「終わり方まで丁寧」落下の解剖学 石岡将さんの映画レビュー(感想・評価)
終わり方まで丁寧
仏の裁判て証言中に弁護人やら検察官やらが結構自由に言葉をはさむのね。「異議あり!」とかないの。
創作欲が双方にある中年夫婦のすれ違い。盲目の子供、母国の違い、また異なる性意識を抱えて、各々の思いは更に複雑になる。
見せ場の言い合いは素晴らしかった。最後の流れも素朴かつリアルな空気感で良い。OPから小粋さのある秀作でした。
コメントする
仏の裁判て証言中に弁護人やら検察官やらが結構自由に言葉をはさむのね。「異議あり!」とかないの。
創作欲が双方にある中年夫婦のすれ違い。盲目の子供、母国の違い、また異なる性意識を抱えて、各々の思いは更に複雑になる。
見せ場の言い合いは素晴らしかった。最後の流れも素朴かつリアルな空気感で良い。OPから小粋さのある秀作でした。