広司が演じてるから 共感できる部分があるけど
普通の年相応のおっさんだったら    わたし  どうかな

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miharyi

5.0素晴らしきルーティン

2025年1月3日
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鑑賞方法:VOD

ここまで感情移入出来た映画は久しぶりでした。
まず音楽趣味が合いすぎる、それだけで私はこの2時間が
至福でした。ロードムービーを若い頃カッコ付けで見ていました、分かったようなことを語ってました、そしてロードムービー程退屈な物はないと言ってた時もあります。
でも今またこの映画が刺さってしまいました。
私自身が職種は違えど似たようなルーティンの深夜勤をしているからでしょう。ただ私は1人ではなく家族がいます。家族が居るとここまで好きには出来ません、少し憧れながらも実際にはきつそうだし、色んな感情が揺れ動き、正に最後の主人公の表情をなぞるように見ました。
主人公の過去等がほぼわからないのがいいです。勝手に想像出来る余白がたっぷりあるので。

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きんどー

4.0心静かに過ごせる場所や時間を手に入れるにはそれ相当の犠牲が必要なのだ。

2025年1月2日
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路地を履き清める箒の音に目覚め布団を畳む。歯を磨き顔を洗う。そして夜明け前の空気を吸いこむ。まるで産まれたての赤ん坊のようの笑みが浮かぶ。しかし初老の域を歩きはじめたばかりの男。さあ、映画を始めるぞ!そんなことを言いたげな眼差しは晩秋の風の匂いのように少し悲しげだ。スカイツリーを間近で見上げることが出来るのは押上かな?イマジネーションが亀よりは優れた僕にもわかった。場所がらにこれ程似合うアパートはないだろうと思わせるところ憎い。どぶさらいのあとの消毒液が臭ってきそうだった。こんな風にこの映画は始まりそして静かに終わる。日々のやるべき事が決まっている暮らしには穏やかな空気が流れ誰も近づけない。好きなものは一体何か、好きな場所はどこなのか、好きな人は誰なのか、しかもどれもコレも必要で最小限。多くを抱えたりしない。そんな心情がどれほどの豊かさを人に与えてくれるかを教えてくれた。そんな暮らしを手に入れるためにどれほど辛酸をなめたのかはわからない。そんな謎を解き明かさないまま映画は終わる。中途半端さが許されるのは役者のせいなんだろう。

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はる

5.0巨匠復活

2025年1月2日
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なんだか上から目線のタイトルになってしまいましたが、とても良かったです。
説明が難しいのでとにかくみてください。
派手ではないけれど、心地よい映画。 なんとも言えない良さがあります。
久しぶりにいいもの見ました。

一点だけ残念なことあり。この映画撮影に携わった人、誰も鉢などの容器で草木をまともに育てたことないはず。
あんなんではまともに育たないよ。
それとも誰も声あげれなかったのか?

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lanachama

4.0孤独を愛する人

2025年1月2日
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変わらない日常をルーティンのように過ごしているが、そこにさざなみが立つ
さざなみは、当事者にとっては大波かもしれない
それを表情で映し出す

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jyojyo4649

4.5職業差別に対するクールな風刺

2025年1月1日
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主人公が侮蔑されながらも、車移動中の洋楽や昼食時の写真撮影でリフレッシュし、毎日完璧に仕事を熟している様はかっこよかったです。

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スン

5.0帰る日常のある人の強さ、靭さ

2024年12月31日
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主演・役所広司。
監督は『ベルリン・天使の詩』のヴィム・ヴェンダース。

【ストーリー】
東京の下町に独り住む、無口で実直な初老男の平山。
公衆トイレの清掃人の彼は、毎日変わり映えのしない仕事を、道具を自作するなどして、熱心に取り組んでいる。
一見変哲のない日々には、だけどさざ波のように心震わせる出来事が起きていて、小さく、ときに大きく、平山の日常を動揺させる。

音楽は平山が自分の車でかけるテープ、居酒屋でママの歌う演歌といった、生活に密着した自然なものだけ。
起伏のないストーリーですが、カット割りのリズムがよいので退屈はしません。
音も都会の自然音を多用して、シーンの味わいを強めてくれます。
音楽のセレクトもセンスいいですね。
シャレてて滋味のある、古いロックやポップス。
平山の歩んできた道のりを、わずかずつ見せてくれる感じで。
役所広司の笑顔も、純粋でいい。
この歳でこんな笑い顔ができる俳優という存在の、偉大さに心が震えます。
わき役で好きなのは、本屋のおばさんかなあ。
幸田文とパトリシア・ハイスミスを、一言でピュッと評するあの語り口がいい。

解決しようのない人生のさざ波が、くり返し平山を動揺させ、そしてそれをただ日常をすごすことで受容れる。
完璧ではない一日また一日を、完璧にするための平坦な作業。
ルーティーンを黙々とこなす人の、これが強さなのだなと教えてくれます。
とても美しい映画です。

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かせさん

1.0きれいで退屈な映画

2024年12月31日
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この映画から何かを感じ取れるほどの賢さや感受性?みたいなものを自分は持ち合わせてなかった。

植物を愛し、読書を欠かさない実直で育ちの良いおじさんが、トイレ掃除に勤しむ日常。
こういう職業を描く時に、元はエリートだった事を匂わせるのって、ステレオタイプと言えるのではないか。
それはいいとして
いくら良い人でも、挨拶しない人は好きじゃないな。(出来ない人ではなく、しない人、する時はする)

役所広司は素敵だし、映像もきれいだけど

出てくるトイレは今時の東京のオシャレなトイレで
汚れも、落ちてるゴミも、掃除するのに躊躇しないレベルのもの。
自分が接客業時代に経験した、ぶちまけられたゲロや大便、脱ぎ捨てられたパンツはもとより、「便所の落書き」すら出てこない。
ロマンチック?な〇×ゲームが始まる始末。

きれいな人が、きれいな人向けに作った映画であって、自分のような汚れてしまった人にはおすすめできない。

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うまぶち

0.5違和感の正体に気づいた時の気持ち悪さ

2024年12月30日
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イシノイシカワ