「見逃していたので観ることができて良かった」Four Daughters フォー・ドーターズ ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
見逃していたので観ることができて良かった
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見逃していたので、観ることができて良かったです。
「イスラム国」に加わったチュニジアの15歳と16歳の姉妹の母親と妹2人を描いたドキュメンタリー。
所々で本人達と俳優の再現芝居が入るけれど、それが中々良い。
かなりリベラルな感覚で生きているシングルの母と父親不在という家族の背景と、2010年末にチュニジアで起きた「ジャスミン革命」(アラブの春の発端)が、思春期からの娘たちの生き方に大きく影響していく。
西欧文化に浸っていた二人の歳上の娘たちは、世俗主義から離脱して一気にイスラム原理主義に振り切れてしまう。
旧来からの価値観の混乱が起こった時期でもあって、一面的には理解や共感が出来る部分もあり、観ていて私も困惑した。
日本や欧米で極右が台頭している流れと、ある意味では対であるようにも感じました。
原題はフランス語で「Les filles d'Olfa」(オルフぁの娘たち)何で英語由来の的外れな邦題を付けるのかなー、と思う。
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