「ノー天気な奥さん」関心領域 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ノー天気な奥さん
第2次世界大戦中、ナチスがポーランドのアウシュビッツ強制収容所を取り囲む40平方キロメートルの地域を「関心領域」と呼び、多くのユダヤ人が殺されたその強制収容所と壁一枚隔てた豪華な邸宅に住むドイツ人の所長とその家族の暮らしを描いた話。
アウシュビッツ強制収容所の中は映さないが、銃声が聞こえたり、不気味な煙が煙突から出ていたりで、殺人が行われていたことは家族も知っていたのかもしれない。
ノー天気な奥さんがちょっとイラッとしたが、当時の特権階級の人を夫に持つと自分がさも偉くなったような錯覚をするものなんだろう。
たぶん、日本が中国や朝鮮でも同様な事をしていたのだろうとは思うが、壁一つ隔てただけの場所に、流石に家族は住まわせてはいないと思い、少し違うのかな、なんて観てた。
邦題が関心領域で、隣に無関心な家族を描いているのが反戦のメッセージなのかも。
難しくて面白くもなく眠くなるが、無関心に対する問題提起作品だと思った。
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満塁本塁打さんのコメント
2024年5月25日
眠くなりましたね 単調 激しく同意です。邦題は 意訳では無く 直訳で 『強制収容所周辺地域を表す 隠語』と有料パンフ コラムに記載がありました 受け売りですみません🙇 長かった❗️失礼します。