劇場公開日 2023年12月22日

「音楽を聴くように映画を感性で見つめて楽しむ映像随筆」PERFECT DAYS Gustavさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0音楽を聴くように映画を感性で見つめて楽しむ映像随筆

2024年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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Gustav
ゆ~きちさんのコメント
2024年2月20日

自分の過去を一切を語らず、価値観を押し付けず、説教することなく、ただただ美しい佇まいで暮らしているから、みんなこれだけ平山に憧れたんですよね。

今度カナダ人の感想も聞いてみたくなりました。なかなかあの境地まで辿り着くのは難しいでしょうが。

ゆ~きち
ゆ~きちさんのコメント
2024年2月20日

お疲れ様のシチュエーション、色々あるから、仕事が終わった同僚には使えない英訳ですし、つくづく日本語は奥が深いです♪

平山さん、めっちゃインテリで洋楽の趣味もよくて、ちっとも冴えないおっさんじゃないw 実際あんなイケおじ、独身なわけない!www

ゆ~きち
ゆ~きちさんのコメント
2024年2月20日

いいね、ありがとうございました。

実際にあんな穏やかで知的で清貧に生きてる人いるのかなっていうくらい美化された日本人も、いいものですね。

ゆ~きち
humさんのコメント
2024年2月3日

音楽が平山さんの心の内を反映させているー共感です。カセットテープの選び方、入れ替え方も彼の大切にするこだわりが表れていましたね。セリフ以上に繊細な所作の数々が平山さんを浮き彫りにする様子、美しい映像に見入りました。人間も自然界の一部、その命の時間も光と影の中の存在だということを噛み締めるような作品でした。

hum
2024年1月15日

Gustavさん、コメントありがとうございます。ログアウトしてログインしたのが1月10日です。ログアウト以前のも読めます。でも共感やコメントやレビュー記入は1/10以降に限ることにしました。だから自分のレビューは2本だけ。すっきりしました。今後ともよろしくお願いいたします

talisman
みかずきさんのコメント
2024年1月11日

みかずきです
共感ありがとうございます

本作、仰る様に、確かに、主人公は、トイレ清掃員として清貧生活をし、木漏れ日に代表される自然の刹那の変化を感じ、そこに小さな喜びを感じる生き方をしています。それは、主人公が過去の父親との確執を踏まえて、人間関係に距離を置いていることが奏功していると思います。

そんな、主人公の生活も、中盤以降、姪と、母親(主人公の妹)の登場&台詞で、主人公の過去が垣間見えた時点から、乱れていきます。
相棒である若手社員の突然退社、親密度を深めていた馴染みのスナックのママの所に元夫が現れて、主人公の心は揺らぎ、頑なに守ってきたルーティンは崩れます。

どんなに主人公が人間関係に距離をおいても、我々が人間社会で生きている以上、人間関係から影響を受けることは避けられません。人間関係に距離を置くのではなく、しっかりと人間関係と向き合いうことが大切だと思います。

主人公の清貧生活のなかでの崇高な生き方は素晴らしいと思います。
その生き方をDAYSではなくLIFEにするためには、人間関係にしかりと向き合うことが必要だと思います。主人公は人間社会を生きているのですから。

では、また共感作で。

ー以上ー

みかずき
2024年1月11日

Gustavさん、フォローありがとうございます。プロフィールの写真を変えましたが以前のtalismanと同一人物です。ログアウトしてからログインするのに手間がかかってしまい変なことになってしまいました。すみません

talisman