劇場公開日 2023年12月22日

PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全852件中、61~80件目を表示

3.5自分の人生を豊かなものにできるかどうかは本人次第なんだと強く教えら...

2024年5月5日
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鑑賞方法:映画館

自分の人生を豊かなものにできるかどうかは本人次第なんだと強く教えられました。
同じ生活をしても最悪な人生だ、ついてないと悲観する人もいるはず。
他人から見たら決して幸せに思えなかったとしても自分自身がその生活を楽しみ、素晴らしいものと思えるならきっとその人生はステキに輝いている。
そう教えてもらいました。
ただ寝ているときの映像と音はちょっと怖かったしよくわからなかった。
あと、とりあえず柄本時生さん演じる同僚は一回殴らせてほしい。

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mitsuba635

1.0退屈と出るか?感銘受けるか?

2024年5月5日
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退屈と出た〜。やっぱ配信まちで良かったか〜。

追記、世間で評判なのに自分には響かなかった要因があるとしたら…

禅寺修行体験したからかな〜?映画以上にシンプルかつ規則正しく、社会との接点も薄い。(先輩僧や高僧との人間関係は存在するが)

映画のレビューでは「何も起こらない」とあったが、それなりに飽きさせないような展開だったし淡い喜怒哀楽もあったし。
「こんな生活が実は幸せなのかも」って体験をすでにしてしまっていたからかな?

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maku1

5.0清掃

2024年5月4日
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鑑賞方法:映画館

なんかこの映画褒めなきゃの空気が溢れすぎててすごい気持ち悪かったけど、というか見終わった今も気持ち悪いけど、でもそれ抜きにして凄く良くて安心した。
特にあの生活を見せた後にちゃんとETCで高速乗ってるのとか、タバコで2人がむせるシーンはヴェンダース過ぎて最高だった。
登場人物のギミックについても本当上手くて、よくこのキャスティング思いついたなと。
ヴェンダースファン以外も手放しでみんな絶賛してる状況は理解できないけど、ヴェンダースファンなら特に文句のない作品だと思う。
でも鍵かけたらスモークかかるトイレ、怖くて使えないわ。

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ヨッシー

3.5変哲もない1日なのに何故このタイトル

2024年4月29日
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鑑賞方法:映画館

必要以上に他人と関わらないトイレ清掃を生業にする男の物語。これのどこがパーフェクトなのだろうか?

エンディングの役所さんの表情の変化が、すべてを物語っている。

毎日キレイに清掃するからこそ、公衆トイレなのに毎回キレイなのだろう。
やはりキレイなものを汚すのは気がひける。

ゴジラ旋風の中でとアカデミー賞の最優秀を受賞した役所さん。圧倒的な演技力に脱帽。

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ダルメシアン07

5.0Perfect!

2024年4月23日
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鑑賞方法:映画館

まさにPERFECT DAYS、複数形。

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もんくーる

3.5主人公が愛でる個人的空間

2024年4月21日
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静かな映画。おんぼろアパートに一人で住む初老男性が主人公。仕事は都内の公衆トイレを巡回掃除すること。趣味は、部屋で植木を育てることだ。ずらりと小さな鉢が並んでいるのは壮観だが、それらはまだ、背が低いので、こういう生活を始めて、まだそんなに日数が経っていないことを思わせる。朝、箒で掃除をする音で目覚め、歯を磨いて植木に水をやり、階段を下りて、仕事に行く。それが終われば、浅草で夕ご飯を食べ、銭湯へ行き、ときには、飲み屋でいっぱい。そして、寝る前に少しの読書……ほとんど他人との交わりがない、個人的空間で過ごす。これが、主人公の一日である。突然、姪が訪ねてきたり、ほんのり好意を寄せている飲み屋の女将が素敵な男性と抱擁しているのを垣間見て動揺したりもするが、それは一過性のことであり、基本的は同じことの繰り返しである。そんな主人公の過去はまったく明かされない。トイレの使い方がわからない外国人女性に英語で教えてやったり、高級車に乗ってやってきた妹との対峙で、かすかに彼の背景を想像するしかない。ある意味、過去を捨てた男なのだろう。捨ててしまったから、逆に失うことを恐れていないのかもしれない。それが証拠に、彼は出かけるときに施錠をした様子がない。盗まれて困るものなどないからなのだろう……と思ったのだが、姪が転がり込んできた際には、「開錠」する描写があるから、やはり鍵はかけたようである。それとも、姪の持ち物は大事であったか。それとも、姪との個人的な空間を他人におかされたくなかったのだろうか。そう思えば、トイレも非常に個人的な空間だが、やはり、施錠する描写はない。主人公は、ふたつの個人的空間を愛しているように思えてならない

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東山 びわこ

4.0ものすごく乱暴なレビューを書きます

2024年4月21日
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鑑賞方法:映画館

ものすごく乱暴なまとめ方をする

今作はキャラ萌え日常系映画だ
「◯◯な趣味をやらせてみた」ではないものの『ゆるキャン△』や『けいおん!』の仲間である

主人公はトイレ清掃員・平山
早朝から仕事に向かい、明るいうちに終えて銭湯で汗を流す
さっぱりしたら行きつけの酒場でレモンサワーを一杯
夜は文庫本を片手に眠くなるまでの時間を過ごす

休日にはプロの技で手際よく部屋の掃除を終えると、汚れた仕事着を持ってコインランドリーへ
合間の時間には趣味で撮ったインスタント写真の現像にも出向く
夕方には少し気になる女将のいる小料理へ

そうして平山の一週間は巡る
インスタには載らない。しかしこれ以上なく丁寧な生活だ

そう、そんな彼を好きになるための映画

演じる役所広司氏はPERFECTだ
ヴェンダース監督の控え目な描き方も心地良い

『オイラは平山。寡黙だけど不思議と周りに慕われるトイレ清掃員さ!』
と語らせるのが0点ならば100点の形で彼の魅力を引き出している

情報を入れて難しく考える必要はない
平山さんに好感を持つか否かだ

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作務衣もん

3.0静かな映画

2024年4月21日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

アカデミー賞受賞作品ということで、せっかくなので劇場に見に行った
全体的に静かな映画。
読書やラジカセで聴く洋楽を好み、たまに行きつけの居酒屋で足るを知る。いかにも今でいうサブカルチックな感じの人間が憧れるような生活だと感じた。
世間体に目が眩む世の中だけからこそ、こんな生活を「パーフェクト」と言い切れるあたりがこの映画の論点になり得るところだと思う。
私は今と同じ給料でこの生活を出来ると言われても、それは望まないと思う。

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フロマ

4.0後味の良い映画

2024年4月20日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

寝られる

一つ一つは短いですが丁寧で読後感の良い人間模様
写真のように一瞬の光や陰を思い起こさせる映像
全編にわたって寡黙な主人公の生き生きとしたような悲しいような愛情の深い表情を役所広司が見せてくれます
あと一時間でも主人公の過ごす日々を見ていたいと思いました

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no

3.5泣き笑いの人生 腕時計 木洩れ日

2024年4月20日
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多くの方が絶賛しているので、感じたことだけを書こうかと思う。主人公の出勤日のルーティンな生活風景は、何とも見ていて気持ちが良い。玄関の横に鍵やカメラ、財布など並べてあり、それを身に付けて行くのだが、なぜか腕時計だけは持っていかない。不思議だなあと思っていたが、近隣の神社の入口を掃除する箒の音で目を覚まし、決まった所に仕事に行き、淡々と一人で、仕事をするのに腕時計は不要なのだと気づく。ところが休日にはこれまたなぜか腕時計をしっかり着けて、コインランドリーに行き、馴染みの古本屋と写真屋と憧れのママのいるお店で一杯飲む。これまたルーティンな休日の風景。面白い。
すべてがオブラートに包まれたような優しいと言うか、苦味を感じさせない作風は興味深い。そこには公園の公衆トイレの酷く汚損された現実の姿も、主人公が静かな日常を選択せざるえなかった過去の経緯も、また容赦なく入り込んでくる周囲の悪感情も、この映画には描かれない。
主人公が毎日撮り続ける木洩れ日の風景(朝ドラのカムカムエブリバディの中で木洩れ日は日本にしかない表現だと言う場面を思い出した)、その写真をそれまでの忘れたい過去の気持ちや心を浄化するように押入れにしまい込む。
そんな頑なな完璧な日々も毎日は続かない。知らない内に変化が訪れる。パトリシアハイスミスの小説が「不安」を如実に表現していると言うように、最後の笑うとも泣くとも、何とも言えない表情は、私達が日常で抱える「漠然たる不安」をよく表現している。こういう場面を演じる役所広司は、さぞや役者冥利に尽きるだろうなあと感心して観ていた。

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かぜ

5.0悟らせる、と言う演出の極み

2024年4月18日
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シンプルな生活を送るトイレ清掃員。
ホームレスに向ける眼差しには憧れが滲む。
忙しく生きる現代人が見逃しがちな
小さな美しさを見つけカメラに収める。
映画の中で彼の過去に当てられるライトは仄かだ。

悟らせる、と言う演出の極み。

120分に渡る言葉にできない物語を
ラストシーンで一気に落とし込んだあの演技、
脳裏に焼きつくほど強烈だった。

ヴィムヴェンダース監督と役所広司のタッグ…
映画製作の始まりが東京都の公共トイレを啓蒙する
キャンペーンだと言う点も興味深い。

奇跡を紡ぐようにして生まれた映画だと思った。

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辻井宏仁(放送作家)

5.0静かで美しい、質素なのに贅沢

2024年4月17日
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役所広司氏がカンヌで賞をもらった、くらいの前知識で観ました。
皆さんおっしゃるように、セリフでなく表情と生き様で語ってくる映画。
質素なのに、なんだか羨ましくなる生活。
「風呂無しの木造アパートで、公共トイレの清掃員」と文字にしてしまうと、寧ろ敬遠したくなるような生活なのに。
家具や装飾品はほとんどないのに、晩年はああいう部屋に住みたいと思ってしまったのは、彼が自分の生活に満足していることが伝わってくるから。
自分の仕事を満足できるように工夫してて、心安らぐベンチを見つけてて、心地よい風呂屋があって、いつも元気に明るく話しかけてくれる馴染みの飲食店がある。
なんか人生に必要なものはコレで充分なんじゃないかと思えるほど。
そして、あぁだから「パーフェクトデイズ」なのかと納得する。
アメリカではなく、フランスで賞をもらえたのも納得。

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ミズ、ハル

4.0デザイナートイレと役所広司で一本映画作ってみた

2024年4月16日
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知的

難しい

幸せ

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あるひ

4.0東京の片隅が舞台のお伽噺

2024年4月13日
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難しい

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chibirock

4.5よかった。なんか、とても。

2024年4月13日
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鑑賞方法:映画館

じわじわと、良かった。
音楽がとても良かった。
役所さんがとても良かった。
さゆりさんの歌でほろりと泣いた。

観た翌日から、プレイリストを作って何度も聴きながら東京を歩いています。

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yopida

5.0首都高がロードムービーになるとは

2024年4月10日
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幸せ

萌える

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Mimoza

1.5違和感

2024年4月7日
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萌える

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hikaru8928

4.5深い

2024年4月7日
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幸せ

深いです。
会話がなくても、言わんとしていることが、心にどーんと入ってくる。
大人の映画です。

自分50代ですが...
まだまだだなと思ってしまった。
まだまだ修行が足りませんね

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nouwaka

4.0たわいもない日常を積み重ねる。 一つ一つ丁寧に暮らす。 今を大切に...

2024年4月7日
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たわいもない日常を積み重ねる。
一つ一つ丁寧に暮らす。
今を大切にする。

色々な捉え方ができる映画で、奥深く、読み解くには難しかった……

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yoccy

5.0ホントに思った

2024年4月7日
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この映画を心から好きになれる人と結婚したい

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Mk.plass