「楽しめるがあるって輝ける!」お終活 再春!人生ラプソディ SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
楽しめるがあるって輝ける!
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金婚式を迎え…、シャンソン歌手の夢を思い出した妻千賀子と認知症疑いありの夫真一と結婚目前の娘亜矢、大原家の話。
亜矢の結婚相手の涼太は葬儀屋で働き、涼太の父の敬一は介護施設で働く、若い頃に習ってたシャンソンを思い出し当時の先生宅を訪ねた千賀子と、若干の認知症疑いがある真一は涼太の父がいる介護施設(デイサービス)を利用する事に…、「終活」と「再春」を題材に描く家族ドラマ。
コメディタッチながらも「終活」と「再春」をテーマの家族ドラマ、笑って、泣けて、感動と楽しめた本作、妻の千賀子の様に若き頃の夢を思い出し前向きに動き出し、また始めたシャンソン、作品に限らずリアルでも夢を持って動ける、好きな事をやるって、若くいれたり輝ける秘訣だと思うし、そういう方って目がイキイキしてし私は好きです。
対照的に敬一の否定的な言葉の数々には…、リアルでも嫌がられるでしょうね(笑)
若干の認知症疑いがあった真一だけど、ちゃんと果たした約束バラの花束100本とフランス帰りの画家さんと娘のエピソードには涙。
この手の作品を観ると、どうしても出てくるのは両親、母は活発な人間で色々と楽しんでるけど、父が仕事を定年退職してから2年ずっと自宅引きこもり…(笑)
両親には楽しめる事を見つけて残りの人生悔いなく生きてほしいと日々思ってしまう。
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