「林檎殺人事件」関心領域 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
林檎殺人事件
アウシュヴィッツ第一強制収容所に隣接する豪邸で暮らす所長と家族の話。
収容所の中の様子は音や煙や照明のみで表しつつ、ただひたすらに所長と家族やメイドの「平和な暮らし」の様子をみせていく。
オラニエンブルクの司令官本部も少々あったけど。
能天気自己中な嫁の平和ボケドラマは一応あったし、嫌悪を示す描写も極若干はあったものの、はっきり言ってほぼ全てが無関心な平和ボケの退屈な作りで、それこそが皮肉というのはわかるけれど短編か中編で充分。
なんならこういう暮らしがあってそれをみせる映画ですよと聞いたら観ないでも良い作品という感じ。
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りかさんのコメント
2024年7月16日
共感コメントありがとうございました😊
ラスト2行とコメントで、なるほど、そこまでの作品だったと。
感動?というか、心が動かなかったのです。グサっと来なかったのです。
ご丁寧にありがとうございました😊